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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14343
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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エコノミークラス症候群を4年前、講義中に発症。ワーファリンを1年のみやめたところ今度は新幹線で発症。今はワーファリン

質問者の質問

エコノミークラス症候群を4年前、講義中に発症。ワーファリンを1年のみやめたところ今度は新幹線で発症。今はワーファリンをのみ続けておりますが、飛行機で旅行にもう行けないのかと不安をかかえております。ヘパリンの注射などもあるようですが、いかがなものでしょうか?
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
こんばんは。猫山と申します。

ヘパリンは、出来てしまった血栓を溶かすための治療薬で、予防目的には使われません。
抗凝固療法(予防的治療)ということではワーファリンが一般的です。
十分なワーファリン治療を行い、弾性ストッキングの装用などで静脈のうっ血を減らし、機内でも出来るだけ歩き回るようにするなどの対策を講じることで、飛行機に乗った際にエコノミークラス症候群を呈する可能性は低く抑えられます。

ただし、相談者様はエコノミークラス症候群を起こしやすい体質のようにお見受けします。
エコノミークラス症候群の危険因子としては以下のものが知られています。

深部静脈血栓症の危険因子
[低危険因子]
40才以上、肥満、糖尿病、高脂血症、3日以内に受けた小外科手術(内視鏡的・肛門外科・皮膚科・眼科手術等)
[中等度危険因子]
下肢静脈瘤、心不全、6週間以内に発症した急性心筋梗塞、経口避妊薬を含むホルモン療法、真性多血症、妊娠・出産直後、下肢の麻痺、6週間以内に受けた下肢の手術・外傷・骨折
[高危険因子]
深部静脈血栓症・急性肺動脈血栓塞栓症の既往歴あるいは家族歴、先天性血栓形成素因、血小板増多症、6週間以内に受けた大手術(脳外科・心臓外科・整形外科・婦人科・泌尿器科手術等)、心血管系疾患の既往, 癌等の悪性腫瘍
エコノミークラス症候群に関する提言より引用)

深部静脈血栓症・急性肺動脈血栓塞栓症(=エコノミークラス症候群)の既往歴が高危険因子であるということは、エコノミークラス症候群を起こせば起こすほどまたエコノミー症候群になる確率が上がっていくということを意味します。
相談者様が他にも危険因子を持たれているのであれば、再発のリスクはさらに上がります。

飛行機に乗られるのであれば、主治医とよく相談され、再発リスクがあることを認識した上で、前述の対策を施して利用されることを強くお勧めします。

以上、ご参考になれば幸いです。

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