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AE, 行政書士
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 748
経験:  民事法務専門
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境界線上に立つ共有壁の位置(向き)について隣人ともめています。 境界線は杭を直線で結んだ位置、というのは双方一

質問者の質問

境界線上 に立つ共有壁の位置(向き)について隣人ともめています。

境界線は杭を直線で結んだ位置、というのは双方一致しています。

私の父が初めに家を建てて、その後お隣の初代の方が家を建てました。(現在もめているのは3代目の方です。)

初めに父が隣家との境界線上に長さ1.5m程、高さ4~5段のブロック塀(共有壁)を建てました。
その後にお隣がプライベート確保ということで(玄関がウチとの間にあるため)ブロック塀の高さを2mほどに増し、共有壁の先にも延長線で高さ2mほどの壁を新たに建てました。

ここまでお互いに納得し、平和だったのですが、お隣が売りに出されて3代目の方が来た際に、
「共有壁と言われているものは、境界線真ん中ではなく内側(お隣側)に少し斜めに入っているのではないか?」と言ってきました。

話は解決しないまま、父が亡くなり、母も去年亡くなったので、私たち夫婦が相続をしました。
以前からもめていることは知っていたので、今回リフォームをすることもあり、きちんと調べて十分な高さを保った(プライベート確保のため)境界壁を折半で真ん中に立て直すか、もし本当に共有壁がお隣側に入っていたら私側の負担で共有壁部分は壊し、新たにうちの境界線内に腰の高さ程度の壁を作りますと話をしたところ、
「そうなるとうち(お隣)も壁を作らなければならないので、今回のところは境界線の認識は一致しているので、老朽化などで立て直す際には折半で壁を作り直しましょう」ということを提案されました。
ここでとても疑問なのですが、共有壁部分はそういう話でも納得行くのですが、境界壁より先(お隣が建てた壁)もこの条件に入っているのが納得いきません。

私たちの考えは、
①共有壁が斜めにお隣に食い込んでいた場合・・・私たちの負担で共有壁だけを直す。
②共有壁が真ん中だった場合・・・逆にお隣の壁が内側に入っているだけであり共有の壁ではない ため、老朽化しても お隣の壁にまでお金を払う必要はない。
(今後のこともあるので、基本それぞれの境界線内に建てるべきだと考えています。)

となると、どちらの場合も共有壁以外はうちが負担する必要がないのではないか?
という結論になってしまうのですが・・・。
間違っているのでしょうか?

あと一つ教えてください。
お隣は二言目には「18年間我慢してきた」と繰り返しおっしゃるのですが、それは生前の父と母との揉め事であり、今年の1月に初めて私たちの所有物になり(私たちは同居していましたが、この件で話したことはありませんので、詳しい話は初めて知りました)きちんとしたいと言う思いから話をしているのですが、それ以前の父と母がしてきた「迷惑行為?」に対しても私たちが何らかの責任を払うべきなのですか?「我慢してきたんだから、お宅がお金を出すべきでしょ?」と聞こえます。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  AE 返答済み 4 年 前.

境界について争いはなく、塀の立て方や費用負担についてもめているということですね。
ご質問のような隣人とのもめごとというのは非常に悩ましい問題です。
特に相手が長年の被害者意識を持っており、事実がどうであるかにかかわらず自分の主張が正しいと考えているような場合は、なおやっかいですね。

 

法律の観点から考える場合、境界に設置する塀については民法にいくつかの規定がありますので、そこから見ていくことになります。
いくつかかいつまんで説明すると、
境界上に塀を設置できること。設置や保存の費用は折半にすること。
塀は板塀又は竹垣その他これらに類する材料のもので高さ二メートルのものにすること。一方の都合でこれよりも良質の素材を使い高い塀を設置する場合、その者が増加する費用を負担すること。
上記の規定よりも当事者の合意が優先し、合意がなく地域の慣習がある場合はそれに従うこと。
などが定められています。

 

上記を踏まえて考えると、老朽化した共有壁については折半して作り直しましょうというのは合理的な提案だと思いますが、境界の延長にあるあなたと隣人との境界ではない部分の塀についてまであなたが折半して費用を負担すべき合理的な理由は無いですね。
それは隣人が単独で負担するか、その部分で境界を接している土地の所有者と話し合って費用の負担を決めるべきものです。
また、もし隣地との境界を区切る役割も果たしていたあなたの家の物置を取り壊すことで隣地と間に塀のない部分ができてしまうのであれば、その部分については共同の費用で壁を設置するというのが公平な解決でしょう。

 

まとめると、物置の取り壊しにより新たに空白となった部分を含めて、あなたの土地と隣地との境界部分については杭を結んだ直線上に垂直な塀を費用は折半で立て直す、あなたの土地との境界ではない部分についてはそちらの所有者と話あうか、隣人が自らの負担で設置するというのが双方にとって合理的で公平な解決だと思います。
いまの塀については隣人に疑問があるようですし、塀を立ててからの年数も経過しているようですから、この機会に多少費用をかけてでも、いったん壊して0からお互いに文句のつけようのないものを設置するのが今後のためには良いのではないでしょうか。

 

それから、生前のご両親との間の揉め事について責任を負うべきか、というご質問ですが、もし仮に、実際に「迷惑行為」というものがあり、それにより相手の損害を賠償する責任をご両親が負っていたとすれば、そのような賠償義務も相続される財産ですので、相続人であるあなたに請求するということは法律的におかしな話ではありません。
ただ、それも実際に「迷惑行為」によって相手が損害を受けていればの話ですし、ご近所づきあいではお互い様な場合がほとんですから、実際に法律でどうこう言うような損害があるというのは極めて例外的な場合だけです。

 

隣人とは今後もずっと顔を合わせていく相手であるため、法律的にどちらが正しいかということではなかなか解決せず、話し合いでお互いが感情的にある程度納得できる妥協点を探すことが必要です。
精神的に非常に疲れることだと思いますが、その調子で感情的な相手に流されずに、冷静にお話をされるのが一番だと思います。

 

●民法

(囲障の設置)
第二百二十五条  二棟の建物がその所有者を異にし、かつ、その間に空地があるときは、各所有者は、他の所有者と共同の費用で、その境界に囲障を設けることができる。
2  当事者間に協議が調わないときは、前項の囲障は、板塀又は竹垣その他これらに類する材料のものであって、かつ、高さ二メートルのものでなければならない。

 

(囲障の設置及び保存の費用)
第二百二十六条  前条の囲障の設置及び保存の費用は、相隣者が等しい割合で負担する。

 

(相隣者の一人による囲障の設置)
第二百二十七条  相隣者の一人は、第二百二十五条第二項に規定する材料より良好なものを用い、又は同項に規定する高さを増して囲障を設けることができる。ただし、これによって生ずる費用の増加額を負担しなければならない。

 

(囲障の設置等に関する慣習)
第二百二十八条  前三条の規定と異なる慣習があるときは、その慣習に従う。

(境界標等の共有の推定)
第二百二十九条  境界線上に設けた境界標、囲障、障壁、溝及び堀は、相隣者の共有に属するものと推定する。

第二百三十条  一棟の建物の一部を構成する境界線上の障壁については、前条の規定は、適用しない。
2  高さの異なる二棟の隣接する建物を隔てる障壁の高さが、低い建物の高さを超えるときは、その障壁のうち低い建物を超える部分についても、前項と同様とする。ただし、防火障壁については、この限りでない。

 

(共有の障壁の高さを増す工事)
第二百三十一条  相隣者の一人は、共有の障壁の高さを増すことができる。ただし、その障壁がその工事に耐えないときは、自己の費用で、必要な工作を加え、又はその障壁を改築しなければならない。
2  前項の規定により障壁の高さを増したときは、その高さを増した部分は、その工事をした者の単独の所有に属する。

専門家:  AE 返答済み 4 年 前.
回答をお読みになり疑問は解消できましたでしょうか。
より詳しい説明が必要な点がありましたら、返信機能にて続けてご質問ください。
専門家:  AE 返答済み 4 年 前.

再度ご覧いただいたようですが、何かご不明な点があるでしょうか。

ご質問を放置されないよう、お願いいたします。

下記署名欄についてもご一読ください。

それから、こちらの質問についても必要な対処をされることをおすすめします。

http://www.justanswer.jp/law/7qjn7-.html

質問者: 返答済み 4 年 前.


とくにありません。間違って2回投稿してのかと思ったので、確認しました。


失礼いたしました。

専門家:  AE 返答済み 4 年 前.
不明な点が無く、疑問が解消できたのであればそのように評価をしてください。
専門家:  AE 返答済み 4 年 前.
放置されてしまったようで残念です。
AEをはじめその他名の法律カテゴリの専門家が質問受付中
質問者: 返答済み 4 年 前.
放置したのではありません。
自分で調べられた範囲のお答えだったのでこの評価にしました。
残念でした。何度もこのようなやりとりが必要ならば。プラス評価しますので、返信しないで下さい。
結局、家屋調査をお願いする事にしましたので。
専門家:  AE 返答済み 4 年 前.

回答者は返信を受けると再度返信することを強制されるシステムになっていますので、これ以上のやり取りを望まないのであれば質問を終了する操作をしてください。

終了の操作がされない場合、回答者の側では質問が未解決のまま放置されているように表示されてしまいます。

もし操作が分からない場合は、そのまま放置してください。こちらで無視します。

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