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sakurabito
sakurabito, 行政書士
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 250
経験:  行政書士事務所代表。
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養育費について教えてください。 離婚してもう17年になります。子供が17才になり来年は理系の大学へ進学をしたいといっています。 離婚の時は養育費について相場もわからなかった

質問者の質問

養育費について教えてください。
離婚してもう17年になります。子供が17才になり来年は理系の大学へ進学をしたいといっています。
離婚の時は養育費について相場もわからなかったので、10万送るようにと電話で言いました。でも今までに一度も養育費は支払われることはありませんでした。
私が育てると心に決め、今までやって来ましたが、さすがに高校の学費などがたいへんで、かけていた学資保険も解約してしまいました。医療費もかかるため子供も病院にいくのを遠慮がちで…
どんなことをしても大学にいかせてあげるからとはいったものの、学費を考えると不安になり、毎晩、奨学金や教育ローンを調べたりしていましたが、ずっともらってない養育費をもらえたら子供を大学に心配なくいかせてあげられるのにという気持ちが強くなって、ご相談させていただきました。
時効もあるとの子とですが今までもらってない養育費を もらうことは可能でしょうか。また、入学金などの学費も支払ってもらうことは可能でしょうか。
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  sakurabito 返答済み 2 年 前.
こんにちは、質問を投稿いただき誠にありがとうございます。ご質問への回答は下記の通りになります。わかりやすい回答を心がけておりますが。ご不明な点などありましたら、お気軽にご返信ください。
いろいろお調べになったことと思います。
正直申しまして、17年間分すべての期間の未払い分について支払いしてもらうことは難しいと思います。
もちろん相手方が任意で応じるなら別ですが。
離婚当時の月額10万円についても、貴女からの子の父親に意向として伝えただけで双方で合意して書面に残したものではないと思いますが、いかがでしょうか?
ただ、過去の裁判例などを調べた限りでは、具体的な取り決めが無くても裁判・審判でも過去5年くらいまでは遡って判決・審判を得ることができそうです。
(判例1)
[東京高等裁判所昭和57年(ラ)第413号扶養料請求申立審判に対する即時抗告申立事件昭和58年4月28日、判例時報1079号48項、家裁月報36巻6号42頁]
本件のように親(父)が未成熟子を扶養する関係(夫婦間も同様)においては、扶養権利者が要扶養状態にあり、扶養義務者に扶養能力のあることという要件が具備すれば、扶養権利者からの請求の有無にかかわらず、具体的な扶養義務、扶養請求権が発生すると解すべきであり、扶養審判において、裁判所は、その裁量により相当と認める範囲で過去に遡った分の扶養料の支払を命じることができるというのが相当である。けだし、親の未成熟子に対する扶養義務(いわゆる生活保持義務)は、その身分関係の発生により当然に生じるべきものであって、親は、未成熟子と別居すれば未成熟子が要扶養状態にあることは当然知りうべきであり、その具体的な請求権の発生を扶養権利者の請求に係らせる必要はないからである。
(判例2)
[宮崎家庭裁判所審判平成3年(家)第2059号、平成3年(家)第2060号親権者変更申立事件、養育料請求申立事件平成4年9月1日、家裁月報45巻8号53項]
最後に、養育料支払いの始期について検討するに、養育料の支払義務は、事件本人が要扶養(要監護養育)状態にあり、義務者たるべき相手方に支払い能力があれば存在するとみられるところ、裁判所はその裁量により相当と認める範囲で過去に遡った養育料の支払いを命じることができると解される。
以上の判例・審判例の通り、過去の養育費については裁判所では「裁量により相当の範囲で過去にさかのぼる」としていますので、父親に請求して過去の支払いに応じないようであれば、弁護士さんに相談して争うのも方法かと思います。
なお、過去の扶養料については、求償権の問題ととらえられるので、養育費の分担についても、出費を免れた義務者に対する不当利得返還請求権の行使として、10年の消滅時効にかかると解する考え方もあるようです。
したがって、10年以上遡って請求できることはどちらの考え方でも難しいように思います。
お子さんはこれからも就学予定ですので、要扶養状態は大学卒業まで続くと思います。
これから養育費については、現在の父親側と貴女の収入事情・扶養事情にもよりますが、父親側が普通の収入を得ているのであれば、請求すれば調停・審判でも額がいくらになるかはわかりませんが認められる可能性は高いと思いますので、過去の分と将来の分と併せて法テラスの無料相談制度などを利用して一度弁護士さんに相談されると良いと思います。
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質問者: 返答済み 2 年 前.

分かりやすい回答、ありがとうございました。離婚してから一度も会ったことも連絡を取ったこともありません。

養育費を請求するからには子供を会わせなければならないでしょうか。子供の気持ち精神状態を考えると、会わせたくないのですが、どのようなものなんでしょうか。

専門家:  sakurabito 返答済み 2 年 前.
養育費と面会交流は必ずしも連動しているわけではありません。
お子さんは17歳とのことですから、仮に面会交流の話し合いが調停で持たれたとして父親がお子さんとの面会交流を求めたとしても、お子さん自身が父親との交流を望まない場合は、面会交流については必ずしも認めるような審判がされるとは限らないと思います。
面会交流については、調停の場合、裁判所としてはお子さんに対して家庭裁判所の調査官によるお子さんへの調査官調査を踏まえて判断されることになると思います。
また、17年間一度もあっていない親子をいきなり面会させるようなことは子の福祉に叶うとは裁判所も判断しないともいます。
かりに何らかの交流を一から始めるとしても、写真や手紙などの交流から進めるのではと思います。
質問者: 返答済み 2 年 前.

ありがとうございました。このあと実際に行動に移そうと思います。ただ、自分で進めるには不安なので、弁護士に相談してみたいと思っています。

専門家:  sakurabito 返答済み 2 年 前.
収入の条件がありますが、法テラスで実施している法律扶助制度を利用すると無料で弁護士に法律相談できると思いますので、一度法テラスに問い合わせされることを検討される良いと思います。
また、調停の申し立てについては家庭裁判所で手続きの相談説明をしていますので、平日時間が取れるようであれば窓口に相談されることも検討されると良いと思います。

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