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fplawyer, 弁護士・1級FP技能士・CFP
カテゴリ: 法律
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日本育英会より第一種奨学金を借入(平成9年4月~平成13年3月まで¥2.208.000) 返還は平成13年~26年ま

質問者の質問

日本育英会より第一種奨学金を借入(平成9年4月~平成13年3月まで¥2.208.000) 返還は平成13年~26年までの予定を諸般の事情により返還できていません
今般、支払督促が裁判所を通じて特別送達で保証人に届きました
支払義務が有れば分割でも支払わなければいけませんが、教えてください。
宜しくお願いします。
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  fplawyer 返答済み 2 年 前.
弁護士・1級ファイナンシャルプランニング技能士・CFPです。
お答えいたしますのでよろしくお願いいたします。
さて、まず、奨学金借入の契約自体は問題ないのですね。
保証人の方も、勝手に保証人にされたなどの問題はありませんか?
その場合、支払義務はあるので、対応が必要です。
ただ、記載からはっきりしませんが、返済期間が、平成13年からの分割ということでしょうか?
その場合、分割払の内、返済期限が到来してから10年を経過している部分については、消滅時効制度によって、消滅するので、返済を拒むことができます。
かりに、平成13年1月から分割払い開始の場合、
平成17年1月分までは時効で消滅しています。
そこで、対応ですが、
支払督促に、異議申立てができると書いてあるはずです。
そこで、指示に従って、異議申立てをして下さい。
すると、通常訴訟に移行します。
通常訴訟移行後、裁判所に答弁書を出すように求められますが、そこで、「消滅時効を援用する」旨主張して下さい。
時効になっていない部分については、支払を命じる判決が出ると思いますが、裁判では和解という話し合いにって解決することもできます(もちろん相手が応じればですが)
そこで、分割払いなどの協議をして、現実的な支払い方法を提案するというのが、まず考えられる方法です。
以上ご検討下さい。
(参考条文)民法
(債権等の消滅時効)
第167条
1項 債権は、10年間行使しないときは、消滅する。
2項 債権又は所有権以外の財産権は、20年間行使しないときは、消滅する。
(時効の援用)
第145条
時効は、当事者が援用しなければ、裁判所がこれによって裁判をすることができない。
(時効の効力)
第144条
時効の効力は、その起算日にさかのぼる。
質問者: 返答済み 2 年 前.

ご回答有り難う御座いました、毎年の返済期日が12月27日となっていますので、平成13年から16年までが時効となるようですが返済請求の有無に関係なく10年経過すれば時効となるのでしょうか?

また、時効分の延滞金はどうなるのでしょうか?

また、時効を申し立てた場合、以後の部分について一括請求また差し押さえ等の執行が直ちに行われる可能性は大きくないでしょうか?

分割支払いの話し合いになる可能性もあるのでしょうか?

お手数をお掛けします、よろしくお願いします

専門家:  fplawyer 返答済み 2 年 前.
お答えいたします。
次のとおり、時効は、請求により10年の時効期間が中断するのですが、この請求とは裁判上の請求ですので、過去に相手方が裁判をしてきていなければ、時効は中断しません。つまり、時効主張できます。
また、あなたが債務を承認している場合も時効が中断するのですが、これも債務承認の事実が証明できないといけません。たとえば、契約後作成した、新しい返済に関する念書等がある場合には、承認にあたると思いますので、そのときから再度10年経過しないと時効は完成しません。また、途中一部を払っている事実があれば、これも債務承認の事実に該当するでしょう。
民法第147条  時効は、次に掲げる事由によって中断する。
一  請求
二  差押え、仮差押え又は仮処分
三  承認
なお、内容証明郵便で請求してきた場合、6ヵ月間だけ時効の完成を遅らせることができます。(民法153条の「催告」に該当します)
時効分の延滞金ですが、時効で消滅すると、遡ってその部分の返済部分が、そもそもなかったことになります(民法144条)。そこで、遅延損害金も発生しないことになります。
まず、差押等は、原則として、判決を取得しないとできません(公正証書等がある場合は別です)。財産保全のために、仮差押をする場合がありますが、相手方が、あなたに資力がないなどいろいろと裁判所に説明する必要があり、仮差押をしてくる可能性は少ないと考えます。
一括請求についてですが、すでに分割払いの全期間について経過しているようですから、相手方は、全額について一括請求する権利があります。
あとは、裁判で、その権利が認められるか否かです。
支払督促に異議を申し立て、通常裁判に移行後、相手方の権利がある科否かについて審理することになりますが、裁判の途中で、分割払いの検討など、和解による解決の話し合いがもたれる可能性が高いです。もし、裁判所がそのような話をしなければこちらから申し出てもいいです。
個人であれば、時効主張をしたために、意趣返し的に、分割払に応じない、ということもあるでしょうが、相手方は合理的に回収を考えなければならないので、把握しているあなたの資産等を勘案して、不動産等からの一括回収が困難と考えれば、分割払いの話しに応じる可能性は高いと思います。
要は、相手から見て、どう回収するのがいいか、ということです。強制執行は、財産を調査して把握しなければならない上、費用と手間がかかります。それよりは、和解などにより分割払の合意をして任意に返済してもらった方がいいと言うことは十分あるでしょう。
(ただ、あなたの資産等の状況によりますが)
以上ご検討下さい。
参考民法
(催告)
第153条 催告は、6箇月以内に、裁判上の請求、支払督促の申立て、和解の申立て、民事調停法若しくは家事事件手続法による調停の申立て、破産手続参加、再生手続参加、更生手続参加、差押え、仮差押え又は仮処分をしなければ、時効の中断の効力を生じない。
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質問者: 返答済み 2 年 前.

もう一点だけ質問させてください

11年ほど前に自己破産をしているのですが

今回の件には関係ないでしょうか?

専門家:  fplawyer 返答済み 2 年 前.
お答えいたします。
11年前と言うことは、平成16年頃、破産していると言うことですね。
そのとき、育英会の債権は届け出しなかったのでしょうか?
破産債権として債権者名簿に記載して破産していれば、破産による免責を受けるので、返還義務はありません。
債権者名簿に載せていない場合、非免責債権(破産法263条1項6号)となり、破産しても返済義務を免除されません。
従って支払義務があります。
なお、主債務者(借りた本人)が破産していても、保証人は返済義務があります。
以上ご検討下さい。
(参考)破産法
(免責許可の決定の効力等)
第二百五十三条  免責許可の決定が確定したときは、破産者は、破産手続による配当を除き、破産債権について、その責任を免れる。ただし、次に掲げる請求権については、この限りでない。
一  租税等の請求権(共助対象外国租税の請求権を除く。)
二  破産者が悪意で加えた不法行為に基づく損害賠償請求権
三  破産者が故意又は重大な過失により加えた人の生命又は身体を害する不法行為に基づく損害賠償請求権(前号に掲げる請求権を除く。)
四  次に掲げる義務に係る請求権
イ 民法第七百五十二条 の規定による夫婦間の協力及び扶助の義務
ロ 民法第七百六十条 の規定による婚姻から生ずる費用の分担の義務
ハ 民法第七百六十六条 (同法第七百四十九条 、第七百七十一条及び第七百八十八条において準用する場合を含む。)の規定による子の監護に関する義務
ニ 民法第八百七十七条 から第八百八十条 までの規定による扶養の義務
ホ イからニまでに掲げる義務に類する義務であって、契約に基づくもの
五  雇用関係に基づいて生じた使用人の請求権及び使用人の預り金の返還請求権
六  破産者が知りながら債権者名簿に記載しなかった請求権(当該破産者について破産手続開始の決定があったことを知っていた者の有する請求権を除く。)
七  罰金等の請求権
質問者: 返答済み 2 年 前.

保証人でしたので、債権者名簿に記入していませんでした

今般は、大変助かりました有り難う御座いました

どうにかして返済いたします

専門家:  fplawyer 返答済み 2 年 前.
追記いたします。遅くなり申し訳ありません。
ご質問者様の債務は、保証債務なのですね。
そこで、破産債権として届け出を忘れてしまったのでね。
さて、破産方253条1項6号「破産者が知りながら債権者名簿に記載しなかった請求権(当該破産者について破産手続開始の決定があったことを知っていた者の有する請求権を除く。)」
についてですが、
これは、裁判例では、過失(うっかり忘れた)で記載しなかった場合も免責されない、としているのですが、債権者が知っていた場合には免責されるとされていますので、
とにかく、裁判では、破産した事実を主張してみて下さい。
その上で、相手方が非免責債権を主張しれ来れば、やむを得ないとしてください。
つぎに、保証債務の消滅時効は、主債務者に影響されます。
たとえば、主債務者が、承認や請求などにより時効中断している場合、保証人はその影響を受け、保証債務も時効中断します。
そこで、主債務者について時効中断しているかは確認が必要です。
(その場合は、おそらく、相手方が主張してくるでしょうから相手の対応を待てば良いと主もわれます。)
以上追記です。ご参考にして下さい。

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