JustAnswer のしくみ:
  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。
AEに今すぐ質問する
AE
AE, 行政書士
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 748
経験:  民事法務専門
62985828
ここに 法律 に関する質問を入力してください。
AEがオンラインで質問受付中

以前養子縁組をしておりました。 養子縁組は離縁し解消しましたが 一度、養親と養子の関係になってしまうと 婚姻関

解決済みの質問:

以前養子縁組をしておりました。
養子縁組は離縁し解消しましたが
一度、養親と養子の関係になってしまうと
婚姻関係が結べないと聞きましたが
本当でしょうか?
何か解決の手立てはありませんか?

どうぞ宜しくお願い致します。

                  後藤
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  shihoushoshikun 返答済み 4 年 前.
司法書士です。


一つ確認したいのですが、
質問者様が養子縁組を解消して、その相手と結婚したい主な理由は何でしょうか?

質問者: 返答済み 4 年 前.

以前からお付き合いをしていて、結婚することになりました。


 


込み入った事情なのですが、


お付き合い当初先方は別の方と婚姻関係にありましたが、その後離婚が成立しました。


養子縁組をした理由なのですが


当時、私は妊娠し二人で育てようという結論に至ったのですが、先方はすぐに離婚できる状況ではありませんでした。


別の名字のまま子供を産むことに抵抗を感じ、せめて名字だけでも同じあれば・・・という私の希望から安易に養子縁組をしてしましました。(当時先方の配偶者の同意は得ていません。)


子供は流産し、結局一旦離縁届を出すことになりました。


 


自分勝手な理由、振舞いでお恥ずかしいのですが、真剣に付き合い結婚を考えているので、このまま結婚できないのはあまりに辛すぎます。


費用面や時間がかかっても仕方がないと思っています。どうにか解決策が見つかればと思います。どうぞ宜しくお願い致します。

専門家:  shihoushoshikun 返答済み 4 年 前.
事情は分かりました。
残念ながら質問者様の期待に沿う回答はできないでしょう。その理由を知りたいのであれば回答しますが、知りたくないと仰るのであれば、回答は辞退して他の専門家の先生の回答を待つことができます。ただ、今の日本の法律では解決することが難しい問題なので、他の専門家でも回答は同じだと思います。

質問者: 返答済み 4 年 前.

市役所で理由は伺いましたので、難しい問題であることは承知しています。


さかのぼって縁組を無効(取り消し)にすることは不可能でしょうか?


少しでも可能性があるのなら、なんとかしたいと思っております。


 

専門家:  shihoushoshikun 返答済み 4 年 前.
そうですか。やはり助けになるのは難しいので回答を辞退します。申し訳ありません。
専門家:  AE 返答済み 4 年 前.
前回答者がオプトアウトしましたので、代わって回答します。

まず、養親子関係のある間は民法734条第1項の直系血族として婚姻が禁止され、離縁して養親子関係が無くなった後でも第736条によって婚姻が禁止されるということは市役所の説明によりご理解されていることと存じます。

そして、後者の第736条によって禁止されるのは「第七百二十九条の規定により親族関係が終了した」場合であり、これは離縁による終了の場合にはそれ以降も婚姻ができないという規定ですから、養子縁組が無効であったり取消された場合には婚姻禁止に該当しません。
したがって、お考えのように離縁の無効・取消が認められれば相手の方との婚姻ができることになります。

配偶者の同意がない縁組は取り消すことができますが、取消権者は同意をしなかった配偶者のみであること、縁組を知ってから6ヶ月または追認して以降は取消ができないことを考慮すると、今回は取消を検討することは現実的ではないでしょう。

そうすると、縁組が当初から無効であったことを認めさせることが相手の方と婚姻するために取り得る唯一の手段になりますが、市役所では無効かどうかの判断ができないため、戸籍に縁組無効の記載をするためには家庭裁判所で縁組無効確認の調停を申立てる必要があります。
申立は原則として相手の住所地を管轄する家庭裁判所に行うことになります。申立の方法については管轄の家庭裁判所に手続案内の窓口がありますので、そちらで詳しく教えてもらうことができます。

問題は無効が認められるかという点ですが、縁組が無効とされるのは条文上「人違いその他の事由によって当事者間に縁組をする意思がないとき。 」であり、ここに言う「縁組をする意思」とは精神的な親子関係を創設する意思であるというのが裁判所の基本的な考え方です。
一般的に養子縁組の無効が主張されるのは遺産相続絡みで、他人が相続人となるためであったり一定の相続人が相続することを阻止する手段として利用したりというケースがほとんどであり、ご質問のような事例は手持ちの資料には見当たらなかったためあ くまでも私見ですが、本来、夫婦関係と親子関係というのは相容れないものであり、縁組を行った当時、実質的には夫婦関係にありながら相手の男性が前妻との離婚が成立していなかったため、両親およびその子の名字を同じくする手段としてのみ養子縁組の届出をしたという事情からすると、この縁組は縁組意思を欠き無効であるとの主張は十分に説得的であると考えます。
一方で一度は自らの意思で縁組の届出をしている以上、これを覆すことについては裁判所も慎重に事実を確認する必要がありますので、簡単に認められるわけではないということも覚悟してください。

●民法
(離縁による親族関係の終了)
第七百二十九条  養子及びその配偶者並びに養子の直系卑属及びその配偶者と養親及びその血族との親族関係は、離縁によって終了する。

(近親者間の婚姻の禁止)
第七百三十四条  直系血族又は三親等内の傍系血族の間では、婚姻をすることができない。ただし、養子と養方の傍系血族との間では、この限りでない。

(養親子等の間の婚姻の禁止)
第七百三十六条  養子若しくはその配偶者又は養子の直系卑属若しくはその配偶者と養親又はその直系尊属との間では、第七百二十九条の規定により親族関係が終了した後でも、婚姻をすることができない。

(縁組の無効)
第八百二条  縁組は、次に掲げる場合に限り、無効とする。
一  人違いその他の事由によって当事者間に縁組をする意思がないとき。
AE, 行政書士
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 748
経験: 民事法務専門
AEをはじめその他名の法律カテゴリの専門家が質問受付中
専門家:  AE 返答済み 4 年 前.
回答をご確認ください。

法律 についての関連する質問