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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14365
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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4年くらい前から、肩こりがひどくて、デパス・テルネリン・マイスリーを処方され飲んでいます。半年前くらいから耳鳴りがひ

解決済みの質問:

4年くらい前から、肩こりがひどくて、デパス・テルネリン・マイスリーを処方され飲んでいます。半年前くらいから耳鳴りがひどく耳鼻科に行きましたが異常はありませんでした。耳鳴りは右側だけ続いています。10日位前から動悸・めまいがひどくなり起きているのが辛いです。めまいは回転 性のものではないのですが気持ちが悪くなり、頭痛が激しくなり起きていられません。動悸は少し動くと激しくなり普段は心臓に何かが引っかかっているような重さと息苦しい感じが日常続いています。夕方になると微熱36.7~37.3の熱が出てきます。
行きつけの内科の先生にお話したところ自律神経からかもと言われデパスを飲んでと言われましたが、飲んだところで動悸が治まることはなく無気力だけがのこります。病院に行き何らかの検査をしてもらいたいのですがどこの科に行ってよいのかわからないでいます。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
おはようございます。猫山と申します。心療内科医です。

少し補足情報を下さい。

■差し支えなければ、相談者様のご職業を教えて下さい。

■デパス・テルネリン・マイスリーはかかりつけの内科から処方を受けているのでしょうか。

■内科で心臓の検査、脳外科で頭部・脳の検査、頭痛外来の受診などはされたことが無いと理解してよろしいですか?

■持病や常用薬があれば教えて下さい。

■眠れていますか?

■食欲はありますか? 美味しく食べられていますでしょうか。

■仕事・家事の能率は以前と変わっていませんか?

■趣味や、ご友人との会話などは楽しめますか?

■休日はどのように過ごされていますか?

■身体的に問題がなかった場合、心療内科を受診されることに抵抗はおありでしょうか。

以上、確認させていただけますと幸いです。
質問者: 返答済み 5 年 前.

専業主婦です。

内科での検査は一度もありません。頭痛外来も受診したことはありません。デパスなどは内科で処方されています。持病はありません。

マイスリーを飲んでいるため眠れていますが昼間も頭の中がぼんやりしているような感じです。食欲はあったりなかったりです。食べたいと感じる物がなくお腹がすくので何かを食べる・・・といった日常です。

家事仕事の効率は悪くなりました。やらなくてはいけないと思いながらも身体が重く家事仕事を終えるのに時間がかかりイライラすることが多いです。休日は3人の子供達の部活動引率、子供たちの買い物・用事などで一日が終わっています。

23歳の時うつ病と診断されたことがあります。何回かカウセリングに行きました。

その時に抗鬱剤を半年くらい飲んでいましたが引っ越しを期に通院をやめてしまい、その後

鬱になっている自覚はないので心療内科に受診することは考えてもいませんでした。正直受診することは抵抗はあります。が、この息苦しさと頭痛と耳鳴りから解放されるなら受診します。

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.

ご返信・追加情報ありがとうございます。

 

本来は、身体疾患が無いことを否定するために内科での検査や頭痛外来の受診をされるべきですが、うつ病の既往がおありであるということですから、心療内科を受診された方がよいでしょう。

 

「うつは心の風邪」というキャッチフレーズで患者様に受診を促すような啓蒙活動がかつて行われましたが、うつ病に関しては慢性疾患であり、症状が寛解した後も維持療法、具体的には抗うつ薬の服用を継続すべし、というのが最近の治療論の主流になっています。

相談者様も場合も、うつ病の再発と考えて矛盾しない症状を呈されていると考えます。

 

4年も症状が続いているわけですから、早期発見・早期治療を受けた場合ほど回復は早くないかもしれませんが、現行の治療のままで事態が改善する見込みはないと思われますので、早期の心療内科受診をお勧めいたします。

 

以上、ご参考になれば幸いです。

 

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現在、精神科領域でもっとも一般的に用いられているDSM-IV-TR(精神疾患の診断・統計マニュアル)における大うつ病性障害(うつ病)の診断基準を以下にお示ししておきます。


本来、うつ病の診断はこのようなチェックリストに当てはめて考えるべきものではありませんが、このようなネット相談では使い勝手がいいので。あくまでご参考まで、ですが。


次の1)~9)のうち、基本症状である1)と2)の少なくとも一つを満たすことを必須として、他のよくある症状と併せて合計5つ以上の症状に当てはまり、これらの症状がほとんど1日中、ほとんど毎日あり、2週間にわたっていること、且つ1)~9)の症状がA~Dを満たす場合に、大うつ病性障害と診断されます。

1) 抑うつ気分:気分の落ち込みを感じる。

2) 興味、喜びの著しい減退:全ての活動に対して興味や喜びを感じない。

3) 体重減少か増加、または食欲減退か増加:この1ヶ月で5%以上の体重の減少か増加がある。

4) 不眠 または睡眠過多:不眠または過眠(10時間以上)がある。

5) 精神運動静止または焦燥:何をするにも億劫で辛く感じ、仕事をするのに時間がかかるようになった。または焦燥感でイライラしたりする。

6) 易疲労感または気力の減退:やる気が出ない、すぐに疲れてしまう。

7) 無価値感または罪責感:自分を無価値な存在と感じて自信がなかったり、過度に自分を責めることが多い。

8) 思考力や集中力の減退または決断困難:考えるのに時間がかかり、決断ができなくなった。

9) 自殺念慮等:生きるのが辛く、死について考えることがよくある。

 

A. 混合性エピソード(躁うつ)ではない。

 

B. 著しい苦痛を感じる、または社会的・職業的な機能障害がある(非常につらい、または日常生活に支障がある)

 

C. アルコールや薬物による作用や身体疾患によるものではない。

 

D. 死別反応ではない(愛する人を失った後、症状が2ヶ月以内ならば離別反応と考えられます)

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