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ekotae
ekotae, 社会保険労務士
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 1047
経験:  開業後、ずっと労働者から職場のトラブル、社会保険、労働保険など多数相談を受けてきました。特定社会保険労務士の資格有
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職場でパワハラに遭いました。会社の相談窓口に相談し解決を図りましたが、逆に自分が降格という決定がなされました。パワハ

質問者の質問

職場でパワハラに遭いました。会社の相談窓口に相談し解決を図りましたが、逆に自分が降格という決定がなされました。パワハラの加害者は何のお咎めもなしです。手当がなくなったりするので月に4~5万円のダウンです。会社がパワハラの事実を認めていながらこの決定に納得できず、加害者に対して手当減額分の補償と懲戒処分を含めた対応を訴えることはできるでしょうか?教えてください。
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  ekotae 返答済み 2 年 前.

法律担当の特定社会保険労務士です。質問をご投稿いただき、誠にありがとうございます。

パワハラの被害者側が降格となるなんて間違っています。しかも、賃金がダウンになるのは不当です。貴方が納得がいかないのは当然でしょう。会社は貴方の降格を取り消し、賃金を元に戻すべきです。そのように会社に対して求めると良いでしょう。

また、会社がパワハラの事実を認めているのであれば、会社の就業規則に基づき加害者に対して懲戒処分がされるべきです。なので、会社に対して就業規則に基づく

対応を求めてください。

貴方から加害者に対しては、パワハラによる精神的苦痛に対する慰謝料を請求することが可能です。手当減額分については加害者への請求ではなく会社が賃金を元に戻すべきでしょう。

もし、どれだけ話し合っても会社が降格を取り消さず、賃金を元に戻さないようでしたら、職場内での解決は困難なので外部の力をかりざるを得ないでしょう。

具体的には、訴訟のほかに、労働局のあっせんや労働審判という方法があります。

●労働局のあっせん
労働局の紛争調整委員会による「あっせん」とは、相対立する個々の労働者と使用者との間に弁護士、大学教授などの学識経験者である第三者が入り、当事者双方の事情を聴取、整理、相互の誤解を解くなどして、当事者双方の話し合いによる紛争の解決を目指す制度です。

労働局は各都道府県に必ず1つあります。

●あっせんのメリット
①非公開
②手続きが裁判ほど難しくない
②迅速な解決が期待できる
③本人が手続きすれば無料(特定社会保険労務士に代理を依頼すれば費用発生)

●あっせんのデメリット
①強制力がない(相手側があっせんの参加を拒否したり、参加しても和解案に応じる義務がない)

●労働審判とは
労働審判官1名(裁判官)と労働審判員2名(民間の労使の専門家)で構成される労働審判委員会が個別労働紛争を審理して調停による解決を目指します。原則、3回以内の期日で審理は終了します。調停が成立しなかった場合は審判が出されます。
審判が出ても紛争の当事者が納得出来ず、異議の申立てがあれば通常の裁判に移行します。
労働審判の申立ては地方裁判所にします。

裁判所のホームページ
http://www.courts.go.jp/saiban/syurui_minzi/minzi_02_03/index.html

●労働審判のメリット
①裁判に比べると迅速な解決が期待できる
②事案の実情に即した柔軟な解決が期待できる

●労働審判のデメリット
①通常の裁判に移行すると二度手間となる
②弁護士に代理を依頼すれば費用が発生

●あっせん→労働審判
あっせん不成立の場合、労働審判又は裁判に進むことができます。最初から労働審判又は裁判をすることもできます。

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質問者: 返答済み 2 年 前.

本日、ハラスメント対策の窓口の本部長に相談してみました。

降格の取り消しと賃金ダウンの補填、ハラスメント加害者の懲戒処分について。

しかし、賃金ダウンは役職を解かれ責任の少ない部署への異動のため、その分の手当てがカットされるので賃金の補填は無理とのこと。

加害者については、4月1日にハラスメントについて今後厳しく処罰するという宣言を社長が読み上げたことにより、今後のハラスメントについては厳しく処罰するが、それ以前のハラスメントは対象外とのこと。

全く納得できない旨伝えると、コンサルに処罰をするべきか相談するとの回答。

これらのやりとりの中で今回も期待が出来ないと感じ、正式に加害者に対し慰謝料請求をしたいと思います。

が、出来れば今後も会社には継続して在籍したく(無理ならば退職も止む無しですが)よい方法をアドバイスよろしくお願い致します。

専門家:  ekotae 返答済み 2 年 前.

法律担当の特定社会保険労務士です

前回はご相談と評価頂きましてありがとうございました。

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