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ekotae
ekotae, 社会保険労務士
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 1057
経験:  開業後、ずっと労働者から職場のトラブル、社会保険、労働保険など多数相談を受けてきました。特定社会保険労務士の資格有
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私は従業員1万人企業の課長です。うつ病で2ケ月休職し、復職後また調子を崩し、3ケ月休職しました。一度目は上司の部長か

解決済みの質問:

私は従業員1万人企業の課長です。うつ病で2ケ月休職し、復職後また調子を 崩し、3ケ月休職しました。一度目は上司の部長からケアーがありましたが、2度目の休職後は嫌がらせを受けるようになりました。2度の休職後も体調が安定せず様々な症状があり、テレビで暴力シーンや殺人のシーンを見ただけで、体が震えて見られないような状況でした。特に不眠に苦しんでおり、9時30分には服薬しなければ、体調が保てない状況で、当然会社の産業医、看護師、上司も面談、診断書を通じて知っておりました。夜間対応の可能性が高い業務を復職直後に命ぜられました。怒ってばかりおり相談できる雰囲気ではなかったので、日曜日に時間をとってもらい、懇願しその業務は外してもらうことになりました。ところが翌週、会議室に呼ばれると大勢の部下の前で、あの仕事は自分にやらせると一方的に言われ、当時、脳も感情も委縮していた私は反論もできませんでした。しかも席は隣同士なのに、私とは何も話さず、部下を使ってあの件はどうなった。と繰り返し聞いてくるようになりました。これは法律に反する行為に思えますが、アドバイスをお願いします。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  ekotae 返答済み 4 年 前.

法律担当の特定社会保険労務士です。質問をご投稿いただき、誠にありがとうございます。

 

パワハラとは上司が職務上の地位、権限を濫用して部下の人格権を侵害するものです。

平成24年に厚生労働省がパワハラの行為類型として次のように発表しています。


(1)身体的な攻撃(暴行・傷害)
(2)精神的な攻撃(脅迫・暴言等)
(3)人間関係からの切り離し(隔離・仲間外し・無視)
(4)過大な要求(業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害)
(5)過小な要求(業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと)
(6)個の侵害(私的なことに過度に立ち入ること)

 

貴方の場合、「席は隣同士なのに、私とは何も話さず、部下を使ってあの件はどうなった。と繰り返し聞いてくるようになりました」、まったく口をきかない日々が続いているとのことで、上記(2)の精神的な攻撃に該当します。

私はパワハラだと思います(※裁判の結果を判断するものではありません)

 

会社には安全配慮義務、就業環境配慮義務があります。労働契約法5条では「労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働することができるよう、必要な配慮をするものとする」と定めています。なお、この条文で、「生命、身体等の安全」とありますが「等」となっており、精神的な健康も含まれています。会社がこれらの配慮義務を怠ったときは債務不履行責任を問うことができます。

 

「夜間対応の可能性が高い」とは夜間対応がないかもしれないということでしょうか。また、症状が改善されれば従前の業務に就くことができるという話はないのでしょうか。

 

 

非組合員だから訴えることはできないということはありません。全く口をきかない日々が続いている状況、隣同士なのに、私とは何も話さず、部下を使ってあの件はどうなった。と繰り返し聞いてくる状況は問題です。

 

訴えることをお考えでしたら、詳細なメモ書きを残すとか証言者を得るとか、ICレコーダーで録音するとかそういう証拠の面も考える必要があります。

質問者: 返答済み 4 年 前.

労働契約法5条では使用者が労働者にとなっていると思いますが、使用者側同志の間での出来事でも適用されるということで宜しいですね。夜間対応はないかもしれません。工場の生産管理をやっていますが、現場は夜勤体制、間接部門は昼勤のみということです。でも夜間にトラブルが発生すれば時間に関係なく電話はかかってきます。睡眠薬を服用した状態で、車を運転して夜間出社の可能性はあります。病気になる前は何度も経験しています。それから労働契約法5条以外に、当案件に抵触する法律の条項はありませんか?教えて下さい。

専門家:  ekotae 返答済み 4 年 前.

法律担当の特定社会保険労務士です。

 

お返事ありがとうございます。

 

非組合員だから労働者ではなく使用者になるということではなく、非組合員でも労働者に違いはありません。労働契約法の2条では、「労働者とは使用者に使用されて労働し、賃金を支払われる者をいう」、「使用者とは、その使用する労働者に対して賃金を支払う者という」と定めています。非組合員でも労働して賃金をもらっていたら労働者となります。

 

 

会社が睡眠薬を服用すると知っていて、夜間出社を病気になる前は何度もあったということですと、会社は夜間出社だけはしなくても良いとかの配慮をすべきです。 そういう配慮をしていないのであれば安全配慮義務違反になる可能性が高いと思われます。

 

 

労働契約法以外にはパワハラの場合、民法が関係してきます。

具体的には民法709条の不法行為責任、民法715条の使用者責任を問える可能性があります。

①不法行為責任
民法709条では「故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う」と定められています。職場でも故意又は過失によって、生命、身体、精神的な健康を侵害された場合には損害賠償責任を問うことができます。


②使用者責任
民法715条では「ある事業のために他人を使用する者は、被用者がその事業の執行について第三者に加えた損害を賠償する責任を負う。ただし、使用者が被用者の選任及びその事業の監督について相当の注意をしたとき、又は相当の注意をしても損害が生ずべきであったときは、この限りでない」「使用者に代わって事業を監督する者も、前項の責任を負う」と定められています。使用者ではなくて、上司や同僚の行為でも、事業の執行について行われた場合には、会社にその責任を問うことができます。

 

質問者: 返答済み 4 年 前.

会社に迷惑はかけたくありません。もちろん訴訟を起こすなら、会社での事実確認等はしかたのないことだと思えますが、金銭的負担を会社にはかけず上司個人にのみ請求することはできるでしょうか?このことが原因で鬱病が長引いているとも思えます。あくまで会社の社員ではなく、一個人の次元で上司の


道徳心を問いたいと思っているのですが・・・。ご回答お願いします。

専門家:  ekotae 返答済み 4 年 前.

法律担当の特定社会保険労務士です。

 

お返事ありがとうございます。

 

会社に迷惑をかけたくないのですね。

 

パワハラ・嫌がらせは上司個人に対して請求ができます。

 

その場合は、民法709条の不法行為責任を問います。最初から訴訟も可能ですが、訴訟の前に普通郵便または内容証明郵便で会社には知らせず、パワハラの行為者に対して直接郵送するという方法をとることも可能です。文書の内容は話し合い、示談交渉の申し入れなどです。文章は弁護士や司法書士に作成してもらうことができます。訴訟の場合は弁護士に代理を依頼されたほうが良いと思います。

 

質問者: 返答済み 4 年 前.

709条での「精神的苦痛を侵害された場合」ですが、私は今回のことがトラウマとなり病気が長引いているような気がします。さてこの精神的苦痛ですが、


あくまで個人差はあるし、本人の性格にもよると思いますが、どのように立証するのか今までの事例も含めて教えて下さい。

専門家:  ekotae 返答済み 4 年 前.

法律担当の特定社会保険労務士です。

 

一番最初の回答の通り、詳細なメモ書きや証言者を得る、ICレコーダーで録音をとるなどの方法で、できる限りのことをするということになります。

最終的に裁判官しか判断することができませんから、これだけあれば良いとか線引きができるものでもありません。

これ以上のことは、最寄りの弁護士にしっかりと話を聞いてもらい、料金やかかる時間なども相談して、依頼されたほうが良いと思います。

 

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