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mori-home, 行政書士・個人情報保護士・成年後見人・申請取次行政書士・著作権相談員
カテゴリ: 法律
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経験:  駒澤大学法学部法律学科東京大学 市民成年後見養成講座 在籍行政書士成年後見人
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友人が悪質な土木業者にタコ部屋労働を強いられています。仕事上のミスや少額の借り入れなどで借金が増え1年以上月1万円そ

解決済みの質問:

友人が悪質な土木業者にタコ部屋労働を強いられています。仕事上のミスや少額の借り入れなどで借金が増え1年以上月1万円そこそこの給料で自宅に帰ることもできず母親が借金を返すから元本を教えてくれと頼んでも返答もなく、労働基準監督署に相談に行っても借金が理由なら仕方ないでしょうと、取り合ってくれません。救済方法は無いのでしょうか?友人は23歳です。宜しくお願い致します。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  mori-home 返答済み 3 年 前.

私は埼玉県で行政書士をしている者です。

 

私法系の業務を中心に行っておりますので、少しでもお力になれれば幸いです。

まず申し上げることができるのは、金銭消費貸借契約と労働契約は全くの別個の契約であり、金銭消費貸借契約による債務があることを理由に、労働契約を不当に強いられることはまず法律上あり得ません。

このケースでは、明らかに使用者が法令違反をしているので、法律的に論理を立てるまでもないのですが、一応法律のご相談なので、法律でお答えします。

 

まず、金銭消費貸借契約と労働契約とは別個のものなので、切り離して考える必要があり、相互に契約関係に影響しません。

 

よって、お金を借りているから働かなくてはいけないという論理は通用しません。

 

次に、労働契約の不当性についてですが、労働関係を規律する一般法としては民法があり、特別法に労働基準法があります。特別法は一般法に優先するので、この場合は、労働基準法が適用されますので、労働基準法を参照する必要があります。

ご質問者様のご質問内容から明らかになるだけでも、数点指摘できる点があります。

①強制労働

 

②最低賃金

 

③身体的拘束

④債務の履行に対する受領拒否

⑤労働基準監督署の法令違反

 

それぞれについて以下に述べます。

 

①について

 

その強制労働の態様によっては刑法犯(暴行、傷害、脅迫、強要、監禁等)に該当する場合があります。警察に相談するのも一つの手段です。また、弁護士に相談したり、費用が支弁できないのであれば、法テラスという国の機関に相談する。また、人権派の弁護士に相談するなど様々な手段があります。

 

②について

 

月1万円程度の給料で、かなりの時間労働を強いられているようなので、最低賃金が支払われていない可能性があります。ちなみに、埼玉県の最低賃金は時給785円だったと思いますので、富山県の最低賃金も調べてみてはいかがでしょうか。

 

③について

 

これも刑法犯に該当する可能性があります。

 

④について

 

債務の提供をしているにも関わらず相手方は受領を拒否しているわけですね。この場合には、債務者は、本旨に従った債務の履行を行い、債権者の同時履行の抗弁権を断絶したのちに、弁済供託という制度を利用し、地方法務局におかれる、供託所と呼ばれるところに、当該債権の目的物を提出することで債務からのがれることができます。地方法務局にお問い合わせください。

 

⑤について

 

労働基準監督署と共に労働環境を監督する機関として、労働基準法によると、労働基準主官局及び都道府県労働局が存在しています。管轄の労働基準監督署が動かないのであれば、労働基準主管局並びに都道府県労働局にご相談なさってみてはいかがでしょうか。それでも動かない場合には、その上級政庁であるところの、厚生労働省に直接取り合ってみるのも手です。上が言えば下も動きます。

 

以上が簡単にではありますが、指摘できる点です。

 

少しでもお役に立てたら幸いです。

 

法は常に善良な者の味方です。

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