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mezasesakurasaku
mezasesakurasaku, 平成25年6月末弁護士登録抹消確定
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 271
経験:  平成25年6月末まで弁護士業務(以降退会)
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彼女が覚醒剤で捕まりました。執行猶予期間中の逮捕なのですが保釈とかは難しいですかね?

質問者の質問

彼女が覚醒剤で捕まりました。執行猶予期間中の逮捕なのですが保釈とかは難しいですかね?
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  mezasesakurasaku 返答済み 4 年 前.

はじめまして、弁護士をしております。

 

保釈というのは、大きくわけて必要的保釈と裁量保釈の2種類があります。

覚せい剤の場合ですと、刑事訴訟法89条により必要的保釈はほぼ確実に無理なので、

今回は、裁量保釈となります。

 

裁量保釈というのは、その名のとおり、「裁判官が裁量で保釈するかどうか決める」という保釈です。

とはいえ、もちろん、裁判官が独断で保釈するとかしないとかを決めるわけではなく、

要素によって判断していき、その要素としては、いろいろあるのですが、保釈の必要性が重要となります。

保釈の必要性というのは、たとえば、小さいお子さんがいて本人が面倒をみないといけないとか、本人の体調が著しく悪い(心臓病等)とか、本人が一家の稼ぎ手でその人がいなくなると一家全員路頭に迷うとかそういった事情をいいます。

 

ですので、今回は、執行猶予中の逮捕ということしかわからないのでなんとも言えないのですが、前科がある場合の覚せい剤は、次は確実に実刑ですから、「逃亡のおそれが非常に強い」と判断されますので、通常、その逃亡のおそれを上回るぐらいの保釈の必要性というのは認められにくく、保釈は難しいと考えられます。

なお…申し上げにくいのですが、実は、執行猶予を受けていると、次の実刑は執行猶予の取消によって執行猶予されていた分と新しい法の犯罪の刑罰がダブルで乗っかってきますので、

刑罰ですので単純計算はもちろんできないのですが、

執行猶予になった刑罰が懲役1年半だった場合、つぎの刑罰とあわせて2年の実刑にはなるかと。

ですので、非常に重い刑罰がかせられるということになり、そうすると、より逃亡のおそれありと判断されてしまいます。

 

 

ですので、結論としましては、今回、執行猶予中の逮捕ということしかわかりませんので、なんとも言えませんが、難しいですかと聞かれますと、かなり難しいでしょうね、との答えになってしまいます。

 

 

ひとまず回答は以上なのですが、

不明点につきましては、お手数ですが、返信機能をご利用ください。

やりとりの中で疑問点を解決していきたいと考えます。

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質問者: 返答済み 4 年 前.
御丁寧に回答くださり有難うございました!実は結婚を考えていた彼女でして。かなりショックで今日面会に行ってきた所でして。何年かかかるんやろなぁって思ってはいるのですが、周りの世間ていもあり、少しでも早く出れる為に何か出来ないかと考えてたんですが、如何せん知識も何もないものでm(__)m 今彼女に対する想いが同情なのか愛情なのかわからないのですが、何年も待てる自身がなくて、少しでも短くなるなら頑張れるかなと。彼女には障害を持った子供が施設にいまして。何か良い提案あればと思い書き込みさせて頂きました。
専門家:  mezasesakurasaku 返答済み 4 年 前.

いえいえとんでもないです。

そうなんですか…

それはショックですね…

ただ、障害のあるお子さんがいらっしゃるのであれば、保釈はされる可能性はありますが、やはり難しいですし、なにより、実刑自体を免れるというのは、非常に難しいです。

保釈というのは、実刑前に、あくまで仮に普通に生活できるというだけの話でして、決して、実刑が短くなる制度とかそういうわけではないので、今回は、実刑をなんとか免れることはできないか、もしくは実刑をなんとか短くできないか、そっちがポイントでしょうね。

執行猶予というのは2回つけることができるので、執行猶予中であってももういちど執行猶予で実刑を免れるということも、法理論上なくはないのですが…これがもう保釈よりももっと難関です。

実刑がどれぐらいになるかといいますと、上で言いましたように、

単純計算ですが、執行猶予された刑罰を1.5倍にしてください。

おおむね、刑罰は半年きざみですので、執行猶予された刑罰が1年半でしたら2年ぐらいです。

ただし、あくまで、目安ですので、実際のところ、どれぐらいになるのかは、裁判所の判断をまつしかありません。

もし、あなたが、今実際に結婚して、そして彼女が出てくるのを何年かかろうともずっと待っている、出てきたときには彼女がそんなことはしないようにずっと監督していく、

もしくは、今から彼女と婚約する、そして彼女が出てくるのをずっと待っている、でてきたら結婚してそして彼女がそんなことをしないようにずっと監視していく、

そう裁判官の前で証言者として証言すれば、

もう一度執行猶予というのは無理でも、

あなたがそのような発言をしない場合と比べると実刑は確実に短くはなりますが…

その…法的な話ではなくてごめんなさい、

私のこれまでの経験で申し上げますが、もし覚せい剤を使用されていたのであれば…抜け出すのは、困難の極みです。

覚せい剤はひどく中毒性が強く、だからこそ、厳重に取り締まりがなされています。

もしかしたら、一生彼女さんが、覚せい剤で、精神状態がぼろぼろであっても、それでも彼女さんをささえていくことができるか、そして、また逮捕され懲役となってもささえてあげることができるか、そのあたりも考えないとダメです。

正直なところ、単なる同情程度でしたら、今回の件の数年を乗り切ることができたとしても、今後夫婦としてはやっていけないです。

そして、もし、よし一生彼女を支える、そう決意をされるのであれば、はやく入籍して、そして、警察か検察に、そのことと、一生彼女をささえることにしたから、1日でもはやくでてきてほしいとそう考えているということを伝えてください。

(現時点で入籍されると本籍が異なることになりますので、そのことも警察に伝えなくてはいけませんが)

そして、検察官にも、裁判となったら、裁判官にそう自分が証言したいから、ださせてくれと言ってくださいね。

それが一番実刑が短くなる方法です。

そして、もし、そこまでの覚悟は…ということであれば…私としては、彼女さんにとってきついことを言いますが、きっぱり別れたほうがお互いのためだと思います。

もちろん、人はあやまちをただすことができる生き物です、ですから、今は結論はだせないが別れない、でも彼女さんが模範囚としてはやく出てきて、そして、自分で彼女が更生したことを確認できたら、結婚する、そういう考えもあります。

なかなかつらいかと思いますが、今日面会にいかれたのであれば、今日一日寝て、そして、明日、もう一度、どうするか、考えてみてくださいね。

自分のお気持ちあなたの人生、世間体、あなたのご家族の気持ち、そして彼女さんのご家族(とくにお子さん)のお気持ち、そして彼女さんのお気持ちと人生、いろいろ考えてややこしくなりますが、基本はただ一つ、あなたがどうしたいか、ですよ。

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