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AE
AE, 行政書士
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 748
経験:  民事法務専門
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実家に同居する姉の事で相談です。 姉(50歳)その長男(25歳)次男(24歳)は19年前、経済的に貧窮し、元夫とと

解決済みの質問:

実家に同居する姉の事で相談です。
姉(50歳)その長男(25歳)次男(24歳)は19年前、経済的に貧窮し、元夫とともに実家へ引っ越してきました。その時、姉には300万程度の借金がありましたが、両親がたすけて返済しました。その後長女(現在18歳)が生まれましたが、姉夫婦は離婚しました。
それ以来、姉は実家へお金を入れる事が全くないまま、子供3人とと もに暮らしてきました。仕事はしていましたが、行楽日などに使っていたようです。
長男と次男は社会人になったので、姉へは2万円程度を毎月渡していたのですが、光熱費など住居費のすべてを負担している両親には渡されてきませんでした。
両親は永い間姉の事でストレスをかかえてきましたが、結婚に失敗したかわいそうな娘のためと思って我慢してきたそうです。
1年前、姉が新しい男性とお付き合いを始めたのをきっかけに、父がとうとう我慢しきれなくなり、
「子供3人と一緒に出て行け!」「いままでの光熱費も払え!」と言ったそうですが、姉は経済的に無理だと言って出て行きませんでした。
その後、父は治療中だった癌が悪化し、その上脳梗塞をおこして、今年4月に亡くなりました。
今、母は姉と孫たちに出て行ってほしいし、次女である私の事を思ってか、これまでの生活費、光熱費の分を、母が亡くなった後の相続額から差し引けないかと言っています。
姉はお金がない事を理由に出ていけないと言っているので、私はある程度のお金を渡して出て行ってもらうのがよいのでははいかとも思っています。
実家に居座って、実家の経済を圧迫しつづける姉家族に、出て行ってもらうにはどうしたらよいのでしょうか?
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  AE 返答済み 4 年 前.

お父様を亡くされたこと、心よりお悔やみ申し上げます。

回答のため、1つ確認させてください。
お父様の相続について、遺産分割の手続はもうお済みでしょうか。
まだでしたら、お父様の遺産をどのように相続するのかということも含めて考えた方が良いと思うのですが、この点について相続人のお母様、お姉様、あなたはどのように考えているのか、お聞かせいただけると助かります。

質問者: 返答済み 4 年 前.


遺産は、住んでいる家と土地、少しの貯金ですが、すべてを母が相続しました。

専門家:  AE 返答済み 4 年 前.
返信ありがとうございました。
お父様の相続はお済みなのですね。

それでは改めて回答いたします。
まず法律によって形式的に判断するとすれば、ご実家の所有者はお母様ですので、ご実家に誰を住まわせるかということについてもお母様に決定する権利があります。したがってお母様がお姉様に出て行って欲しいと言えば、お姉様は出て行かなければならないのです。
もっともお姉様が拒否した場合にこれを強制的に立ち退かせることができるか、というのは非常に困難な問題です。通常ご家族間で問題が生じた場合、そこに法律を強制することは問題を解決する手段としては全く有効ではないため、裁判所は法は家庭に入らずというのを基本的な姿勢としていますし、お母様が裁判でお姉様を訴えるというのも現実的ではないでしょう。

そうすると、お姉様に出て行ってもらうためには本人を説得して出て行ってもらう以外には方法はないわけです。
経済的な事情で出て行けないというのであれば、お考えのとおり、ある程度のお金を渡して出て行ってもらうというのが解決法として有効であるは可能性が高いですね。

次に、これまでの生活費・光熱費の分をお母様にもしものことがあったときの相続額から差し引いて、あなたに多く相続させたいというお母様の希望を叶える最も有効な方法は、お母様に遺言書を書いて貰うことです。
遺言書がない場合、姉妹お二人の相続分は平等に遺産の2分の1ずつですが、遺言書にお母様の希望を書くことで最大であなたが4分の3、お姉様が4分の1まで差を付けることができます。
この点、遺言を残さなくても、生前に生活のための贈与などがあった場合はその分を遺産の前渡しである「特別受益」として考慮し、お二人の具体的な相続分に差を付け公平をはかるという制度も存在するのですが、実際に相続の場面ではどこまでを特別受益として考慮するかという点で必ず争いになりますし、姉妹お二人で合意ができなければ家庭裁判所で調停・審判による必要があるため、かなりの時間もかかってしまいます。
ですので遺言を残した方がはるかに簡単ですし、姉妹が争うことも未然に防げますので、是非そのようにお母様を説得しましょう。

一般に作成される遺言書は、1つは自筆証書遺言、もう1つは公正証書遺言という2種類があります。
前者の自筆証書遺言は遺言の内容、書いた日付、氏名を全てお母様が自書し、印鑑を押すという要件を満たせば有効な遺言書となるため簡単に作成することができるというメリットがある反面、遺言をお母様が自分の意思で書いたか、偽造・変造があったのではないかといったことで争いになったり、また亡くなるまでに行方がわからなくなる危険があったりというデメリットがあります。
他方、後者の公正証書遺言は公証役場という役所で公証人という法律の専門家がお母様に代わって作成してくれる遺言書であり、数万円程度の費用がかかる点がデメリットとしてあるものの、偽造・変造・紛失の恐れもなく、将来の争いになりにくい遺言書ですので、遺言書は公正証書遺言で作成することをおすすめします。
質問者: 返答済み 4 年 前.

姉は母に対してとても辛辣な態度をとっていて、お金の話など自分の都合が悪い時は大声をだして威嚇するなど、母は怖くて話ができないと精神的にまいっています。


この事を理由に強制的に出て行ってもらうことはできないでしょうか?

専門家:  AE 返答済み 4 年 前.
最初の回答にもお書きしたとおり、ご実家の家屋の所有者はお母様ですから、お姉様がご実家に住むことができるのはお母様が住むこと=家屋を使用することを認めているからです。
このような無償で使用を認める約束を「使用貸借契約」と言うのですが、この契約は原則としていつでも解約ができる契約のため、お母様の側から一方的に出て行けと言う主張が法律的には可能です。
しかし、お姉様が拒否した場合に実際に出て行かせるためには、お母様がお姉様を相手に裁判を起こし立ち退きを命ずる判決を取り、それでも立ち退かなければ裁判所の強制執行の手続きにより強制的に立ち退かせるという手続きが必要ですので、そこまでにいくつものハードルがあるわけです。

お母様に対する態度がより悪化し暴力を振るって怪我をさせたり、お母様の財産を取り上げてしまうといった相当に悪質な場合であれば、警察や行政の高齢者虐待の担当部署に介入してもらうという方法もありますが、そこまでではないでしょう。
そうすると、ご家族での話し合いにより解決する以外に有効な手段はないのが現状です。
当事者だけでの話し合いが困難な場合は、自治体の地域包括センターや社会福祉協議会で相談して第三者に入ってもらったり、家庭裁判所の家事調停で調停委員を交えてお互いの希望を調整するといった方法もありますが、これらも強制的に追い出すという手続きではないため、あくまでも話し合いを促すという効果に留まります。
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