JustAnswer のしくみ:
  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。
mezasesakurasakuに今すぐ質問する
mezasesakurasaku
mezasesakurasaku, 平成25年6月末弁護士登録抹消確定
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 271
経験:  平成25年6月末まで弁護士業務(以降退会)
69318065
ここに 法律 に関する質問を入力してください。
mezasesakurasakuがオンラインで質問受付中

法人の小さな会社の経営者です。建築業です。先日、大規模改修の現場事務所において、当社社員と、元請けの社員がちょっとし

解決済みの質問:

法人の小さな会社の経営者です。建築業です。先日、大規模改修の現場事務所において、 当社社員と、元請けの社員がちょっとした口論から、先方が当社社員を突き飛ばし、その際 近くにあったベンチの背部分に倒れかかり、その際あばら骨を強打したらしく、4本を骨折しました。6か月に及ぶ大変な工事に於いて、当社社員もかなり 鬱憤が積もっているらしく、元請けに対して、被害届けなどは出していないものの、それ相当の慰謝料、治療費等の請求をしたいと言っています。当社としても、相手が仕事をもらっている会社ということもあり、早急に 穏便な 収束を願い、かつ その社員にも、何とか納得出来るようにしたいのです。
本日、先方の社長が 再度 話し合いに来るので、適切な、慰謝料などの提示をしたいので、具体的に、この事例に対しての一般的な要求内容、方法など、どうか お教え下さい。宜しくお願いいたします。   Y.O
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  mezasesakurasaku 返答済み 4 年 前.

はじめまして、弁護士をしております。

 

まず、初めに、相手の社長(会社名はとりあえずAとしておきます)と相手(とりあえずB氏としておきますね)に、責任を認めますという書面を書いてもらってください。

そして、それだけですと、相手Bさんが不安に思うでしょうから、その書面で、今回の被害者のXさんに、AとB氏が誠実に対応してくれている限り、警察に被害届を出すことも告訴をすることもありません、と書いておいてもらってください。

書面の例を書いておきますね。

 

合意書

1条

○月○日○時ころ、BがXの体を強く押したところ、Xの体は、Xの後方にあったベンチに強くたたきつけられ、その結果、Xは、肋骨4本を骨折する傷害を負った。

Bは、故意によって上記行為を行ったことを認め、Xに対して、治療費及び慰謝料の損害を賠償する責任を負うことを認める。

さらに、Bを雇用するAは、上記行為が、Bの就業時間中に発生した事件であることにかんがみ、AもまたBと連帯して、Xに対して、治療費及び慰謝料等の損害を賠償する責任を負うことを認める。

2条

治療費及び慰謝料の損害額については、医師の診断によってXが治癒した段階で、ABXの協議によって、定めるものとする。

損害額が定まったのち、遅滞なく、AおよびBはXに対して、定まった金員を支払うものとする。

(なお、Xは健康保険を使って治療することを約束する。)

3条

Xは、A及びBが誠実な対応をとる限りにおいて、警察に対して被害届を出すことや告訴することはしないことを、約する。

まずは、このような感じでしょうか。

 

1条は絶対必要ですが、これ以外は、まあ、なくても問題はありません。

ただ、2条のなお健康保険を使う、とか、3条あたりは、今後の関係もあるでしょうから、いれておいたほうが、こちらも誠実な対応をとっていることをしめすことができますので、できればいれたほうがよいかとは思います。

 

 

で、実際、骨折が治ったあとですが、

もちろんかかった治療費は全額請求してください。

さらに、もし通院で会社を休むことになれば、その分もらえなくなるお給料も請求してください。

で、一番問題なのが、慰謝料ですが、

通院1か月でしたら28万~55万程度

通院2か月でしたら52万~104万程度

通院3か月でしたら73万~146万程度

といったぐあいです。

 

あばらだと1か月ぐらいで治る人は治るらしいですが、当然年齢等によって異なるらしいですから、医師の診断書で、○月○日治りました、といったものをもらってそれをAとB氏にみせて、請求すればいいですよ。

で、なぜ、これだけはばがあるかといいますと、口論の状況等で、実は、Xさんが、おもわずBさんがXをなぐりつけたくなるような言動だと普通の人なら思うような言動をした場合には、下限の金額を、

他方、Xさんは、何もしていなくて、ただ普通に議論をしていただけ、というようなケースであれば、Xさんにはなんら落ち度はないわけですから、上限の金額、

となります。

あとは、今後の関係等も考慮しつつ、請求することになりますね。

 

ひとまず、こちらがほしい金額より少しだけ大目に請求しておきまして、交渉の過程で相手の意見をのんだようなふりをしつつ、金額を下げるというのが、交渉のテクニックです。

 

なお、今回は、労災はきかないはずですから、もしも万が一、事実関係を隠した上で労災を適用できるように申請してくれなどとAの社長やB氏が言ってきても、それに応じてはダメですよ。

事実を隠して、請求したら、詐欺罪ですから。

もちろんAの社長やB氏をなだめるために、ダメもとで、事実関係を隠さずに申請だけしてみるというのはかまいません。

もしかしたら…労災がきくこともないことはない…(現在お伺いしている事情では法的評価としては無理ですが…)かもしれません…

 

 

最後に、損害賠償金を受け取ったときには、領収書と、

今回の件をすべて許します、万が一事件が捜査機関に発覚し立件されたとしても、起訴されることは、望みません。

とXさんに書いてもらって書面を渡しましょう。

書いた書面のコピーはXさんに保管してもらって、税務署が、所得があるのではないか、と言ってきたときに、その書面をしめすことで、損害賠償金だから非課税ですと言えるようにしておいてください。

 

 

ここまできちんとしておけば、今後の関係には配慮できるかと思います。

 

 

回答は以上なのですが、ちょっと長々としてしまってわかりにくいかと。

おそれいりますが、不明な点、追加で、ききたい点等は、返信機能を使って、追加でご質問ください。

mezasesakurasakuをはじめその他名の法律カテゴリの専門家が質問受付中

法律 についての関連する質問