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shihoushoshikun
shihoushoshikun, 司法書士
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 2225
経験:  東京司法書士会所属
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母が亡くなり、父が相続人になる方向で検討していましたが、生前、母にお金を貸していたという人が3人ほど現れ、そのうち把

解決済みの質問:

母が亡くなり、父が相続人になる方向で検討していましたが、生前、母にお金を貸していたという人が3人ほど現れ、そのうち把握している限りでは、 2人が何らかの形式の借用書を持っているようです(100万円と500万円)。クレジットカード等の支払いも数十万残っています。財産放棄の期限が迫っていますが、負の遺産と正の遺産のどちらが金額的に大きいのか、まだはっきり分からない状況で、どうするべきか迷っています。母に現金の遺産はなく、父と共有名義(5:5)のマンションがあるだけです。住宅ローンは完済しました。父は、できれば今のマンションに住み続けたいと言っていますが、今後、他にも母にお金を貸したという人が現れないとも限りません。ちなみに、母に500万を貸したと言っているのは、母の実兄です。母は、祖母が亡くなった際、祖母の所有する不動産(資産価値1,200万ほど?)を、この実兄と半分ずつ相続できる旨、祖母の遺言書に書かれていましたが、実際に相続する前に亡くなってしまいました。母が、実兄に借りたとされる500万円は、この、母が相続するはずだった土地を実兄に譲渡することで相殺できないかと思っていますが、可能でしょうか。また、母の負の遺産が確定しない状況で、財産放棄を検討した方がいいでしょうか。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  shihoushoshikun 返答済み 4 年 前.
司法 書士です。

相続する財産がプラスになるかマイナスになるか分からないのであれば、相続放棄ではなく、「限定承認」をすることをお勧めします。

プラスの財産よりマイナスの財産が明らかに多い場合には、相続放棄をすればよいのですが、どちらが多いかわからない場合があります。こうした場合に、相続した債務(マイナスの財産)を相続した積極財産(プラスの財産)から弁済し、債務超過の場合は相続人固有の財産で弁済する責任を負わない、というのが限定承認です。清算の結果残余財産があれば、相続人に帰属することになります。
  
限定承認をする場合には、自己のために相続の開始があったことを知ったときから3ヶ月以内に家庭裁判所に限定承認の申立てをしなければなりません。この3ヶ月の期間は、一部の相続人が期間を経過していても、他の相続人について期間が満了していないかぎり、最後に期間の満了する者を基準でよいとされています。



>母が、実兄に借りたとされる500万円は、この、母が相続するはずだった土地を実兄に譲渡することで相殺できないかと思っていますが、可能でしょうか。
→相続の限定承認をすると、お母さんの財産の処分は勝手にはできません。お母さんの全ての財産でそれぞれの債権者に借金を返済していくことになりますので、実兄にだけ不動産の持分を譲渡することはできないのでご注意ください。勝手に実兄に持分を譲渡すると、限定承認ができなくなってしまいます。

以上を考慮すると、相続の限定承認をお勧めします。

手続きの仕方は以下を参考にしてください。
http://www.courts.go.jp/saiban/syurui_kazi/kazi_06_14/
質問者: 返答済み 4 年 前.


ご回答ありがとうございます。


母のプラスの財産は、父と共有名義のマンションと、故祖母が遺言で実兄と1/2ずつ相続するよう残した、祖母名義(現在も名義はそのまま)の土地家屋のみです。母の残した現金がゼロの状況では、この不動産の中から弁済するということになるのでしょうか? その場合は、不動産を現金化してから弁済することになるでしょうか。最終的には、父が現在居住するマンションも処分しなければならなくなるのでしょうか?

専門家:  shihoushoshikun 返答済み 4 年 前.
なるほど、そうなると限定承認しても厳しそうですね。

お母さんが残した現金がゼロならば、お母さんの他の財産を現金に換価して債務を返済していくしかありません。

お父さんが現在居住するマンションを手放したくないなら、お母さんの借金をお父さんや質問者様で肩代わりして債権者に支払っていくしかないです。

実兄の借金を祖母の不動産の持分で相殺してもらって、残りの借金を何とかお父さんや質問者様で支払っていくことは難しそうですか?
質問者: 返答済み 4 年 前.

ありがとうございます。


母の実兄に対しては、祖母の不動産で相殺できればと思いますが、実兄がそれに応じない(不動産の現金化に同意しない)こともあり得るでしょうか? その場合、どのように対応すればいいでしょうか。 
また、母が書いたという借用書については、例えばメモ書き程度のものでも有効になるでしょうか。例えば、母が亡くなる前の病床にあった時に、半ば無理矢理に書かされた可能性も否定できないのですが・・・。


 

専門家:  shihoushoshikun 返答済み 4 年 前.
>母の実兄に対しては、祖母の不動産で相殺できればと思いますが、実兄がそれに応じない(不動産の現金化に同意しない)こともあり得るでしょうか? その場合、どのように対応すればいいでしょうか。 
→そうですね。そこは交渉しだいですね。例えば相続の限定承認をした場合は債権者は平等なので、500万円を回収することが難しくなるのではないか、それならば 不動産の持分をもらっておいたほうがいいのではないか、というように相手が得と思えるような事を伝えて承諾してもらえるように誘導していくようにしていければいいですね。
もし、それでも応じてもらえないなら全額回収できなくなるかもしれないが、それでもいいなら限定承認します、と伝えるしかないですね。

>また、母が書いたという借用書については、例えばメモ書き程度のものでも有効になるでしょうか。例えば、母が亡くなる前の病床にあった時に、半ば無理矢理に書かされた可能性も否定できないのですが・・・。
→直筆の借用書は、かなり有力な証拠になります。しかし、例えばお母さんが認知症で判断能力がないことが証明できるような状況(認知症の診断書があるなど)ならば、その借用書は無効になりますね。
質問者: 返答済み 4 年 前.

たびたびの質問ですみません。借用書でなくて、例えば貸借に関するメモ書き(例:○月○日に××に△△円貸し/借り)の場合、どの程度有効と認められるでしょうか。また、自身の銀行から、まとまった金額を引き出した通帳を持って来て、その金額を母に貸したと言う人もいるのですが、このような場合は対応する必要はないでしょうか。


 

専門家:  shihoushoshikun 返答済み 4 年 前.
>借用書でなくて、例えば貸借に関するメモ書き(例:○月○日に××に△△円貸し/借り)の場合、どの程度有効と認 められるでしょうか。
→金銭消費貸借契約は、日付、当事者、貸し渡した(借り受けた)金額が記載されていれば有効な契約書といえます。



>自身の銀行から、まとまった金額を引き出した通帳を持って来て、その金額を母に貸したと言う人もいるのですが、このような場合は対応する必要はないでしょうか。
→対応しなくていいでしょう。お母さんが貸したという決定的な証拠がありません。その程度のことでお金を貸したから返してくれ、なんて言われていたら幾らでも請求できてしまいます。
借用書や契約書がある人以外は相手にする必要はありません。
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