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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14293
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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53歳男性の宮岸と申します。質問させていただきます。交通事故で怪我をしてその手術治療に関して悩んでおります。

解決済みの質問:

53歳男性の宮岸と申します。質問させていただきます。交通事故で怪我をしてその手術治療に関して悩んでおります。

①事故状況・・・原付バイクで直進中、交差点で強引に右折してきた対向車の側面に体とバイクの斜め左側から衝突いたしました。
②怪我状況・・・左肋骨7本骨折、首のヘルニア、腰のヘルニア、左腕の痺れ、左足膝関節の外側靭帯損傷の可能性、左足膝関節内側半月板損傷の可能性、左足脛骨膝関節部のひび、等の診断結果となりました。

以上の中で左足膝関節に関する診断は左足膝の痛みが事故後入院(通勤途上でしたので労災扱いです)して一か月しても治らない事から病院にてMRI検査をしていただき主治医の先生から教えていただきました。その主治医の先生は、今の私の膝関節の状態は老人の膝関節と同じで、今このままにしておくと必ず膝の痛みや水がたまる等の問題が将来起こるので、労災で費用も本人負担でないのだから、内視鏡手術を勧めると言われました。

また内視鏡手術は膝の皮膚に2か所小さな穴をあけ、片方にマイクロスコープを入れて中を見ながら手術すると説明を受け ました。その際に膝に注射器を刺し膝から黄色っぽい水を吸出し(約20ccくらい?)、今貴方の膝に水がたまっていると言われました。

将来膝の不具合を招く要因であるならば手術を受けた方が良いのでしょうが、そういう手術が逆に何か失敗等の問題を招く可能性があるのではないかと不安でもあります。

また靭帯が切れていたり、半月板が損傷している場合に、その内視鏡手術で本当に治るものなのかもよくわかりません(例えば靭帯を繋ぐとかいう様な処置をするのかどうか等)。

単にその手術で損傷を確認するだけで結局自然治癒に任せるとか、変に手術した事で後日神経や筋肉等に問題が残る等の可能性があるというのなら、ちょっと手術を躊躇する(怖い)気持ちもあります。

またどうせ労災で本人負担が無いのだからやっておいた方が良いという発言も、悪く解釈すればちょっと気になります。

先生の御意見をお聞きしたく、質問させていただきました。

ちなみに現在歩いたりはできますが、ふくらはぎの打撲跡の腫れもまだ少し残っている事もあり、長距離歩くと足がむくんだり、痛くなったりしてしまい、かばいながらの状態です。

御回答よろしくおねがいいたします。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
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こんばんは。猫山と申します。
各種スポーツイベントで大会ドクターを務めています。

膝の靭帯や半月板損傷はスポーツ傷害としても多い怪我ですが、原則的には手術をお勧めするのが昨今の趨勢です。

1つには、靭帯や半月板損傷は自然治癒しないからです。切れた外側側副靱帯は縫合しなければ繋がりません。繋げずに保存的に(手術をしないで)治療する場合は、この靭帯はあきらめて、残り3本(膝関節には靭帯が4本あります)の靭帯と筋肉で膝を支えられるように筋力トレーニング的なリハビリテーションを行うことが主体となります。
半月板には血行がほとんどありませんので、これもまた縫合しないかぎりは断裂部位が再癒着することはありません。断裂が深い・広い場合は、そもそも縫合もできません。千切れた半月板が関節に挟まり、ロッキングという現象を起こす可能性がありますので、その場合は半月板の摘出が行われます。
また、保存的治療の場合、どうしても怪我をした膝をかばうので、足首や股関節、腰、反対側の膝といった関節に負担がかかり、それらの関節のトラブルが続発することが少なくありません。

加齢とともにリハビリテーションで鍛えた筋肉は衰えますから、遅かれ早かれ、左膝は不安定になり、半月板にかかる負担が増して、断裂を広げるでしょう。
結果、半月板の下の軟骨にもダメージが生じ、将来的に変形性の膝関節症を効率に発症することがわかっています。

一昔前は膝の手術というと入院3ヶ月の大手術でしたが、現在は内視鏡手術で、3日程度の入院で済み、短期のうちに社会生活への復帰も可能です。

> また靭帯が切れていたり、半月板が損傷している場合に、その内視鏡手術で本当に治るものなのかもよくわかりません(例えば靭帯を繋ぐとかいう様な処置をするのかどうか等)。
> 単にその手術で損傷を確認するだけで結局自然治癒に任せるとか、変に手術した事で後日神経や筋肉等に問題が残る等の可能性があるというのなら、ちょっと手術を躊躇する(怖い)気持ちもあります。
内視鏡検査と内視鏡手術は違います。
手術と言えば治療のために行うものですし、合併症のリスクはありますが、手術をしないリスクの方が遥かに高いと考えられています。

こういった質問をされること自体、手術に関する適切な説明を受けられていないということだと考えます。

私としては手術をお勧めしますが、それ以前に主治医から手術の目的や期待される効果、生じうるリスクに関してよく説明を受けられるべきでしょう。

以上、ご参考になれば幸いです。
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