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mezasesakurasaku
mezasesakurasaku, 平成25年6月末弁護士登録抹消確定
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 271
経験:  平成25年6月末まで弁護士業務(以降退会)
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実の妹の夫、即ち義理の弟が勤務する銀行でシステム開発に関する業務を担当しておりました。10数年間にわたり、受注業者と

解決済みの質問:

実の妹の夫、即ち義理の弟が勤務する銀行でシステム開発に関する業務を担当しておりました。10数年間にわたり、受注業者と結託して不正に契約価格を吊り上げ、差益リベートを受け取っていた事が判明しました。本人が申し述べるのにはその損害金額は1億5千万円とのことです。現在本人は銀行の調査を受けており、この先どうなるのか素人の私には想像もつきません。この先予想される事柄をお教え願えないでしょうか。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  mezasesakurasaku 返答済み 4 年 前.

はじめまして、弁護士をしております。

 

まず、犯罪として、義理の弟さんと受注業者の詐欺罪の共同正犯、くわえて義理の弟さんには背任罪が成立するかと思われます。

詐欺横領背任等の犯罪の関係は複雑ですので、説明は省略しますが、とにかく、質問記載の事実が真実であれば、義理の弟さんは、犯罪を犯していることは残念ながら間違いありません。

なお、被害者は銀行です。

 

 

この先予想される事柄ですが…

 

銀行が義理の弟さんに、事情を聴き、それから、他の関係者からの事情を聴き、事実関係を把握します。

その上で、銀行は、義理の弟さんと受注業者に対して、被害届を出すかどうかを決定されるでしょう。

先ほど申し上げましたように、被害者は銀行ですので、銀行が被害届を出すのですが、通常、内部の従業員だけが犯罪に関与しているのであれば、被害届をださないということも十分考えられますが、今回の場合、受注業者と義理の弟さんの共犯であり、受注業者の責任を追及していきたいのであれば、現実的には、十中八九被害届がだされてしまうかと思います。

被害届がだされますと、警察は、捜査を開始しなくてはなりませんので、

容疑者を逮捕・勾留して、取り調べをします。

その他証拠を収集したうえで、容疑者が犯罪者であると確信をもつようなレベルに達しますと、検察官が起訴し、そして、裁判手続きにはいるでしょう。

 

逮捕勾留されるかどうかは、事件の重大性や、ご本人が逃走してしまうかどうかによって決まりますが、今回の損害額が1億5千万円であれば、おそらく逮捕勾留されるはずです。

 

その後、起訴されるかどうかは、本人の反省の程度や、被害者側が許してくれているかどうか、その損害額を賠償できるかどうかも考慮されますが、そもそも1億5000千万円を賠償することはなかなか難しいですし、また、これだけ損害額が大きいということになりますと、社会に与える影響が大きいということになりますので、起訴されてしまう可能性も高いといわざえるを得ません。

 

 

正直、義理の弟さんはかなり困難な立場にいっらっしゃると思います。

 

 

銀行が被害届を出した時点で、弁護士さんをつけられたほうがよいかと思います。

 

もしお知り合いの弁護士がいらっしゃらなければ、一度最寄りの弁護士会に電話してみててはいかがでしょうか。

 

なお、逮捕された時点であれば、1回は弁護士が無料でご本人に面会に行くという制度がおそらくあなたの最寄りの弁護士会にもあるかと思いますが(弁護士会によって運用が違うことがありますのでご注意ください。)、逮捕前であっても、任意の事情聴取ということで捜査がなされていますので、そのあたりに対応するためにも、少しでも早く弁護士に相談されたほうがよいかと思います。

 

 

さらに蛇足で失礼しますが、

夫婦のばあい、夫婦の債務は連帯責任となりますが、今回のような犯罪行為で支払をしなくてはならない(損害賠償請求を銀行からされた)場合には、妹さんは連帯責任にはなりませんので、万が一、妹さん(さらにはあなたやご両親)が請求されても、それに応じる法的義務はありません。

質問者: 返答済み 4 年 前.


詳細で丁寧なご返答有り難うございました。ほぼ予想通りの最悪な結果になりそうです。恐れ入りますが、追加での質問をお許し下さい。小生は妹夫婦の新築した自宅の連帯責任者になっています。ローンの残金は500万円です。その邸宅は本件事案の抵当として処分されるのでしょうが、ローンの残金処理は連帯保証人の小生に債務として課されるのでしょうか。妹はローン保険に入っていると申しているのですが・・・。

専門家:  mezasesakurasaku 返答済み 4 年 前.

いえいえとんでもないです。

 

これまた申し訳ないお返事となってしまうのですが、

残念ながら基本的にはローン保険の内容によるとしか言えません。

 

ローン保険は、ローン債務を負っている人に何かがあったときにローンの残金を肩代わりしてくれるものです。

つまり、旦那さんが死亡されたときなどに、ローンの残金を肩代わりして、家は奥さんに残すことができますよ、というものです。

そして、この死亡の場合には、連帯保証人に請求されることはありません。

ただし、もし、旦那さんが生きているけれども、働けないような状況になったようなケースに保険で残金が払われた場合ですが、このような場合は、原則として連帯保証人に請求することになっているようです。

 

 

そこで、まず、ローン保険の内容を確認していただかなくてはなりません。

今回のようなケースが「何かがあった」こととして保険がおりるのか。

それから、さらに、保険がおりるならば、貸付先は連帯保証人に請求はしないのか。

この2点です。

 

ローン保険の内容は当初のパンフレット、もしくは保険会社に問い合わせをしてください。

そして無事保険がおりるのであれば、金融機関に事情を説明して、連帯保証人に請求がくるのかどうかを確認してください。

 

 

イエスともノーとも言えず、申し訳ありません。

 

 

保険が無理だったまたは請求はされ、結局あなたがローン残高の債務を負わなくてはいけないような場合には、

ご自宅の任意売却を検討(抵当として処分されると通常値段が下がってしまいますし、現在は比較的景気がよいですから。)し、できるだけ負う債務額を少額にする、

または、あなたが500万円全額のローン残高を支払ってせめて妹さんに家を残してあげる、

どちらかをお考えにならないといけませんでしょうね。

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