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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14345
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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白内障で眼内レンズを入れた際のピントを合わせる距離についての質問です。 52歳の男性です。 近く右目の白内障手術

解決済みの質問:

白内障で眼内レンズを入れた際のピントを合わせる距離についての質問です。
52歳の男性です。
近く右目の白内障手術を予定し、単焦点の眼内レンズを考えていますが、ピントの合う距離をどの程度にするのか検討中です。(視力は右0.02くらい 左0.08くらい 左目も1~2年後には白内障手術と思います)
最初、主治医の先生からは、読書もあるので30センチくらいを勧められましたが、その場で実際に読書するときの距離を測ると40~45センチくらいでしたので、40セン チくらいにお願いしました。ただし、変更を希望する場合は電話連絡すればよいとも言われています。
その後、仕事(パソコンを見たり机の上で物を書いたり)も考えると、60センチくらいの方が便利なようにも思いました。
60センチくらいとした場合は、例えば、細かい字を見にくい、あるいは、近く用の眼鏡もつくらないといけないなどの不都合もあるのでしょうか。
50センチくらいとしておけば、読書にも特別の支障がなく、パソコンや物を書く事にもあまり支障もないような気がしますがどうでしょうか。
また、40センチくらいとしておけば、ある程度細かい文字も見え、近く用のメガネも不要で、そう不自由はないのでしょうか。そのかわりにパソコン作業(多分普通は70センチくらい。少し近づいて60センチくらい)の時にはメガネをかけないといけなくなるのでしょうか。
なお、強度の近視なので、ねらったとおりの距離にピントが合わないこともあるとの説明も受けています。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
おはようございます。猫山と申します。

ご記載のライフスタイルから判断しますに、レンズのピントは40~50cmがベストなのではないかと考えます。それよりも長い距離にしてしまうと、細かい文字を見るために眼を近づけて紙を見るときに眼鏡が必要になるというご懸念はその通りでしょう。

今回は右目、いずれ左目の手術を受けられるとのことですが、となるとしばらくは右目だけではっきりと物がみえるという状態が続くことになります。
そういった患者様にお勧めの方法として「モノビジョン」があります。

例えば右目の焦点を50cmに合わせたら、左目の焦点は30cmに合わせると言う風に左右の焦点を変える方法です。これにより眼鏡の必要性が低くなります。

以上、ご参考になれば幸いです。
質問者: 返答済み 5 年 前.
迅速な回答どうもありがとうございます。

ところで、40センチくらいとするのと50センチくらいとするのと、どちらがよいのでしょうか。
40センチくらいに合わせると、60~70センチ離れたパソコン作業や、50~60センチ離れた物を書く作業の時には、それに見合ったメガネをかけることになりそうなのでしょうか。

また、40センチに合わせたにせよ、50センチに合わせたにせよ、2メートルくらい離れたテレビを見るとき用、更には遠距離を見るとき用と、たくさんのメガネをつくる必要もあるのでしょうか。
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
ご返信ありがとうございます。

これは「決め」なのでどちらがよいという論理的な理由は希薄になってしまいますが、50cmに合わせて、パソコンの作業や物を書く作業姿勢の方を50cmに近づけられないか試みてみるべきだと思います。
40cmだと、そういった調整は難しかもしれません。
近くで小さな文字を見る~パソコン作業までのバランスを考えると50cmが妥当かと思います。

テレビに関してですが、これは文字を扱う作業ではありませんので、どれくらいの視野の鮮明度を求めるかによって眼鏡の必要性は変わってくるでしょう。
白内障の手術をされた方が皆さん10cm単位で焦点が異なる眼鏡を10個も20個も作るわけではありません。
50cmで焦点距離を決めても、2mでテレビを普通に視聴するにあたっては不自由は感じられないのではないかと思います。他の日常生活も然り、です。
どうしても不都合があるならば、その時点で眼鏡の有無を検討すればよろしいかと存じます。
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
拙回答をご閲覧いただきありがとうございました。
もし、回答の内容に不足な点がございましたら、可能な範囲で対応いたしますのでご質問をご追加いただけますと幸いです。
質問者: 返答済み 5 年 前.
再度の 丁寧な回答をいただき、ありがとうございます。
考えを整理していると、次のような疑問もわいてきました。

強度の近視の患者さんの場合、何センチくらいにピントを合わせることが多いのでしょうか。
また、50センチくらいを狙って成功した場合でも、何らかの不満を訴える患者さんはいらっしゃるのでしょうか。不満を訴える場合はどのような不満なのでしょうか。
例えば、50センチくらいを狙って成功した場合、非常に細かい文字を読むためには更に近くにピントを合わせるような眼鏡も必要になってくるのでしょうか。
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
ご返信ありがとうございました。

一般的に、白内障手術では遠視になるようなレンズを入れ、近くを見る場合は老眼鏡を使用するようにしていただくことが大半です。
しかし焦点距離を決める計算法があるので、理論的にはどの距離に焦点を合わせることも可能です。強度近視の患者様の場合は、軽い近視~正視に焦点距離を合わせることが多いのですが、これは患者様のお仕事内容やライフスタイル次第ですので、何cmが標準的という距離はありません。オーダーメイドということになります。

術後の不満、と申しますか不都合はやはり本来の水晶体が持つ「調節力」が無いことに尽きます。前述したように挿入するレンズの度数はその人の生活環境に合わせて決定されますが、手元に合わせた方は中間から遠方がぼけて見え、遠方に合わせた方はその逆の結果となります。

相談者様の場合は近視側に焦点距離を設定されることになりますが、術後に改善された視力で、それでも50cmの距離で読めないほどの文字を読む必要がある場合は、やはり近視用の眼鏡が必要になると思います。
今回の右目の手術後は、しばらく様子を見た後、不都合があるようなら、そうした近接視と、遠方が両方見られるように、遠近両用メガネを作られることをお勧めします。

左目の手術の際には、最初の回答で述べさせていただきました「モノビジョン」にして、左右で焦点距離を変える方法も検討の価値があると考えます。
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
拙回答をご閲覧いただきありがとうございました。
もし、回答の内容に不足な点がございましたら、可能な範囲で対応いたしますのでご質問をご追加いただけますと幸いです。

ただ、色々とご不安があるようにお見受けしますし、それは当然のことなのですが、白内障は現代の医学では眼内レンズ交換しか根本的な治療ができず、治療をしないと進行し続ける疾患です。

眼内レンズが焦点の調整がきかないという問題があるのは確かですが、視力に関しては白内障を治すことで得られるメリットの方が大きいことは間違いが無いでしょう。

術後の生活について次から次へとご心配が湧き出てくることは理解いたしますが、手術は受けられることが決まっているわけですし、全てのご心配を解決する方法はなく、どこかで妥協しなければならないことはお含みおきの上、拙回答を承諾されるか、ご質問を重ねられるかをお決めくださいますようお願いいたします。
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