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dueprocess
dueprocess, 特定行政書士
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 1318
経験:  中央大学卒・行政書士事務所経営・システムエンジニア
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遺言書の開示請求について 私長男ですが、母の遺言書の開示を、弟嫁から要求されています。 法廷相続人は、母の子で

解決済みの質問:

遺言書の開示請求について
私長男ですが、母の遺言書の開示を、弟嫁から要求されています。 法廷相続人は、母の子である長男と次男の2名です。 遺言書通りに財産分配されていない、と言う理由です。 遺言書通りに親戚、母の妹、弟の子及び長男である私に分配したのですが、司法書士より、農地法により、農地は相続人である長男及び次男以外は出来ない、との事より、遺言書にあった親戚、母の妹、弟の子への農地分配は出来ずに、これを全て弟(次男)が相続しました。 これを不服とした弟嫁が、遺言書の開示を求め、裁判を起こしました。 開示する必要性はありますでしょうか。 宜しくお願いします。
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  dueprocess 返答済み 2 年 前.
ご質問ありがとうございます。
行政書士です。
よろしくお願い致します。
確認させてください。
1.お母様の自筆証書遺言という事ですね?
2.ちなみに、遺言書の検認手続きは行っていないという事なのですか?
3.また遺産分割協議も行っていないという事ですね?
ご返信の程よろしくお願い致します。
質問者: 返答済み 2 年 前.

返答、ありがとう御座います。

以下の通り、回答致します。

1.遺言書は自筆証書遺言です。

2.金沢家庭裁判所に行き、検認手続き済です。

3.遺産分割協議は、司法書士の見解(農地法の関係)より、相続人である長男(私)と次男(弟)で行いました。

これで宜しいでしょうか。

専門家:  dueprocess 返答済み 2 年 前.
ご返信ありがとうございます。
状況承知致しました。
1と2により遺言は形式上は有効とされていますので問題ないでしょう。
ただ、3については遺言書の内容が全財産について先般の4名宛に相続させる(または遺贈する)であったのであれば、
遺産分割協議については4名+弟さんで行っていない訳ですから、農地の登記については無効な登記となると考えられます。
遺言書の内容と司法書士の先生の見解を詳しく存じ上げないので断定はできないのですが、
本来であれば、遺言に登場する相続人(ご相談者様)、包括受遺者(甥御さん/姪御さん、叔母、親戚)及び法定相続人である弟さんの5名全員で遺産分割協議を行う必要があるにも関わらず、有効な手続きができていないという事になります。
ですから、弟さんの奥様がご不満に思われているという事なのだと考えられます。
確かに農地については、相続登記以外の場合は、農地法の許可書が必要になるのですが、
それとこれとは別問題です。
裁判で争うのもよろしいですが、何やら弟さんと奥様の間で何か事情があるのかも知れません。
まずは弟さん、弟さんの奥様とお話合いを持たれた方がよろしいと考えます。
司法書士の先生にも見解を再度ご確認されて、特に弟さんの奥様に事情をご説明頂くのがよろしいでしょう。
その後、現状のままにするのか遺言書通り登記をするのかそれ以外にするのかを含めて全員で遺産分割協議をされるのがよろしいかと思います。(あえてしないという事でもよろしいかも知れませんね。)
いかがでしょうか?
dueprocess, 特定行政書士
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 1318
経験: 中央大学卒・行政書士事務所経営・システムエンジニア
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質問者: 返答済み 2 年 前.

非常に明快なるご回答、ありがとう御座いました。

司法書士の先生に相談したところ、包括受遺者はいずれも農地法によると、相続不可のため、甥(弟の子で、成人しており海外在住)を除く包括受遺者(いずれも相続を放棄)及び甥の父である私の弟で、相続を決めたものです。 よって、遺産分割協議は行われた、と認識しております。

問題は、弟と弟嫁は現在、離婚裁判中であり、弟嫁が遺言書の開示を求めて提訴してきたものです。

以上の経緯ですが、それでも適切な遺産分割協議が行われていないが為に、遺言書を開示せよ、と言えるのでしょうか。

宜しくお願いします。

専門家:  dueprocess 返答済み 2 年 前.
ご評価及びボーナス頂きありがとうございます。
一点お伝えするのを失念しておりました。
遺産分割協議等される際、甥御さん/姪御さんが未成年の場合は、
法定相続人である弟さんの奥様の関与と特別代理人の選任が必要になります。
本来は弟さんと弟さんの奥様の2人の法定代理人の関与となるのですが、
遺産分割協議は弟さんと甥御さん/姪御さんの利益が相反する行為とされる為、
甥御さん/姪御さんの利益の保護の為に、特別代理人が必要となるのです。
(ただし離婚されているなど不要の場合もあります。)
一応覚えておいてください。
以上よろしくお願い致します。
専門家:  dueprocess 返答済み 2 年 前.
ご返信ありがとうございます。
お返事が前後してしまいました。失礼致しました。
>司法書士の先生に相談したところ、包括受遺者はいずれも農地法によると、相続不可のため、
こちらは先程お伝えしました通り、相続登記は無理ですが、農地法の許可を得た上での、
遺贈登記等は可能です。手続き上の問題なので、権利関係とは別問題なのです。
>甥(弟の子で、成人しており海外在住)を除く包括受遺者(いずれも相続を放棄)及び甥の父である私の弟で、相続を決めたものです。 よって、遺産分割協議は行われた、と認識しております。
甥御さんの関与なしでの遺産分割協議なので、無効と考えます。
>遺言書を開示せよ、と言えるのでしょうか。
訴状の請求内容は「遺言書真否確認請求」か何かなのでしょうか?
弟さんの奥様に訴えの利益がないような気も致しますが、
受理されて、ご相談者様に訴状が送達されているのであれば、
裁判所的には「言える」という事かもしれません。
以上よろしくお願い致します。
質問者: 返答済み 2 年 前.

ご回答、ありがとう御座いました。

再三で辟易とするでしょうが、御教示下さる様お願いします。

説明不足でしたが、遺言書通りに相続(登記含む)しようとしたのですが、司法書士の先生より、包括受遺者は農地法により200m2以上の農地を持たない、住居は海外や県外なので、農地の相続は不可である旨を連絡頂きました。 これは、甥には連絡済で、その土地は父親(私の弟)名義にする事は、了承済ゆえ、遺産分割協議は無効ではないのではないでしょうか。

それから、農地法による相続不可と遺産分割協議は別物である故、遺言書開示請求を起こした弟嫁の言う通り、開示しなければならない、と言う事ですね。 しかしこれだと、第三者が母の遺言書について、開示せよ、と言ってそれに従わなければならない、と言う事にはならないのでしょうか。 例え、訴訟の中での要求とは言え、何に基づいて(法律の何条等)、それに従わなければならないのか、理解し難いようですが。

ご多忙中とは存じますが、宜しくお願い申し上げます。

専門家:  dueprocess 返答済み 2 年 前.
回答致します。
>説明不足でしたが、遺言書通りに相続(登記含む)しようとしたのですが、司法書士の先生より、包括受遺者は農地法により200m2以上の農地を持たない、住居は海外や県外なので、農地の相続は不可である旨を連絡頂きました。 これは、甥には連絡済で、その土地は父親(私の弟)名義にする事は、了承済ゆえ、遺産分割協議は無効ではないのではないでしょうか。
なるほど理解致しました。
そういう事情でしたら、有効と考えてよろしいですね。
失礼致しました。
>それから、農地法による相続不可と遺産分割協議は別物である故、遺言書開示請求を起こした弟嫁の言う通り、開示しなければならない、と言う事ですね。
いえ、そのような意味で申し上げた訳ではありません。
むしろ相続人ではありませんから、開示する必要はないと考えますが、
ちなみに訴状は送達されているのでしょうか?
詳しく訴状の内容を存じ上げないので、ちょっと判断致しかねます。
申し訳ないです。
ただ、仮に開示したとしても今までの経緯から判断するに、
遺産分割協議は成立しているのでしょうし、
ご相談者様には不利益が無いようにも思えますがいかがでしょうか。
甥御さんが成人されているという事ですし、弟さんの奥様は完全に蚊帳の外と考えられます。
つまり開示請求等したとしても、相続財産に対して主張できる権利がないと思われるのです。
他にも何かご事情があるのかもしれませんね。
>例え、訴訟の中での要求とは言え、何に基づいて(法律の何条等)、それに従わなければならないのか、理解し難いようですが。
こちらも申し訳ありません。
訴状の内容がわからないのでなんとも申し上げられません。
訴状をお持ちになって司法書士の先生に確認されるのがよろしいかと思います。
以上よろしくお願い致します。
質問者: 返答済み 2 年 前.

先生、大変参考になりました。

本当にありがとう御座いました。

概略ですが、経緯(時系列的に)をご説明致します。

1.母が他界し、母の銀行口座を調べた結果、使途不明な引落が合計200万円ある事、判明。

2.私も弟も仕事上大阪な為、母が入院するまで約1カ月は、弟嫁が介護していた。

3.動けない母の口座を自由に出来たのは、弟嫁のみ。

4.この事より、私と弟の二人(原告)で弟嫁(被告)を横領の件で提訴。

5.被告は弁護士を雇い、答弁書にてすべてを否認。

6.被告が否認した事に、準備書面にて答弁書を否認するとともに、関係書類を提出を請求。

7.2回目の裁判で、被告は我々原告に対し、反訴状を提出し、いやがらせをしたとの事及び名誉棄損で750万円を反訴被告に請求すると同時に、母の遺言状通りに相続していない、との難癖をつけ、開示を要求。

以上の様な経緯です。当方は、弁護士を雇用する事もせず、対応しています。 当方、母の預金がどう使われたのか、本当の事を知りたいだけなのに、それには答えようともせず、話をすり替え、全て私が、弟嫁に対し、嫌がらせをしていると、訴えたものです。何故、我々がこんな仕打ちをうけるのか、全く理解に苦しみます。正直者がバカを見るような世の中ではない事を信じて、対処している所存です。

それと、前述しました通り、弟と弟嫁は現在離婚訴訟中です。

長くなりました、これが全容です。

ありがとう御座いました。

専門家:  dueprocess 返答済み 2 年 前.
ご丁寧にご返信ありがとうございます。
なるほど、そのような経緯があったのですね。
>当方は、弁護士を雇用する事もせず、対応しています。 当方、母の預金がどう使われたのか、本当の事を知りたいだけなのに、それには答えようともせず、話をすり替え、全て私が、弟嫁に対し、嫌がらせをしていると、訴えたものです。何故、我々がこんな仕打ちをうけるのか、全く理解に苦しみます。正直者がバカを見るような世の中ではない事を信じて、対処している所存です。
まったく同感です。
お話をお伺いする限りでは、ご相談者様側に遺産相続の件では落ち度はありませんし、
相手側は本案と関係がなく遺言書を開示請求する利益がないので、おそらく開示する必要はないでしょう。
冷静に敵失を待つくらいの姿勢で臨まれるのがよろしいかと思います。
我々専門家も出来る範囲にはなりますが、フォローしたいと思いますので、
またお困りでしたらご相談頂ければと思います。
いろいろと大変かと思いますが、負けずにがんばってくださいね。
以上よろしくお願い致します。
質問者: 返答済み 2 年 前.

先生、色々アドバイス頂き、ありがとう御座いました。


特に「冷静に敵失を待つくらいの姿勢」と言う事で臨みたいと思います。 2/20が次回裁判なので、準備書面及び答弁書を2/10までに送付する必要があります。 焦らず、腰を据えて分析し対応していく所存です。


ありがとう御座いました。

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