JustAnswer のしくみ:

  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。
    必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。

mori-homeに今すぐ質問する

mori-home
mori-home, 行政書士・個人情報保護士・成年後見人・申請取次行政書士・著作権相談員
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 48
経験:  駒澤大学法学部法律学科東京大学 市民成年後見養成講座 在籍行政書士成年後見人
76122091
ここに 法律 に関する質問を入力してください。
mori-homeがオンラインで質問受付中

3年近く前の学校内での子供同士(当時は高校1年)の喧嘩で、先方の子供の前歯が少し欠けたのですが、今になって先日先方の

解決済みの質問:

3年近く前の学校内での子供同士(当時は高校1年)の喧嘩で、先方の子供の前歯が少し欠けたのですが、今になって先日先方の親から弁護士を通して法外な慰謝料の請求がございました。本件の対応についてご相談させて頂きたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いします。
まず経緯を時系列的に記述します。
・平成23年3月:当方の子供と先方の子供が高校の校舎内で喧嘩。先方の子供が先に手を出したが、当方の子供が膝で蹴った結果、たまたまあたりどころが悪く先方の子供の前歯の一部がかけた。先方の子供は歯医者で治療して翌 日も学校へ行っている。
・学校内で担任の先生も交えた親同士の話し合いを持ち、先方の子供が先に手を出したものの歯がかけてしまったことに対しては当方の母親が謝罪した。当方の母親は菓子折りと見舞金を持参した。その際、菓子折りは受けとったが治療費は後日に実費を支払うということで和解した。
・平成23年7月:突然当方の父親の職場(公的機関)に、先方の子供から通告文が送られてきて法外な慰謝料300万円弱を請求された。(実際は数千円の治療費と推測されます)
・当方は急遽弁護士と相談し、診断機関の領収書にもとづく実費の治療費を支払う旨回答した。
・その後しばらくして先方が警察署へ被害届を提出。当方の子供も事情聴取を受けた。その後家庭裁判所にて、不起訴となった。(平成24年夏ころ)
・さらに1年半が経過した今回、今度は当方の両親あてに、先方が新たに依頼した弁護士を通して、子供の監督義務を怠った責任として、治療費、慰謝料300万円弱の支払いを要求してきた。7日以内に支払わない場合は、法的手段に訴えると記している。

当方としては、既に家庭裁判所で不起訴になっており、本件は終了したものと思っていました。本件、どのように対応すべきかアドバイスを賜れば幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  mori-home 返答済み 3 年 前.

私は埼玉県で行政書士をしております。

 

専門は民事法務で、予防法務等も行っております。

 

様々なことがありご心労のことと推察いたします。

 

7日以内に相手方の指示に従わない場合には法的手段にでると通告してきているので、まだ訴訟は係属していないものと考えられますので、まずは紛争に発展しないようにするのが良いものと考えられます。

 

家庭裁判所で不起訴処分となったということですが、刑事事件と民事事件とは別の性質を有するもので、別々に考える必要があります。

 

刑事事件と民事事件の両面で請求することも可能なので、刑事事件では不起訴処分となっていても、民事事件で訴訟を提起されるのは良くあるケースです。

 

今回のケースでは刑事事件では不起訴処分となったので、刑事事件ではこれ以上訴追されることはありませんが、民事事件では責任を追及される可能性は十分にあります。

 

はじめに、法律の構成についてお話しいたします。

 

今回相手方が、訴えると言っている根拠となる法は、民法714条に基づくもので、この条文は責任無能力者の監督義務者等の責任を規定したものです。

 

未成年者が他人に損害を加えた場合において、自己の行為の責任を弁識するに足りる知能を備えていなかったときは、その行為について賠償の責任を負わないとしていているのが、民法712条で、「責任無能力者がその責任を負わない場合において、その責任無能力者を監督する法定の義務を負う者は、その責任無能力者が第三者に加えた損害を賠償する責任を負う。」としています。

 

しかし、この規定には、さらに但し書きが存在し、「監督義務者がその義務を怠らなかったとき、又はその義務を怠らなくても損害が生ずべきであったときは、この限りでない。」としています。

 

次に、責任能力に関する判例を参照します。

 

判例を参照することの意義は、裁判所の判断指針であり、判例変更がなされる場合でない限りは、この判例により裁判所は法解釈をし、法適用をしていきます。

 

行為の責任を弁識するに足りる知能に関するものとして、「道徳上不正の行為であることを弁識する知能の意味ではなく、加害行為の法律上の責任を弁識するに足るべき知能をいう(大判大6.4.30)。

 

また、責任能力と年齢との関係についてですが、民事上の責任能力はおよそ11歳から12歳程度であるとしています。

 

よって、ご子息様が当時高校一年生だったことを考えると、本人の民事上の責任能力は認められる可能性はありますが、今回、弁護士が、714条の責任無能力者の監督義務者等の責任の規定に基づいて請求してきたのは、「確実」に勝つための方策だと推察できます。

 

それでは、今後どのように対処するのが良いのかについてですが、紛争を起こしたくないのは相手方も同じなので、紛争に発展させない方向で進んだ方が、ご質問者様自身はもとより、ご子息様のためにもなります。

 

これ以上ご子息様に精神的な傷を負わせたくないというのが親心ではないかと思います。

 

よって、裁判所においてではなく、まずは、お互いにもう一度話し合う必要があります。

 

300万円という額は相手方かなり多めに算定しているので、交渉次第では額は減るものと考えられます。

 

この際に、裁判所を介した手続によらなくては、既判力という、蒸し返して何度も訴訟を提起することを効力は生じないので、単に合意して、所謂「和解金」を支払うのでは、不十分です。

 

必ずやらなくてはならないのが、不起訴合意を明文で規定し、そこに署名及び押印をしてもらうことが今後の蒸し返しを防ぐ手段になります。

 

最後になりますが、相手方と話し合いの機会を設けてみてください。

 

話合わないことには問題が解決しません。

 

どうかご子息様を大切にしてあげて下さい。

 

ご子息様もきっと不安であろうと思います。

 

 

質問者: 返答済み 3 年 前.

ご返答有難うございます。


先方が一方的に弁護士を介して通知文を送ってきましたので、直接話し合うことはできないと思います。私として納得のいかないことの理由は以下のような事項です。


(1)約3年前の学校での子供同士の喧嘩(この年齢の子供にはよくあることだと思います)であること。


(2)先方の子供が先に手を出したので、当方の子供が自己防衛的(本人いわく)に膝蹴りをしたらた前歯が一部かけてしまったので、偶発的事故と思われること。


(3)学校で担任の先生同席の下、当方の母親がけがをさせたことに対しては既に口頭で謝罪し、治療費の実費を支払うことで合意したこと。


(4)当方が治療費実費を支払うので領収書を出してくれるよう旨回答したところ、いきなり先方が警察に被害届をだされたこと(いわゆるモンスターペアレントの類だと思います、学校もその認識でした)


(5)治療費は恐らく数千円と推定します。翌日から先方の子供は元気に学校へ来ていたということでした。


(6)要するに、子供同士の喧嘩で、少しけがをしたというだけで、法外な請求をしてくることが社会通念上許されるのどうかを知りたいです。


私どもとしましてもここまで嫌がらせとでもいえる行為をされてまで先方との和解は望みません。実費だけを支払って終わりにしたのですが、やはり弁護士さんにお願いするべきでしょうか?裁判になりますでしょうか?このような事件の場合は、どの程度の金額が必要か具体的にお教えいただければ幸いです。


また、我々は子供を大切に育て、県内有数の私立の進学高にも進学させており、「監督義務者がその義務を怠らなかったとき」という項目に対応すると思います。


どうぞ宜しくお願い致します。


 

専門家:  mori-home 返答済み 3 年 前.

相手方は随分とひどい方ですね。

 

正にモンスターペアレントですね。

 

私が学生だった頃にもモンスターペアレントに近い方はいらっしゃいましたがご質問者様の相手方は程度が甚だしいので驚きました。

 

家庭裁判所で不起訴処分となったということは、ご質問者様のおっしゃる通り偶発的なものであり、もし裁判になったとしても相当程度過失相殺されるでしょう。

 

また、ご質問者様のおっしゃる通り、このような事態が社会でまかり通ってしまうのでは、社会の秩序は守られません。

 

民法では権利の濫用を禁止する規定があり、場合によっては権利の濫用であるとして裁判官も相手方をたしなめる可能性もありますね。

 

権利があるからといって、何でもかんでもそれを主張してはならないと法でも規定されています。

 

権利の濫用に該当するとした判決に以下の物があります。権利の濫用を禁止するとされた判例は数多くありますが、以下のものはご質問者様のケースに近いケースです。

 

権利の濫用の効果(権利行使が不法行為となるとした判例)

 

権利の行使が社会通念上被害者が受忍すべきものと一般的に認められる程度を超えたときは、権利の行使の適当な範囲にあるものとはいえず、不法行為となる(大判大8.3.3)。

 

上記の判例は、法律を学んだ者にとってはかなり有名な判例で、信玄公旗掛松事件といいます。

 

この判例では、権利行使が反対に不法行為となった事件です。

 

鉄道会社が所有権に基づいて蒸気機関車を走らせる権利があるから、例えその蒸気機関車の走る線路の近くにある、立派な松の木が排気ガスによって枯れてしまっても構わないと主張しましたが、それが反対に不法行為になるとされました。

 

ご質問者様のケースのような事件が提起されたという判例を見ないところをみると、そんな裁判をしないのが社会通念にかなうのかもしれません。

 

裁判になるかどうかについては、原則として、裁判所は、当事者の表示あり、印紙が貼ってある等の受理要件を書いていない限りは、とりあえずは「裁判」ということになります。

 

その意味で、ご質問者様が譲るか、相手方が譲るかをしなければ訴訟にはなる可能性が否定できません。

 

費用に関しては、訴訟となった場合には、訴訟物(相手方が主張する金額)の額を考えると、地方裁判所で裁判がおこなわれるので、司法書士法3条2項司法書士は代理人となることができず、代理人は弁護士しかなることができません。着手金と勝訴した場合の成功報酬といった感じで、その額は弁護士の報酬規定が撤廃されたことから、自由に弁護士とその依頼人との間で決めるので、一律には申し上げられないのが実際です。

 

万が一敗訴した場合には、相手方の弁護士費用等も敗訴してしまった側で支払うのが慣例になっておりますが、こちらも交渉次第です。

 

特に、弁護士の過疎地では弁護士報酬は高い傾向にあります。

質問者: 返答済み 3 年 前.

ご返答有難うございます。


最後にお聞きしたいのですが、具体的には何をすべきでしょうか?


(1)当方も弁護士に相談して弁護士を立てる


(2)今回の通知文を無視する


(3)もし先方が裁判をしてきた場合は、弁護士に依頼する。


(4)他に妙案ありますでしょうか?


どうぞ宜しくお願いします。

専門家:  mori-home 返答済み 3 年 前.

せっかくご質問者様が具体的に聞いて下さっているのですから、私も具体的にお応えします。

 

(1)について

 

最近は私たち「士」業と呼ばれる、弁護士、司法書士、行政書士、社会保険労務士等は、司法試験が簡単になったことで、大激戦区になっており、初回相談無料の弁護士の先生もいらっしゃるので、そのような先生に一度ご連絡してみてはいかがでしょうか。

 

私も商工会議所や市役所で無料の法律相談を定期的にやっておりますが、その時に弁護士の先生とも親交を図ることがあり、親しみやすい方ばかりです。

 

あまり身構えなくても案外平気なものです。

 

(2)について

 

この点は難しい問題ですよね、ただ、相手方が訴える気なのであれば通知分を無視しても、それに対して返答をだしても、訴訟は提起されますので、ご面倒なようでしたら無視しても構わないのかもしれません。

 

(3)について

 

先方が裁判に打って出た場合には、弁護士の先生に依頼したほうが良いと思います。

裁判は一度確定してしまうと、既判力(今後はその問題を蒸し返すことができない効力)が及びますので、「あの時にこうしていれば良かった・・・。」といった後悔が残りません。

 

(4)について

 

そうですね、私も様々なことを考えましたが、ご質問者様の課題の発見能力のおかげで、このほかには特に方法が見当たりません。大変申し訳ありません。

 

今回の場合は、大変ご苦労されているとは思いますが、どうかご質問者様とご家族様のお体だけは健康であることをお祈り申し上げます。

 

ありがとうございました。

mori-home, 行政書士・個人情報保護士・成年後見人・申請取次行政書士・著作権相談員
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 48
経験: 駒澤大学法学部法律学科東京大学 市民成年後見養成講座 在籍行政書士成年後見人
mori-homeをはじめその他名の法律カテゴリの専門家が質問受付中

ユーザーの声:

 
 
 
  • 法律に詳しいかたにお世話になりたくても、緊急時にはなかなか連絡がとれません。丁寧でわかりやすく、こちらの心情を理解した上で、 客観的な意見をしっかりした理由も合わせて 説明して下さり、不安の解消に繋がりました。 神奈川県 小野
< 前へ | 次へ >
  • 法律に詳しいかたにお世話になりたくても、緊急時にはなかなか連絡がとれません。丁寧でわかりやすく、こちらの心情を理解した上で、 客観的な意見をしっかりした理由も合わせて 説明して下さり、不安の解消に繋がりました。 神奈川県 小野
  • 自分の意向に添う回答がいただけたので、、安心して自分で答弁書を作成し、知人に紹介された司法書士に相談したところ、十分訴状に対抗できるとの判断をされました。それを参考に、細部を詰める点も有り、答弁書を確実なものとする為、最終的に司法書士に依頼しましたが、安価に受けてもらえることとなりました。 東京都 梅村
  • 法律などの専門家や弁護士が身近に居なかったわけではありませんが、事案発生が連休中や土休日、深夜早朝にかかるなど、次の行動に移る前に冷静な判断が必要な場合があり、また個人的なことでありますが、深刻化、長期化し、また経済的に家族にも迷惑をかけることで、結果として自身の公務に影響が及ぼすことを大変危惧いたしました。結果、このたびの利用となりまして、貴社より、迅速な回答をいただくことができました。事案発生後一両日のうちに、先方と連絡をとり、適宜支払い手続きへと話をすすめております。またこの経験を同業の者とも共有し、今後ネットを通じた活動へ生かせるように務めます。 山形県 青木
  • まずは親身になって回答をして頂ける専門家であったこと。説明が簡潔でわかりやすく、質問者が気持ちの整理をしやすい配慮が伺えた。 岐阜県 石川
  • 短時間で的確なアドバイスを受けることができ、かつ、回答に対する質問に対しても直ちに真摯な回答が得られました。 大阪府高槻市 川嶋
  • 専門知識のある経験豊富な方に出会う機会のない人でも、このサイトで実現出来ることは素晴らしいことだと思いました。 専門家が辛抱強く回答をしてくださる姿勢にも感謝いたしました。 茨城県日立市 池田
 
 
 

専門家の紹介:

 
 
 
  • supertonton

    supertonton

    行政書士

    満足した利用者:

    2336
    中央大学卒平成14年行政書士登録離婚・相続等の法務手続の専門家
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/SU/supertonton/2011-9-7_64453_nakano.64x64.jpg supertonton さんのアバター

    supertonton

    行政書士

    満足した利用者:

    2336
    中央大学卒平成14年行政書士登録離婚・相続等の法務手続の専門家
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/HO/houmujp/2014-1-5_72819_00.64x64.jpg houmu さんのアバター

    houmu

    行政書士

    満足した利用者:

    388
    行政書士 知的財産修士 2級FP技能士
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/RI/rikonnsouzoku/2012-4-28_141443_066960x1280.64x64.jpg rikonnsouzoku さんのアバター

    rikonnsouzoku

    行政書士

    満足した利用者:

    181
    弁護士事務所事務員行政書士事務所所長
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/RE/remember2012/2012-6-21_145655_IMG088111.64x64.jpg remember2012 さんのアバター

    remember2012

    社会保険労務士

    満足した利用者:

    80
    社会保険労務士事務所経営
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/EO/eokuyama/2011-11-8_163713_BioPic3.64x64.jpg eokuyama さんのアバター

    eokuyama

    弁護士

    満足した利用者:

    25
    University of New Hampshire Law School, University of Arizona, Keio University.Law Offices of Eiji Okuyama.
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/SR/srlee7208/2012-9-19_13750_IMG9317.64x64.JPG srlee7208 さんのアバター

    srlee7208

    社会保険労務士

    満足した利用者:

    1
    早稲田大学卒業。 1999年社労士事務所開業。
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/HA/hakase425/2011-8-16_9381_P1010445.64x64.JPG hakase425 さんのアバター

    hakase425

    弁理士

    満足した利用者:

    0
    -
 
 
 

法律 についての関連する質問