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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14382
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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私は強度近視による視野狭窄で10年くらい経過観察で何も治療はしてませんでした。 今回白内障の手術を受け(眼内レンズ

解決済みの質問:

私は強度近視による視野狭窄で10年くらい経過観察で何も治療はしてませんでした。
今回白内障の手術を受け(眼内レンズを入れました)、違う眼科で視野検査を したら緑内障ではないとは言い切れないので眼圧を下げる目薬を付けるように言われました。
でも、眼圧が高かったことは1度もなく、目薬を付けることに納得できません。
強度近視は緑内障になりやすいから眼圧は下げておいたほうがよいそうです。
ルミガン点眼液0,003%という目薬を調べたら「無水晶体の人、眼内レンズを入れている人はよく相談するように」と書かれていました。眼科医が処方したのだから大丈夫なのでしょうがそんな事が書かれていると余計不安になります。
視野は10年前から比べれば狭くなってはいますが極端な変化はありません。
この目薬はつけたほうがいいのでしょうか?
眼圧が高くないのにずっとつけて大丈夫なのでしょうか?
投稿: 6 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 6 年 前.
こんばんは。猫山と申します。

相談者様の主治医が危惧しているのは正常 眼圧緑内障であろうと思われます。病名の通り、眼圧は正常なのに、緑内障の症状を呈する病気です。

緑内障に占める正常圧緑内障の割合が高いことが認知されるにつれ、眼圧検査だけでは緑内障の診断を確定することは難しいと見なされるようになり、眼底検査や視野検査を組み合わせて総合的に緑内障の診断が下されるようになってきているのです。

強度の近視は、緑内障になりやすく、その一定割合が正常眼圧緑内障です。

強度の近視で正常眼圧緑内障を合併されている患者様は、眼圧が正常範囲内なのに、視野が欠けたり、狭くなってしまうのです。これは、強度の近視では眼球が前後方向に引き伸ばされるために網膜がダメージを受けているためです、

この状態でわずかでも眼圧が上がるようなことがあれば視野の狭窄が一気に進むため、主治医は眼圧のコントロールを重要視しているのでしょう。

眼内レンズが入っていることを承知の上で処方されているわけですから、ルミガンの点眼も問題は無いという判断でしょう。

眼圧が高いからルミガンを点眼するのではなく、眼圧が上がらないようにルミガンを点眼するのです。

私は主治医の判断は適切だと思いますし、相談者様はルミガンを指示通りに使用するのがよいだろうと考えます。
以上、ご参考になれば幸いです。
専門家:  猫山司 返答済み 6 年 前.
拙回答をご閲覧いただきありがとうございました。もし、回答の内容に不足な点がございましたら、可能な範囲で対応いたしますのでご質問をご追加いただけますと幸いです。
質問者: 返答済み 6 年 前.

ルミガンをつけたら目が真っ赤になってしまい点眼を中止するよう言われました。

副作用などを考えるとホッとしています。

ただまた別の点眼薬を出されるのではないかと思います。

眼圧は今まで11から14位。今日は7でした。

ふつう10から20くらいだそうですが今の7という数値は下がりすぎではないのですか?

眼圧に低すぎというのはないのでしょうか?

緑内障に予防薬として眼圧を下げる薬を使うことはよくあることなのですか?

その場合何十年も使っても大丈夫なのでしょうか?

今まで診ていただいた先生は経過観察でしたがその先生が間違っていたのですか?

専門家:  猫山司 返答済み 6 年 前.

ご返信ありがとうございます。

 

ルミガンはプロスタグランジン系のお薬で眼圧効果作用が非常に強く、緑内障の治療では臨床的に広く多く使われている点眼薬です。

ただルミガンには血管拡張作用)がありますので、点眼すると白目の表面の血管が太くなり充血します。この程度が強い場合は副作用と考えて同薬は中止になることがあります。

 

眼圧ですが、低眼圧が持続するようなら、低眼圧黄斑症や脈絡膜剥離が起こる可能性は低いながらもあります。ただし、眼圧は1日の中で±5程度の変動があるものなので、1回7mmHgだったからといって一喜一憂する必要はありません。

 

最後に正常眼圧緑内障に対する治療ですが、眼圧を下げることに尽きます。

発症時よりも低い眼圧を維持して、病勢を抑えることが目標になります。その最も基本的な治療が、まず眼圧降下作用があるお薬の点眼です。

 

従って、今後の治療の中心は眼圧を低めに保つことに注力されるでしょう。

正常眼圧緑内障は比較的最近認知されてきた疾患概念ですから、眼科医の間でも治療目標や治療法についてまだコンセンサスが形成されてきません。

また、疾患に対する理解が一緒でも、医者によって治療方針が異なるのはよくあることです。

「今まで診ていただいた先生」の経過観察という方針が正しかったか間違っていたかは、その先生が正常圧緑内障という概念を知っていて、相談者様をそのように診断していたかどうかにもよると思います。

質問者: 返答済み 6 年 前.

たびたび申し訳ありません。

私は正常眼圧緑内障だとは思っていません。

以前診ていただいた先生も強度近視により視神経がやられてしまったという見識で、緑内障ではないと言われていました。

緑内障なら進行は早く、私には当てはまらないと診断されていました。

今回、白内障を診ていただいたご縁で今の先生に診ていただいたところ眼圧を下げるほうがよいと言われました。

ただ今の先生も今、私は緑内障ではない、と思っているようですが、将来のため緑内障になってしまった時の為に眼圧を下げておいたほうがよいというのです。

質問は緑内障ではないのに緑内障になるかもしれないので眼圧を下げる必要があるのでしょうか?と言う事です。

専門家:  猫山司 返答済み 6 年 前.

ご返信ありがとうございます。

 

シンプルに回答するならば、「緑内障ではないのに緑内障になるかもしれないので眼圧を下げる必要があるのでしょうか?」というご質問に対する回答はイエスです。

相談者様の場合は強度の近視があり、既に視野狭窄まで起きているからです。

 

これは推論になりますが、現在の主治医はかなり濃厚に正常圧緑内障を疑っているのだと考えます。2つ前の回答で正常圧緑内障に関するサイトをいくつか紹介しましたが、共通して、「正常圧緑内障は重症化してようやく診断が付くことが多いが、早期発見・早期治療が重要」と述べられていたかと存じます。

正常圧緑内障は、急速にではなく、じわじわと進行するのです。

 

「私は正常眼圧緑内障だとは思っていません」とのことですが、残念ながら病気というものは理不尽で、患者様ご本人がどのように思われていても、発症する時は発症します。

 

正常眼圧緑内障確定の確定診断が付いてから治療するよりも、確定診断は付いていないが、疑い段階で治療を開始した方がよいという判断でしょう。予防兼治療といったニュアンスです。

そして私はその方針もひとつの定見だと思います。

 

ただ、今回のご相談の要諦は、自分が緑内障だとは信じておらず、お薬を使いたくない(そうですよね?)相談者様に、使用理由を説明しないままに点眼液を処方した現主治医のインフォームドコンセントの不足に問題があるような気が致します。

 

診断や治療が正しくても、それが患者様に伝わっていなくては何にもなりません。

 

納得して治療を受けられるために、主治医と治療方針について相談されてみてはいかがですか?

「自分は自分が(正常圧)緑内障だとは思っていないし、眼圧を下げる点眼液の使用の必要性も感じない」ということをそのままお伝えになるべきだと考えますが。

 

このままネット相談でご質問を続けていても、相談者様ご自身の納得は得られないのではないでしょうか?

もうご自分の中で答は決まっているようにお見受けしますので。

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