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houmu
houmu, 行政書士
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 934
経験:  行政書士 知的財産修士 2級FP技能士
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お世話になります。 私は、派遣会社の社員ですが、昨年から業績が思わしくなく、派遣スタッフの給与や支払いをするのも苦

解決済みの質問:

お世話になります。
私は、派遣会社の社員ですが、昨年から業績が思わしくなく、派遣スタッフの給与や支払いをするのも苦しくなってしまいました。
会社のためを思って、私個人の預金200万円をクライアントからの入金があるまで貸し、その後返済してもらうということを行っておりました。
また、現時点で未払いの給与も2ヶ月分ある状況です。
そんなとき、先日ですが、会社を倒産させて、社長個人も自己破産するといわれました。
今後、どうしてよいのか解らないので担当の弁護士さんと話をすることになりました。
その際、私がよかれと思って用立てた200万は既に現時点で返済してもらっていますが、その200万円は会社に返してもらわないといけませんと弁護士の先生に言われました。
よかれと思って、必要な時に用立てた200万円は、私の手元からなくなるし、未払いの給与は発生するし、今後どうすればよいか路頭に迷っています。
ただし、知り合いの税理士の先生に聞くと、申立ても実際にいつにするか決まっていない段階で200万円を会社に渡すなんておかしいとも聞きました。
どちらが正しいのでしょうか?
ご回答をお待ちしております。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  houmu 返答済み 4 年 前.
債権(借入金や買掛金等)が多数ある状態で、特定のものにのみ弁済を
行なって、その後破産をした場合、問題となることがあります。
恐らく弁護士さんはこれを心配されているのではないかと思います。
破産手続きを滞り無く行うためには、会社としては返してもらった方が
安心なのは事実ですが、これは立場が変わればというところです。
これを返金してしまうと破産手続きにおける精算対象となり、満足にもどって
こなくなってしまいます。
従って、ご質問者様の対応としては、返金をすべきではありません。
但し、破産手続きの中で特に他の債権者からクレームが付いた場合には
改めて対応を検討する必要が出てくる可能性はあります。

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皮肉な話ですが、会社の破産手続きには、多額の費用がかかります。
お金がないと破産もできないのです。
ご質問者様からお金を借りて資金繰りされるぐらいですので、
破産手続きを出来るだけの資金がない可能性もあります。
このような場合に、よく行われるのが、破産手続きを行う旨を弁護士
などから通知し、支払いを全面的にストップします。
その上で、売掛金の回収を2-3ヶ月行えば、幾らかの現金を準備することが
できますので、これを破産手続きに必要な費用に当てるのです。

例えば、ですが、法人で5000~1億円程度の負債を抱えて倒産する
場合であれば、破産の申立と同時に予納金として裁判所に100万円程度
預けなければなりませんし弁護士費用も必要です。
また、派遣会社ということで多数の派遣スタッフ=債権者がいるため、
平均的な事案と比べて手続きが煩雑となり、費用も高額になる可能性も
あるでしょう。

なお、会社が破産した場合、会社の資産等はすべて売却処分するなどして
換金し、債権者で分配することになりますが、給与についてはその中でも
優先的に支払われることになっています。
また、公的な制度として未払賃金の立替制度というのがあり、破産手続きの
完了を待たずに、未払い給与の8割については受け取ることが可能です。
(一部条件あり)
http://www2.mhlw.go.jp/topics/seido/kijunkyoku/tatekae/



質問者: 返答済み 4 年 前.

回答ありがとうございました。
追記でご質問ですが、12月末の決算で赤字ですが、派遣業という傍ら消費税の納税が500万ほどとなっております。


現時点での借入金残は2100万円ほど残っております。


今月末および来月末での売掛金の回収は、おおよそ1260万円です。


派遣社員の給与は、そこから8割ほどとなります。


回答いただいた中で、私の200万円は返してしまうと戻ってこない可能性があるのとことでしたが、前述の状況をみて、やはりそう思われるでしょうか?


知人からは、私は、あくまでも代表に貸したとして、借用書を作成し捺印した文書を残し、すでに社長から返済してもらったとすべきではないかとの指導もいただいております。


そうすべきであれば、文書を作成し、すでに、その200万円も使ってないといえば、弁護士もどうしようもないというといわれています。


担当の弁護士に、私は200万円は、社長に貸したものですでに返済してもらっているので、私自身が返す義務はないと、言っても良いものでしょうか?


債権者集会も弁護士にお金を払うだけでする必要性はないといわれる方もいます。


この段階で弁護士を変更することも有りでしょうか?


わかりにくい文章になりましたがご教授いただけますでしょうか?


 

専門家:  houmu 返答済み 4 年 前.
具体的な債権債務の試算をするとどうなるのかというのはありますが、そもそも
債務超過にいたっていなければ破産をしようというはなしにはならないでしょう。

仮に会社の財産が1000万円、債務が2000万円だとすれば、単純計算で半分しか
戻ってこないことになります。
実際には、銀行借入で担保になっているものがあればまっさきに持っていかれる
事になり、次に税金や給与には優先権が認められているため、これらの債権に
返済があてられます。買掛金やご質問者様からの借入金(もしお金を返してしまった
場合)というのは、これらを支払ったあとで、お金が残っていた場合に、やっと
支払いの対象になります。

なぜ、弁護士か戻してくれと言っているかというと、ご質問者様は満額戻ってきた
のに、他の債権者には例えば1割しか返済されない、1円も帰ってこないというよう
なことが想定される
ため、不公平になるから返してくれと言っているのです。
全額弁済できるのであれば、弁護士も返してくれということは言う必要ありませんし、
そもそも社長が破産をする必要もないでしょう。社長が破産をするという時点で、
返しきれない借金があるということです。

会社から依頼を受けた弁護士の立場としては当然のことを言われているのであって、
他の弁護士に変えた所で同じ事を言われる可能性が高いです。
弁護士さんの言われていることは、会社からの依頼を受けての行動という点で
適切ですし、ご質問者様個人の立場を考えれば返済するべきではないという
ことで、この点は立場の違いによるものですから割りきって考えられれば大丈夫です。

どうしてもこの弁護士さんとは話がしにくい、ということであれば、変更もやむを得ない
かもしれませんが、基本的にはそのままで構わないと考えます。

債権者集会の開催は、その倒産整理の方法や債権者の人数にもよります。
大手取引先のみが債権者で、個別に全て相談できるのであればそれでも構いませんが、
今回の場合多くの派遣労働者という多数の債権者がいることから、債権者集会は開催
するべき事例です。実際に、債権者周回に派遣労働者の方が出席する方は少ないで
しょうが、債権者集会を開催することで、一定の説明義務を果たしたことになりますし、
また、債権者の方に不満を吐き出してもらう場でもあります。
このような場で、不満を述べてもらうことで、債権者が事務所や自宅に突然押しかけて
くるというトラブルを、ある程度抑制できるのです。
(代表者の住所は会社の登記簿に記載されていますから、誰でも知ることができます)
専門家:  houmu 返答済み 4 年 前.
>担当の弁護士に、私は200万円は、社長に貸したものですでに返済してもらっているので、私自身が返す義務はないと、言っても良いものでしょうか?

下記のように回答して頂ければ良いかと思います。

そもそもクライアントからの入金があった時点で返済を受けるという短期のつなぎ融資の約束であり、約束に基づいて返済を受けたにすぎません。この点は過去の貸付・返済の記録からも確認できることです。従って、他の債権者を不当に害するものではありません。

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