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AE
AE, 行政書士
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 748
経験:  民事法務専門
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父親が実家の土地建物を抵当に入れ、多額の借金をしています。 1つは友人の保証人になりその会社が倒産し返済をかぶった

質問者の質問

父親が実家の土地建物を抵当に入れ、多額の借金をしています。
1つは友人の保証人になりその会社が倒産し返済をかぶったための借金。
2つ目は1の為、自分の商売(自営)もうまく行かなくなったため、仕入先への支払いを手形にした為。
父は75歳、無年金で母も年金は月3万程度しかありません。
父が言うには手形800万、保証協会800万程度との事ですが、父の発言が信用できず、実家の登記簿をとったのですが全く見方が解りません。
先日父も癌と診断され、来月手術の為入院します。その約1カ月の間に本当はどうなっているのかを子供としてはっきり把握したいのですが、登記簿謄本だけでは当時の借金額があっても現状が解らないように思います。
どうしたら本当の現状が把握できるのでしょうか?
また、年齢、借金、病気等を考慮すると自己破産して生活保護での生活がいいと思います。(母も心臓と血液の病気で手術後通院中)
兄弟も妹だけで、父の商売を継続する事は不可能ですし、私が病人2人を抱えるのも無理です。
本人達は少しでも返済と個人の貯蓄も一切ありません。
どんどん年老いて、病気も多発する両親に不安でこちらの身体がおかしくなります。
両親は破産だけは嫌だと言いますが、担保に入っている土地を売買して一部を返済しても、全く意味がないと思うのですが、何かいい方法はあるのでしょうか?
すみませんが、よろしくお願い致します。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  AE 返答済み 4 年 前.
お考えの通り、登記簿には担保が設定された当初の債権額であったり、極度額という借入れの上限のようなものしか記載がありませんので、現状を把握することはできないのです。

現状を把握する最も簡単な方法は、入院する前にお父様と一緒に債権者のところへ行き、債務残高がいくらなのかを聞くことなのですが、これはおそらく難しいのですよね。
何故お父様と一緒でなければならないかというと、債務残高も個人のプライバシーにかかわる情報ですから、相手方としてもお父様以外には話せないという態度になる可能性が高く、当事者が教えることを拒む場合に、当事者以外の者が調査して暴くというのは原則としてできないからです。これは例え親子であっても同じです。
したがってお父様自身を連れて行くか、あるいはお父様に委任状を書いてもらい代理人として聞く必要があります。
あとは、担当者によっては親子なら教えてくれる場合がありますので、ダメもとで聞いてみることです。

事情を見る限り、自宅を売却することで借金が全額返せるのであれば別ですが、そうでなければお考えのように破産して借金については免責を受けたうえで生活保護を受けるのがご両親にとって最善かつ唯一の選択でしょう。
少しでも返済をというご両親のお考えは立派ですが、ご自身が健康を損ない生活が立ちゆかなくなっていく状況では逆に周囲に迷惑になってしまうこともあるということを理解していただくほかないですね。
破産をすると選挙権を失うですとか、周囲に知られるのが恥ずかしいといった誤解で破産に拒否反応を示される方も少なくありませんので、もしそういった誤解があれば解きながらご両親を説得してください。
破産手続を行う場合は法テラスを通すことで安く依頼することができますし、面談相談により弁護士から現状を突きつけられることで現実を受け入れる可能性もありますので、一度法テラスの面談の相談に行くこともおすすめします。
http://www.houterasu.or.jp/service/taimen_soudan/index.html
質問者: 返答済み 4 年 前.

回答ありがとうございました。


やはり破産が最善の道ですね。


追加質問ですが、


1、登記簿に記載されている根抵当権と抵当権とはどう違うのでしょうか?


2、もし完済されたりした場合は削除されて載っていないものでしょうか?


3、先生のご回答の中で、破産して免責を受け生活保護をとありますが、その場合、勿論家は無くなりますよね?


4、近隣の弁護士さんに私個人で相談しようと思っていましたが、本人同席じゃないと無意味になりますか?


 


何度も両親に相談に行こうと言っても「そのうち」と前進しません。


商売の帳簿すら見せてくれません。


聞くたびに父の証言が二転三転し、本当の事が全く解りません。


弁護士さんに相談するのは破産手続きをすると言う前提でないと意味はないですよね?


 


何度もお手数をおかけいたしますが、よろしくお願い致します。

専門家:  AE 返答済み 4 年 前.

抵当権というのは特定の債権を担保するもの、例えば担保される債権が1000万円貸したという貸付金であればその債権だけを担保し、その債権が弁済を受けると自動的に消滅するというものです。

これにたいして根抵当権というのは、極度額という「枠」を上限として、債権の範囲に記載された原因により当事者間に発生した債権を全て担保します。たとえば債権の範囲に手形取引とあれば、当事者間で行われる手形取引によって生じた債権を全て担保することになり、取引が続く限り各手形債権が発生・消滅する度に担保される債権が入れ替わることになります。

そして取引の終了その他の根抵当権が確定する事由が発生した時点で、そのときに残っているすべての手形債権が極度額の範囲内で担保されることになり(これを元本確定といいます)、元本確定した後にこれらの債権がすべて弁済を受けることで消滅します。

 

完済により抵当権・根抵当権が消滅していても、当事者から抹消の登記が申請されない限り、登記簿にはそのまま記載され続けます。

 

破産する場合は、事前にご自身で任意売却が可能であれば売却したうえで残った債務について手続きを進めますし、ご自身で行うのが困難な場合は家を残したまま破産申立を行い、裁判所が選任した破産管財人弁護士が変わりに売却して各債権者に代金を分配することになります。

 

相談だけであれば本人がいなくてもすることは可能ですが、依頼するには必ず本人がその気にならなければ無理ですので、本人も連れてきてくださいと通常は言われてしまいますね。

やはり本人をその気にさせるのが第一です。

 

弁護士であっても法律上問題のない債務については相手の同意がなければ圧縮することはできませんし、依頼するにも費用がかかります。

もしお父様がその気にならない理由が面倒であるとか、体調がおもわしくないから動けない、自分でも債務の残高がわからないという理由であれば弁護士に代理人として動いてもらうことで債務残高も明らかになり今後の計画が立てやすくなりますが、ご自身できちんと債務を把握していてそれでも破産はしたくないという考えの場合は、説得して破産する気になってからでないと依頼するメリットはないでしょう。

AEをはじめその他名の法律カテゴリの専門家が質問受付中
質問者: 返答済み 4 年 前.


ありがとうございました。


相談は両親説得後、一緒に行くようにします。


 

専門家:  AE 返答済み 4 年 前.

はい。どういたしまして。

説得が上手くいくよう、お祈りしております。

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