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fplawyer, 弁護士・1級FP技能士・CFP
カテゴリ: 法律
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元妻の浮気が原因で離婚して 1歳の娘は私が引き取りました。34歳男です。 慰謝料を請求したいと考えています。 元妻とは10年前の8月から交際がスタートして2年ほど経ってから同棲

質問者の質問

元妻の浮気が原因で離婚して 1歳の娘は私が引き取りました。34歳男です。
慰謝料を請求したいと考えています。
元妻とは10年前の8月から交際がスタートして2年ほど経ってから同棲を始めました。
籍を入れたのが3年前の11月で離婚が今年の8月です。
今年の6月頃から怪しいと感じ、7月末頃には子供を部屋に1人置いて 相手の男性に会いに行ったりしていました。
私が仕事から帰ると 元妻の姿はなく 子供が1人で遊んでいるということが 度々あり、相手の男と別れられないなら離婚、子供は私が引き取るという話をしたら あっさりOKされました。
相手の男にも 元妻にも腹が立つし けじめをつけてもらいたいです。
元妻、相手の男、どちらに どのくらいの慰謝料が請求できるのでしょうか?
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  fplawyer 返答済み 2 年 前.
弁護士です。
お答えいたしますのでよろしくお願いいたします。
1 請求相手について
(1)浮気・不倫(裁判所などでは「不貞」といいます)についての慰謝料について、
配偶者(本件では妻)と相手方両方に請求できます。
別々に請求(裁判)してもいいですし、一緒にまとめて請求(裁判では共同被告とする)することもできます。
(2)しかし、金額的には、二人に請求したから二倍になるわけではありません(二重取りはできません)。
たとえば、慰謝料額として100万円が妥当な事例の場合、
それぞれに100万円を請求してもいいのですが、片方が100万円をしはらったら、他方からはもらえません。
(3)不貞行為についての慰謝料と、離婚の慰謝料は理屈上別々に請求できるので、
相手方の男性に不貞に関する慰謝料、妻に対して離婚についての慰謝料を請求する、ということはできます。
ただ、離婚についての慰謝料は、離婚の原因が不貞である場合、すでに不貞行為に関する慰謝料をもらっていたならば、そのことが額の算定に考慮され、かなり低額になるものと思われます。
2 金額について
(1)当事者が合意すれば、いくらでもかまいません。
相手方に、不貞について、隠したい事情がある場合や負担能力がある場合等、高額請求しても相手方が同意する場合があるので、裁判例と無関係に高額な額にしてもかまいません。そのような事例はたくさんあります。
そのような事情がない場合には、相手方も、裁判になった場合の額を考慮するでしょうから、その額を参考にすることになります。
(2) 当事者で合意できない場合(裁判になる場合)
上限は大体わかりますが,相場は、ほとんどないに等しいと思われます。
裁判所が認める額の、おおくは50万~300万円の間です。
すこし,法律の話になりますが,必要なので,ご覧ください。
そもそも,不倫を理由にする慰謝料というのは,不倫をされたことによって生じる「精神的苦痛」を「損害」としてとらえ,その損害を補填する性質のものです。
損害を金銭で補填するのが慰謝料なのです。
ですから,慰謝料額は,その補填すべき損害がどの程度か,ということで決定されます。
慰謝料の金額算定が難しいのは,目に見えない,しかも市場価格のついていない,「精神的苦痛」を損害としてとらえ,それを無理やり金銭換算するからです。
たとえば,骨董品を壊された場合,その骨董品が市場で100万円で取引されていれば,損害は100万円として,100万円の損害賠償請求が認められます。
しかし,精神的損害については,本来金銭で表示できません。
裁判では,これを無理やり金銭換算しているのです。
そのため,実際の裁判では,慰謝料額について,裁判官の裁量で決められていると言ってよいような状態です。
とはいえ,過去の裁判例の積み重ねで,どのような事情が精神的損害を拡大させる事情となるのかとか,どのような事情が精神的損害を押さえる事情といえるのかが,ある程度わかります。そこで,おおよそこのくらい,というラインを出すことは出来ます。
これを相場というなら相場はあると言って良いのかもしれませんが,私は実際には相場はないに等しいと考えています。
離婚に関する東京家裁の統計では,約94%が500万円以下。
東京家庭裁判所は,日本で一番取り扱う離婚事件数が多く,裁判官の数も多い家庭裁判所です。
不倫に関する慰謝料ではなく,離婚に関する慰謝料についてですが,この東京家庭裁判所が出している統計では,約94%が500万円以下です。
不倫の相手方が支払う慰謝料が,不倫の結果離婚に至った場合に不倫をした配偶者が払う離婚慰謝料の額より大きくなるとは通常考えがたいので,不倫相手に対する慰謝料請求でも,500万円を超えることは難しいといえるでしょう。
そして,実際には,200万円以下が多いと思われます。
不倫の期間が短いとか,不倫の相手より不倫をした配偶者の方により積極性が見られ,責任が重いとされるような事例だと,30万円程度とされる場合もあります。
以上が概要です。
本件では、どうかですが、不貞の期間、回数、不貞行為の内容、一方の積極性、などにもよるのですが、
裁判となれば、下限は120万円、上限300万円位の間になると思われます。
実質的な婚姻期間(同棲)も長いので、高めの請求をしてもおかしくないと考えます。
まずは300万から400万位の請求をしてもいいのではないかと思います。
ただ、裁判にまでなった場合は、200万円を切る可能性も十分あるということをご考慮下さい。
以上ご検討下さい。

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