JustAnswer のしくみ:
  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。
    必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。
猫山司に今すぐ質問する
猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14345
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
ここに 医療 に関する質問を入力してください。
猫山司がオンラインで質問受付中

2月にトラックに跳ねられたのですが、そのまま病院に運ばれCTスキャンとレントンゲンを受けました 特に重傷はなく、診

解決済みの質問:

2月にトラックに跳ねられたのですが、そのまま病院に運ばれCTスキャンとレントンゲンを受けました
特に重傷はなく、診察結果は両膝打ち身に擦過傷、左腕打撲程度でした
しかし、それ以後、左膝の具合がおかしく、膝の皿、膝蓋骨というんでしょうか
この上から何かに当たると過剰な痛みが走るようになりました
最初は3月頃で、まだ膝にカサブタが残ってる時だったのですが、テーブルの足に膝をぶつけた時
正直な話、トラックにひかれた 事故そのものよりも酷い激痛が走りました
夜中ですが悲鳴を上げ、数分そのまま動けませんでした
それは事故から間もなく、カサブタもあったしで、そういうものかと思ったのですが
右膝はそういう事は無く、未だに左膝だけ、何かに当たると嫌な汗をかくような痛みに襲われます
4月頃に、事故当時に運ばれた病院でMRIを受けたのですが、それでも何もないと言われました
しかし今日も椅子から立ち上がる時に机の角に軽く膝がぶつかると、結構な痛みが走り、今現在おかしな違和感が左膝に残っています
これはいわゆる後遺症というものなのでしょうか
格闘技をやっているので痛みにはどちらかというと鈍感なのですが、この膝の痛みは本能的に忌避したくなる痛みなので
放っておいて治るのであれば構わないんですが、長く残るようなものであれば適切な診察を受けたいと思っています
意見を聞かせていただけ無いでしょうか?
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
おはようございます。猫山と申します。神経内科医です。

相談者様の膝自体に整形外科的な問題がないという前提で回答するならば、相談者様が感じられている左膝の痛みは、外傷性の神経因性疼痛(神経障害性疼痛)と呼ばれる病態である可能性が高いと考えられます。

神経因性疼痛とは、主に外傷や手術などがきっかけとなり、末梢神経が傷ついたり圧迫されたりしたことが原因で、元の傷が治癒した後も辛い疼痛が続くと病態のことで、近年では、末梢神経だけではなく、痛みの信号を中継する脊髄や、その信号を受け取る脳のある部位も神経因性疼痛の原因の一端を担うことが知られてきています。

敢えて単純化して申し上げれば、怪我を負ったことによって末梢神経が少なからず傷つき、混線が起きてしまったような状態です。相談者様の右膝には何も問題が起きていないことからもわかるように、もともと受けた傷の程度や場所とは関係が無く、滅多に起きないが、起きるときには起きる、といった印象の病態です。

刺激に比して大きな痛みが生じる現象(「テーブルの足に膝をぶつけた時、事故そのものよりも酷い激痛が走」る、「机の角に軽く膝がぶつかると、結構な痛みが走」る)をアロディニア(痛覚過敏)と呼び、これも神経因性疼痛で特徴的に認められる症状です。

治療としては、通常の鎮痛剤は効きません。
神経の信号の伝達を統制するようなお薬の服用や、程度によっては神経ブロック注射などが必要になります。
神経の混線は神経因性疼痛が続けば続くほどもつれていく傾向がありますので、出来るだけ初期に適切な治療を受けておくことが重要です。
神経因性疼痛の治療はペインクリニックにて行われます(JustAnswerでは特定の医療機関の推薦・紹介を行っていません。ご了承ください)ので、お早目の受診をお勧めいたします。

以上、ご参考になれば幸いです。


【神経障害性疼痛の概要】
http://www.maruishi-pharm.co.jp/med/libraries_ane/anesthesia/pdf/36/02.pdf
猫山司をはじめその他名の医療カテゴリの専門家が質問受付中

医療 についての関連する質問