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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14357
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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先日肝硬変で母を亡くしました。その最期の看護・治療に疑問があり、このような場合にどこに発表したり、相談したら良いか教

解決済みの質問:

先日肝硬変で母を亡くしました。その最期の看護・治療に疑問があり、このような場合にどこに発表したり、相談したら良いか教えてください。
 母は、肝硬変の非代償期で腹水が貯留し、高アンモニア血症になったこともあり、決して良い状態ではありませんでした。最期を迎える前日には、振戦、 意識レベル低下があり、CVラインも入れました。また、脱水傾向もあり、排尿も減少し、何かのきっかけにより急変の可能性があることは十分あったと思います疑問に思っていることは、母が最期を迎える前に嘔吐が頻回にあり、かなり体に負担がかかっていました。排尿も夕方からほとんど出ていない状態でした。しかし、看護師は、プリンペランを注射し、その後の観察は2時間後で、その後の観察で、声かけに反応がなく、上方凝視している状態を深い乳民と判断し、さらに、それから1時間半観察に来ないこと、1時間半後に観察し、さらに上方凝視意識レベルが低下していてもDrコールをしないことなどが全く看護師の対応として理解できませんでした。高アンモニア血症による意識レベル低下は判断できなかったのか疑問です。看護師に確認すると熱があったからそれによる意識レベル低下だと思ったとのこと。38.1℃でしたが・・このくらいの熱はこれまでもありましたが、意識レベルが熱によって下がったことはありません。また、上方凝視による睡眠状態もこれまで母にはみられなかったことです。このような判断のために、Drコールが遅れ後手後手の命を縮める要因となったとは考えられないでしょうか?長くはないことはわかっていましたが、看護師の判断と観察不足は問えないでしょうか?このような内容の情報公開をしたいのですがどのようにマスコミに公開したらよいでしょうか?
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
こんばんは。猫山と申します。

まずはお母様の冥福をお祈りいたします。

ご記載を拝読する限り、お母様の最期の状態は典型的な肝性脳症であったようです。
看護師に注意義務違反があったかどうか、またそのことがお母様の余命を縮める結果になったかどうかについては、判断しかねます。詳細に経過をご説明いただいていますが、やはりご本人の診察をしておらず、各種検査所見やカルテ等の記録も見ないままそれを申し上げるのは不可能です。

ただ、この問題が医療過誤ではなかったかという点で然るべき機関に相談をされたいという部分に関しては、とるべき段取りをお示しすることは可能です。
現在、国としての定まったルールはなく、複数のルートが存在します。

まず「医療安全支援センター総合支援事業」がありますが、ここはソフトケース中心で、相談者様の場合はあまり多くを期待できないかもしれません。
http://www.anzen-shien.jp/way/item01.html

医療訴訟やそれに準じるケースを取り扱う団体としては、
医療消費者ネットワーク MECON
http://www.geocities.jp/meconett/main/link.htm
医療事故調査会
http://www.reference.co.jp/jikocho/
があります。

ただ、どちらに相談する場合でも、本格的なアクションを起こそうと思えば、やはり弁護士を立てる必要がございます。お母様のケースでも、上述のように、事実関係を確認・評価しようと思えばカルテや検査記録の保全は必須です。
ただ、医療訴訟に強い弁護士をみつけるのは困難です。その場合、
医療事故情報センター
http://www3.ocn.ne.jp/~mmic/
に連絡をとれば弁護士の紹介を受けることができます。

弁護士への依頼+支援団体のサポート活用が、一般の方がもっとも効率的に、病院側と渡り合うための手段であると考えます。この方法を検討されることをお勧めします。
訴訟や示談になれば自然とマスコミ沙汰にはなりますから、証拠保全をする前にマスコミにリークするという方法は避けられた方がよろしいかと愚考いたします。病院側に相談者様の意図が漏れ、理論武装と証拠隠蔽のチャンスを与えるだけですし、そのような騒ぎになった事例では弁護士が受任してくれなくなることがございます。

以上、ご参考になれば幸いです。
質問者: 返答済み 5 年 前.

ありがとうございました

実は、すでにカルテも開示(写真)におさめ、保存ができています。また、毎日の母の状態についても家族がメモを残していますので、母がどのような看護をされていたかも書き残しがあります。さらには、この件で医療者側と一度話をし、観察不足、判断ミスを追求しました。その時は口頭でミスを認めて謝ったのですが、そのあとにそれらを文書 でいただきたいと話した結果は、ミスではなく、この時の判断は致し方なかったとの回答でびっくりで、今日このような質問をしました。私たち家族は裁判を起こすこともしたくないし、お金を請求するつもりもありません。ただこの時の看護の対応は誤っていたことをみとめ、謝罪をし、今後一層努力していただきたいという思いだけです。でも、今回の病院の回答で怒りに変わり、なんとか病院のこの体制(間違ったことを認めないこと)を公開し、社会的に判断を下してもらいたいという思いです。マスコミはだめですか?この時の看護師の観察、判断が適切でなかったことは結果からも十分わかっていることなのになんとか認めさせられませんか?

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
非常にお答えしにくいのですが、相談者様と医療者側のやりとりは、患者ご家族側が医療者に煙に巻かれてしまう典型的なパターンです。

おそらく口頭でミスを認めた後、病院側では事務長や院長を含めた対応会議がもたれ、ミスを認めた人間が糾弾され、もしかしたら病院側の弁護士にも相談がなされて、以後のアクションが決められたはずです。それが後日の「ミスではなく、この時の判断は致し方なかったとの回答」です。
相談者様が最初に追及してしまったことで、相手にそうした対策を練る必要性があることをわからせてしまったのです(本来は録音をしておくべきでした)。
医療者が皆、善男善女であるというわけでは残念ながらないのが現実です。

もちろん、相談者様が病院側の責任を追及されたい背景は理解しているつもりです。
ただ、カルテとメモがあっても、その内容と医療者側のミスがあったことを結び付けるには、ある種の「翻訳」作業が必要です。

マスコミに持ち込むとしたら地方紙の社会欄担当者なのですが、そうした記者も専門知識はありませんので、カルテとメモだけで「事件性」があるかどうかは判断ができません。
下手にそれを記事にすれば病院側から名誉棄損で訴えられかねませんから、記事として取り上げるには専門家(弁護士と、弁護士の依頼を受けた医学専門家)の保証を欲しがるでしょう。
よって、結局は弁護士を含む専門家の介入を仰ぐ必要は出て参ります。

相談者様側が正しく、病院側が間違っているのは明らかなのに、このような回りくどい方法を取らざるをえないのが現状です。
歯痒く感じられるのは承知しておりますが、正攻法としてはこのようなやり方しかございません。貴意に沿った回答ができず、誠に申し訳ありません。
質問者: 返答済み 5 年 前.

ありがとうございました。

弁護士を立てて、看護師の判断の部分だけを争点として病院と争うつもりです。実は、病院との話は、病院側の了解をとって、IC レコーダーに録音しています。ですから、医者が誤りを認めていることもしっかり録音してあります。看護師本人は参加していなかったので看護師の判断の遅れ、謝りが今回のことにつながっていることは謝罪によってみとめていました。少しやることが見えてきました。実は私はこの病院の元看護師で、本当は事を大きくもしたくなかったし、争うことも考えていませんでした。でも兄たちはもう許せない状態になってしまい、私もあるだけの医療の知識をもって、弁護士に相談し、なんとか母の死を無駄にしないようにしたいと思います。煙にまかれないようにひとつひとつ確実に持って行くようにがんばります。

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
お母様を亡くされた心労も癒えぬ中、さらに心が消耗する作業に取り組まなければならないご苦労、お察しいたします。
しかも相手取る病院が元勤務先とあっては精神的負担は大きいものになろうと推察いたします。

適切な表現ではないかもしれませんが、ご健闘を祈念しております。
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