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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14357
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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2007.11.19 7

解決済みの質問:

2007.11.19に腰部狭窄症の手術を受け、当夜の7時頃から「臀部及び下肢の痛みとしびれ」を発症、看護師は創痛と判断して鎮痛剤のボルタ レン座薬を2回、ペンタジンとアタラックスを生理食塩水50mlに溶き点滴投与を一度されましたが症状は改善せず、翌朝までそのまま様子観察として放置されました。朝7時に出勤した主治医が血腫の恐れありとして、9時にMRI検査で大きな血腫を確認、12時頃血腫除去の再手術が行われた。しかし時すでに遅く、患者の臀部及び下肢の神経は甚く損傷を受け、合併症を残存しました。その合併症は、排尿障害、歩行障害、下肢のしびれや痛みの神経障害などです。担当医は「術後血腫形成の緊急再手術の絶対適応のコンセンサスは、下肢の筋力が徒手筋力評価で2以下になった時、特に両下肢筋力がそれぞれ0~1になった時です。臀部及び下肢の痛みとしびれだけでは緊急手術は致しません。」と主張しております。この説は本当でしょうか?術後の創痛と血腫形成の違いは何処にありますか?「臀部及び下肢の激しい痛みとしびれ」だけでは血腫形成の明らかな兆候と言えませんか?
投稿: 6 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  docmmart 返答済み 6 年 前.
はじめまして。

私は救急医ですが整形外科関連のケースもいろいろ診察しています。

投稿を読ませていただいた時に感じたことなのですが、術後の状態で、まだ麻酔もかかっているような状態で下肢の筋力等、どこまで正確に測れるものなのだろうかということです。
手術当日の夜、「臀部及び下肢の激しい痛みとし びれ」を訴えた段階でまだ正確には筋力が測れない状態にあった可能性もありますよね。それともはっきりした測定ができていて証拠として残っているのでしょうか。今私が指摘したことを踏まえて強いしびれや痛みから血腫の可能性はないものかどうか鑑別に入れる必要はなかったのかと思いますね。

担当医は「術後血腫形成の緊急再手術の絶対適応のコンセンサスは、下肢の筋力が徒手筋力評価で2以下になった時、特に両下肢筋力がそれぞれ0~1になった時です。臀部及び下肢の痛みとしびれだけでは緊急手術
は致しません。」と主張しておられるのですね。
それでは、筋力が麻酔等で正確に測れない段階ではどのように血腫かどうか判断するのか?と逆に伺ってみてください。

その辺りのお答えが鍵になるのでは?と思いましたがいかがでしょうか。
docmmart, ER救急医 准教授
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 4173
経験: 医師
docmmartをはじめその他名の医療カテゴリの専門家が質問受付中
専門家:  猫山司 返答済み 6 年 前.

横から失礼します。

 

別に絶対適応じゃなければ手術をしてはいけないわけではないですよね。

そもそもその主治医が唱える「絶対適応のコンセンサス」なるものが存在するのかどうかが確認できません。

「臀部及び下肢の激しい痛みとしびれ」は明らかに脊髄の圧迫症状で、創痛と解釈するのは無理があるでしょう。

 

以下のサイトは、お抱えになっている問題を包括的に理解するのに非常に参考になると思います。斯界のエキスパートによる座談会形式になっていますからとても読みやすいですよ。

リンクを貼っておきますのでクリックしてご覧ください。

脊椎手術後硬膜外血腫の予防と処置

 

【要約】
脊椎手術後硬膜外血腫は頻度脊椎手術の約0.3%、手術当日の夜に起こりやすく、発生の危険因子に決定的なものはない(振り返ればいろいろみつかるが)。確実な予防法はなく、早期発見が最も重要で、患者さんの訴える痛み、麻痺に耳を傾けること、夜勤の看護師さんに筋力チェックを徹底させることが重要ですというのが皆さんの共通意見でした。そして迅速な対応により後遺障害なく、治癒させることができること、血腫による再手術で訴えられたことはなく、むしろ感謝されることがほとんどでしたというのも共通でした。

猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14357
経験: 医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
猫山司をはじめその他名の医療カテゴリの専門家が質問受付中

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