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dueprocess
dueprocess, 特定行政書士
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 2644
経験:  中央大学卒・行政書士事務所経営・システムエンジニア
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不法侵入、器物損壊等について

解決済みの質問:

30坪程度の空き地を借り、2m四方程度の物置を一つ置き、車屋をやっています。 特に囲いは無く、高校生くらいの子供が敷地内に入ってきて、物を壊したり持ち出したり、車を壊したりして困っています。 カメラは設置しておらず、捕まえようとしても逃げられ、2度被害届を出していますが、犯人が捕まる見込みがありません。 そこで教えて欲しいのですが、物を盗ったり壊したりしていなくても、侵入した時点で自分で捕まえた場合、何かしらの訴えを起こすことは可能でしょうか。 車屋と書きましたが、在庫車や看板、住所を記載したサイト等は無く、ただの空き地に、代車に使う車が数台停まっているという形です。 また、捕まえる際に怪我をさせた場合、こちらが傷害罪にならないためには、どの程度の怪我を注意すれば良いでしょうか。 2~3発殴るのは良いが、動けなくなるまで殴ったり、骨折はダメ等の基準があれば教えて下さい。

貼りつけた画像は、物置を置く前の状態です。東には田んぼとの境にフェンス。南には介護施設との境のフェンス。西と北には塀もフェンスも無く、北は道路に面しています。

投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  dueprocess 返答済み 2 年 前.

ご質問ありがとうございます。

行政書士です。

よろしくお願い致します。

>物を盗ったり壊したりしていなくても、侵入した時点で自分で捕まえた場合、何かしらの訴えを起こすことは可能でしょうか。

住居であれば、住居侵入罪で私人による現行犯逮捕は可能ですが、
ご相談のケースの場合は、住居とはみなされず、侵入しただけでは逮捕出来ないと考えます。
窃盗罪や器物損壊罪であれば私人逮捕は可能です。

ただしその為には、物を盗んだり、壊した現場を押さえる必要があります。

>また、捕まえる際に怪我をさせた場合、こちらが傷害罪にならないためには、どの程度の怪我を注意すれば良いでしょうか。

怪我の程度ではなく逮捕にあたり相手の反撃に遭い生命や身体の危機を感じてやむを得ず反撃をする事は
正当防衛として認められる可能性がありますが、最初から殴る事が前提ですと認められないと考えます。
また不用意に手を出すとご相談者様が正当であっても相手を利する事となりますから、
暴力などの有形力の行使は慎重であるべきと考えます。

可能であれば防犯カメラを設置し、確たる証拠をそろえて、警察に対応をご相談されるのが正道であると考えます。

以上ご参考頂ければ幸いです。

質問者: 返答済み 2 年 前.

回答ありがとうございます。正当防衛について、もう少し具体的にお願いします。

「最初から殴る事が前提」

とありますが、これの意味が解りません。作業場のすぐ隣に5台の自販機があり、深夜になると度々若者が数人たむろしています。

そこに注意しに行って、掴みかかられたり殴られそうになった場合の反撃であれば、正当防衛が成立するのでしょうか?

それとも、私が何かダメージを負ってからの反撃でないと成立しないのでしょうか。相手の攻撃を避ける事は難しくなく、掴みかかって来た時点で反撃として殴っても成立するのかしないのか。自身で調べても結論が出ませんでした。

「前提」というのは、盗難や器物損壊を予測して、何か武器を用意していたり、注意もせずにいきなり殴ったりといったものが、それに当たるという事でしょうか。

作業場に侵入して、盗難や器物損壊の現場を押さえるということは、私一人に対して、相手は複数の可能性が高いです。

こういった状況の場合、1発殴られるのを待っていては、囲まれて袋叩きになる可能性もあります。

仕事柄、武器になるようなものも所持しています。バール、ハンマー、レンチ、鉄パイプ等々ですが、注意する際に、これらを持って出るのは犯罪になるのでしょうか。

2度被害に遭い、被害届を出しましたが、警察など何の役にも立ちませんので、自信で防衛するしかないと考えています。

私としては、相手が複数人の為、武器になるものを持って注意、逮捕に向かいたいです。

私が悪くならない反撃のタイミングや度合。武器として持っても良い物等(バールはダメだけど、レンチはOK)あれば教えて下さい。

専門家:  dueprocess 返答済み 2 年 前.
ご返信ありがとうございます。

>回答ありがとうございます。正当防衛について、もう少し具体的にお願いします。

正当防衛は刑法36条に定められています。

刑法36条
1 急迫不正の侵害に対して、自己又は他人の権利を防衛するため、やむを得ずにした行為は、罰しない。

正当防衛が成立するには、相手に「急迫不正の侵害」行為がある必要があります。

「急迫」については「緊急事態」と解釈ください。
また相手が「不正」である事が必要です。

例えば道を歩いていて、暴漢に急に(急迫)襲われた(不正)から身の危険を感じて
応戦し撃退したが、相手にけがを負わせてしまった。
というような状況です。

>作業場のすぐ隣に5台の自販機があり、深夜になると度々若者が数人たむろしています。
そこに注意しに行って、掴みかかられたり殴られそうになった場合の反撃であれば、
正当防衛が成立するのでしょうか?

「急迫」かつ「不正」な侵害であるといえそうですから
正当防衛は成立する可能性は高そうです。

>それとも、私が何かダメージを負ってからの反撃でないと成立しないのでしょうか。
相手の攻撃を避ける事は難しくなく、掴みかかって来た時点で反撃として殴っても成立するのかしないのか。
自身で調べても結論が出ませんでした。

必ずしも「専守防衛」である必要はないようですが、
容易に攻撃を避けられる状況であれば、「急迫」の要件を満たすかどうかが微妙ではないでしょうか。

>「前提」というのは、盗難や器物損壊を予測して、何か武器を用意していたり、
注意もせずにいきなり殴ったりといったものが、それに当たるという事でしょうか。

そうですね。容易に予測が出来るのであれば、それに備えて証拠を収集し通報するなど
他に取り得る手段はあるでしょうから、「急迫」の要件を満たさない可能性が高いです。

>作業場に侵入して、盗難や器物損壊の現場を押さえるということは、私一人に対して、相手は複数の可能性が高いです。
こういった状況の場合、1発殴られるのを待っていては、囲まれて袋叩きになる可能性もあります。

相手が複数に対し、ご相談者様一人で対応するのはお止めになられるのが賢明です。
若者は集団になると思わぬ行動に出る事があるのは、昨今のニュースを見れば明らかでありましょう。

また目撃者がいない状況でたとえばご相談者様が反撃して、相手グループを制圧したとしても
相手グループは逆にご相談者様にいきなり襲われたと主張し、
ご相談者様が暴行罪や傷害罪に問われる可能性もあります。
すなわち刑事上の責任だけでなく民事上の損害賠償責任という不利益を被る事となります。

前回「また不用意に手を出すとご相談者様が正当であっても相手を利する事がある」と申し上げたのがこれです。

>仕事柄、武器になるようなものも所持しています。バール、ハンマー、レンチ、鉄パイプ等々ですが、
注意する際に、これらを持って出るのは犯罪になるのでしょうか。

持って出る事自体は犯罪ではありませんが、不用意に相手を刺激し、不測の事態を招く可能性があります。

>2度被害に遭い、被害届を出しましたが、警察など何の役にも立ちませんので、自身で防衛するしかないと考えています。
私としては、相手が複数人の為、武器になるものを持って注意、逮捕に向かいたいです。

お気持ちはよく理解できます。
ただ相手も複数であるという事であれば、ご自身で対応されるのは先般申し上げている通り
ご相談者様の自身の身体及び名誉の安全が保障出来ないのでお止めになるべきでしょう。

>私が悪くならない反撃のタイミングや度合。
武器として持っても良い物等(バールはダメだけど、レンチはOK)あれば教えて下さい。

繰り返し申し上げておりますが正当防衛は個々のケースで慎重に判断されるものですから、
タイミングや度合、武器の選択などでこうすれば確実というような
テクニカルなアドバイスはそもそも不可能なのです。

法律家としてアドバイスするのであれば、
・防犯カメラを設置したり、張り込む等で犯行現場を録画するなどして確実な証拠を揃えたうえで警察に対応を委ねる。
・ガードマンを手配する。(費用面で現実的ではないですよね…)
そこまでお膳立てしても最寄りの警察署の協力を得られないようであれば、
・違う物件で営業される事
も選択肢のひとつであろうとも考えます。

ご相談者のご期待にそえる回答ではないであろうと重々承知してはおりますが、
上記ご参考頂き、くれぐれも冷静にあくまでご自身の身体、名誉の安全も熟慮の上ご対応頂きたいと切に願います。

以上よろしくお願い致します。
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