JustAnswer のしくみ:
  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。
    必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。
kionawakaに今すぐ質問する
kionawaka
kionawaka, 行政書士
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 1355
経験:  中央大学法学部法律学科卒 行政書士事務所経営
62775484
ここに 法律 に関する質問を入力してください。
kionawakaがオンラインで質問受付中

数年前に会社を退職し、現在は無職の父がフィットネスクラブに入会すると言っているのですが どういうわけか法人会員で契

解決済みの質問:

数年前に会社を退職し、現在は無職の父がフィットネスクラブに入会すると言っているのですが
どういうわけか法人会員で契約する、ついては法人としての証明代わりに適当な商号で名刺を
作ってくれというのです。

聞けばクラブの受付の人には個人事業なので証明する書類がないし社印は自分の実印でやっていると言ったところ名刺があれば良いと言われたとのこと。

まったくのでっちあげなので何かあった時に問題にならないか心配です。
父は「向こうの受付が良いと言ったから良いんだ」と聞き入れません。
極論を言えば有印私文書偽造とか行使とかになるのではないでしょうか。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  kionawaka 返答済み 3 年 前.
 名刺が私文書偽造罪にいう「文書」に当たるかどうかです。
 文書とは、1文字又は文字に代わるべき可読的符号を用い、2ある程度永続すべき状態において、物体上に記載された3意思又は観念の表示であって、4その表示の内容が、法律上又は社会生活上重要な事項について、証拠となりうべきものをいいます(大判明43.9.30)。

 文書の内容は、意思の表示であると観念の表示であるとを問わないが、一定の連絡した意味を有し、客観的に理解されうるものでなければなりません。

 名刺や門札のように、人物又は事物の同一性を表示するに過ぎないものは、文書に当たらないとされています(牧野上81p)。

 ゆえに私文書偽造罪には当たらないと思います。
 
 名刺に虚偽の内容、真実と異なる役職を書くことは(対外的信用などの意味で)世上よく行われることです(実際は課長なのに部長と書くなど)。違法性はないといってよいでしょう。

 ★民事法務の専門家たる行政書士としての回答です(行政書士法第1条の3第3号 法定外業務 法規相談)。具体的訴訟事件につき一方当事者に有利な法解釈の当否を論ずるものに非ず。
質問者: 返答済み 3 年 前.

実在しない企業の名刺の作成に問題がないことは分かりました。


 


名刺の作成に問題がないとして、その名刺を根拠に


無職の人が法人会員としてフィットネスクラブに入会することに


問題はないのでしょうか?


入会申込書にウソを記入することになりますよね?



こちらのほうがより気になるのですがいかがでしょうか。

専門家:  kionawaka 返答済み 3 年 前.

>その名刺を根拠に

無職の人が法人会員としてフィットネスクラブに入会することに

 

問題はないのでしょうか?

 

入会申込書にウソを記入することになりますよね?

→会員の資格として無職ではないことが条件になっているのでしょうか。

むこうとしては、会費さえ払ってもらえればよいことなのではないでしょうか。

 

 心配してみえるのは、詐欺(利得)罪(いわゆる2項詐欺)の成立ですが、詐欺罪には、欺もう行為(だますこと)→錯誤→財産上不法の利益を得、又は他人に得させること、が主観的にも客観的にも因果関係の連鎖で結合していることが必要です。

 

 本件では無職であるのに、自営業だと欺いているのですが、ラブからオカネをだましとったわけでもなく、会費を払って役務の提供(サービス)を受けているだけであり、クラブにも財産的処分行為がありません。

 

 よって、詐欺利得罪の成立もきびしいのではないかと思います(純粋の詐欺罪ー1項詐欺はなおさら成立しにくい)。

 

 いわゆる可罰的違法性のない、あるいは低い事例ではないかと思います。

 

 

 また文書の虚偽記入は、医師の虚偽診断書作成罪など特定の身分犯に限って処罰するのが刑法の建前ですから、これも問えません(名義人を偽る、すなわち人の同一性についての欺瞞はないので偽造罪にもあたりません)。

 
★民事法務の専門家たる行政書士としての回答です(行政書士法第1条の3第3号 法定外業務 法規相談)。具体的訴訟事件につき一方当事者に有利な法解釈の当否を論ずるものに非ず。

kionawakaをはじめその他名の法律カテゴリの専門家が質問受付中
質問者: 返答済み 3 年 前.

回答ありがとうございます。


あとは当人の気持ちというかそのレベルの問題のようですね。


 


私としては「入会にそこまでするか」という感想ですが


それは行政書士さんの仕事の範囲外でしょうから自分で何とかしましょう。


 


ありがとうございました、

専門家:  kionawaka 返答済み 3 年 前.
 ご本人の見栄や体裁など、いろいろあるかと思いますが、無職でも登録できるなら、それでよいと思いますので、そのように説得されればよいでしょう。法的にはまぁまぁ大丈夫とはいうものの、李下に冠を正さず、で何も危ない道を通ることはありませんから。

 今回はご相談いただきましてありがとうございました。
kionawakaをはじめその他名の法律カテゴリの専門家が質問受付中

法律 についての関連する質問