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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14357
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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80歳の母です。C型肝炎のため肝硬変、肝がんを心配し定期的に通院。突然の腹痛で国立の病院へ入院し肝細胞癌(12センチ

解決済みの質問:

80歳の母です。C型肝炎のため肝硬変、肝がんを心配し定期的に通院。突然の腹痛で国立の病院へ入院し肝細胞癌(12センチ)と診断。肝切除の手術を受けるも、肝硬変のため、切除は無理と判断され、切除はできませんでした。通院していた医院では、定期的に血液検査をうけていましたが、腫瘍マーカー(AFP)の項目はなくCEAの項目がありました。超音波検査もCTも4年間まったくなし。CE Aの数値は9月時点で9を示しています。2006年3月の値は7.5で下がったことはありません。(母が保管していた検査結果です)母は定期的に検査していたため、肝臓については、安心して他の病気になっては困るからと、胃カメラ、大腸の検査等をきちんと受けていました。
C型肝炎の患者に肝臓がんの腫瘍マーカー、CTなどの検査を定期的に行わなかったのは、医師の注意義務違反ではないのでしょうか?通院先の主治医に対して、検査結果についてどのような診断をしていたのか?なぜ肝臓癌の早期発見につながる検査をしなかったのかを質問してもよいのでしょうか?母は、肝硬変から癌になったらお終いだと思っているので、本当のことを言えずにいます。今後の治療方針は冠動脈塞栓術と言われていますが、気休めのような気がします。12センチの癌に効果はあるのでしょうか?主治医は入院先に見舞いにきて、「僕がついていながらすまない」と泣いたそうです。主治医の父である院長もすぐにICUに見舞いにきました。主治医は3回も来ています。(私たち家族は会っていません)何だか変じゃないですか?
どのように主治医に対したらよいのでしょうか?国立病院の医師は今後も通院は今までの病院に通って、カテーテルだけ国立でとおっしゃっています。長々とまとまりのない文章で申し訳ありません。このまま罹患したことをあきらめる気持ちにはなれないし、母の気持ちを思うと、問いたださずにうやむやにすることは、できないのです。アドバイスをよろしくお願いいたします。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
こんばんは。猫山と申します。

まず、平成19年に発行された日本肝臓学会の「慢性肝炎診療のためのガイドライン」の一節を引用いたします。
「3.肝細胞癌のスクリーニングをどうするか

慢性肝炎,肝硬変患者では肝細胞癌の発生に備えた定期的な画像検 査と腫瘍マーカーによるフォローアップが最も重要となる.特にC型慢性肝炎では線維化の進展とともに発癌率が高まり,進展に応じたスクリーニング計画が必 要である.腹部エコー検査は肝細胞癌の早期発見に最も役立ち,原則としで慢性肝炎では6ヵ月毎,ハイリスクグループである肝硬変では3ヵ月毎の熟練した術 者による丹念な検査が必要である.
また,早期発見のためには定期的なヘリカルCTやダイナミックMRIによる検査も有用である.腫瘍マーカーではAFP,PIVKA-II,AFP高値の場合AFP―レクチン(L3)分画の測定肝細胞癌の早期発見に有用である」

仰るように、主治医であるかかりつけ医は、ここに示されている肝細胞癌早期発見のための手立てを何一つ講じていなかったようです(それともエコー検査は施行されていたのでしょうか?)。

ガイドラインというのは標準治療・診療の指標ですから、主治医が標準的な診療や検査を行ってきていないことは確かでしょう。

注意義務違反までを問えるかどうかは分かりませんが、ご自分たちにもミスがあったという自覚はあるのではないでしょうか。

主治医に対して、なぜ肝臓癌の早期発見につながる検査をしなかったのかを質問すべきでしょう。

以上、ご参考になれば幸いです。
質問者: 返答済み 5 年 前.

ご回答ありがとうございました。

質問をしてみます。ミスを認めたとしても、体は、元に戻らない。悔しいです。

母には肝硬変にかかっていることは、言っていません。手術も一部分だけ残っていると

伝えています。はっきり癌とは告知していません。告知をしたら、がっくりして死期を早めてしまうようで怖いのです。でも告知をせずに逝ってしまったら後悔してしまうかもしれないし。精神科の猫山先生は告知の有無に関してどのようにお考えですか?

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
私は大学病院在籍時に腫瘍精神医学(サイコオンコロジー)を学び、内科医や外科医と協働して多くの患者様への告知に立ち会い、そのフォローアップをしてきました。

現在のサイコオンコロジーの趨勢としては告知はすることが前提になっていますし、私もそれが患者様にとってベターだと考えています。

もちろん、機械的に「あなたは癌です」と告げることが正しい告知だとは思いません。
しかし多くの場合、患者様は多かれ少なかれ、ご自分が癌であることに気づかれていることが大半です。

主治医や担当看護師(こちらの方が頼りになることが多いです)に相談し、然るべきタイミングで告知を行うのがよろしいかと存じます。
大切なのは告知の後、患者様がそれを受け入れられるまでの間、身内の方々がどこまでささえてあげられるか、です。
それができるのであれば、「がっくりして死期を早めてしまう」ようなことはありません。
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