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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14290
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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義父が口腔外科で口内のガンの摘出手術をうけて4日後、入院中に病院で心肺停止状態となり現在意識不明(植物人間)の状態で

解決済みの質問:

義父が口腔外科で口内のガンの摘出手術をうけて4日後、入院中に病院で心肺停止状態となり現在意識不明(植物人間)の状態です。
心肺停止時のCT検査では「脳梗塞や肺の異常はみられない。気管に粘性の痰がつまって呼吸ができず、心肺停止し10分から15分経過し、低酸素脳症になった」と説明されました。
手術後は痰がよくでていたので吸引を頻繁に依頼していました。
病院側も予測できた事態で、病院側には術後の患者の看護の責任があるのではないかと思いご相談いたしました。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.

こんにちは。猫山と申します。

 

ご提示の事例では、医師・看護師の注意義務違反を問えるかどうかが焦点になるでしょう。

 

注意していれば悪しき結果を予見でき、それを避けられたのに、痰詰まりを予見せず、回避もしなかったと証明できた場合に医療者側の過失がありとみなされます。

 

お義父様の痰詰まりに対して医師・看護側の注意義務があったか否かは、まず、お義父様の原病や術式、年齢、術後経過、合併症などから喀痰量の増加と痰詰まりが医学的に予見できたかどうかという、医学的判断の適否が要素のひとつになるでしょう。

 

また、喀痰量の増加があるという情報を得ていたのであれば、その情報をどのように病院側が評価し、看護計画に盛り込んでいたか、ももう一つの要素となります。

 

前者は、例えば訴訟になった場合は、相談者様側の代理人(弁護士)が証明しなければならない事項です。

 

後者は、相談者様が「手術後は痰がよくでていたので吸引を頻繁に依頼してい」た事実が、例えば看護記録に記載されていたり、看護計画に盛り込まれていたりしたかどうかがポイントになります。相談者様がそのことを告げていても、医師や看護師がお義父様を診察して、注意するほどの喀痰量ではないと判断し、その判断が不当ではないと証明されれば、注意義務は成立しない可能性があります。

 

病院側が、喀痰量の増加を予見していた、もしくはそのような情報を得た上でその正当性を評価していた、ということを認めるか、相談者様側が証明できた場合に、「病院側も予見できた事態で、病院側には術後の患者の看護における注意義務があった」と主張できることになります。

 

現在の病院側のスタンスはどのようなものでしょう?

また、相談者様として期待されている病院側の対応はどのようなものでしょうか。

 

ご参考までに類似の判例を。

痰による窒息を防止する注意義務

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