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fplawyer, 弁護士・1級FP技能士・CFP
カテゴリ: 法律
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離婚問題子供の親権について聞きたいです結婚15年、10歳の男の子、6歳の女の子がいます。主人

質問者の質問

離婚問題

子供の親権につい て聞きたいです

結婚15年、10歳の男の子、6歳の女の子がいます。

主人は中古車自営業で、自宅兼店舗と言う、狭い世界で仕事を
わたしは子育てなどして来ました。
主人とわたしは価値観がまるで逆、怒ると怖いので自分を
抑えて来ました。

金銭面では、細かく、生活費が足りなくても言うことができず、
自分の貯金を切り崩してオムツを買ったりすることもありました。

昨年、わたしがアルバイトを始めたことがきっかけに、子供の前で
怒鳴る様なケンカになりました。
やり直しをしたいと訴えましたが、キモチは壊れてしまっていて、
長年のセックスレスもあり、浮気をしてしまいました。

その後は、夫の言いなりに、奴隷化させられ、ノイローゼ状態です。
離婚も、言いなりに親権を夫が取るカタチで判を押すよう言われています。

自分に非があるのは分かっていますが、親権は全く取れる可能性はないのでしょうか?
わたしの実家は受け入れてくれると言っています。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  fplawyer 返答済み 4 年 前.
弁護士・1級ファインシャルプランナー・CFPです 。
よろしくお願いいたします。

結論から言いますと,裁判所に判断を求めた場合,親権者に指定される可能性はあります。

親権が争いになった場合,最終的には家庭裁判所が子どもの利益を考えて親権者を決定します。

(親権者指定の抽象的基準)

 親権者を父母のいずれかに指定する場合の基準について,民法には規定がありません。 
 離婚の際に,いったん当事者間で決めた場合または審判や判決で指定された場合に,その後に親権者の変更をするときについては,「子の利益のため必要があると認めるとき」(民819条6項)と要件が規定されているのみです。

 しかし,離婚のときに親権を一方の親に指定する場合にも,子の利益,子の福祉のためには父母のどちらが親権者として適格者であるかを決するのですから,親権者指定の場合と親権者変更の場合とで,父母のいずれが親権者として適格者かを決する基準が異なるはずはありません。

 そこで,この規定は,当然,親権決定の基準として用いることができるでしょう。
 もっとも,これ自体まだ抽象的な基準にとどまります。

(親権者指定の具体的基準)

  家庭裁判所の実務では,次のような基準を考慮して,お子さんがどちらで養育されることが望ましいかを検討するとされています。
 ①乳幼児における母性(実際に監護している親)の優先
 ②継繚性の原則 
 ③子の意思 
 ④養育環境の比較 
 ⑤兄弟姉妹不分離 
 ⑥面接交渉の許容性
 
 上記の基準を考慮して,親権者を父母のどちらかに決するか,家庭裁判所が判断します。
 
 継続性の原則とは,簡単に言えば,現状維持です。お子さんにとって,学校が変わるとか生活環境が変化することは負担となります。
 
 そこで,できるだけ,現状を継続させるのが好ましいと一般的にいえるのです。

 ここから,現時点で,お子さんがどちらにいるかが重要となってきます。

 現実には,今現在,お子さんはどちらかが監護しており,そこから学校などに通って,すでにそこでの生活が築かれつつあるわけです。

 この現状を変更することには基本的に消極的になさざるを得ないでしょう。その現状を変更しても,なお,お子さんの利益になるといえる環境があるかどうかが問題となってくるように思います。
 
 家庭裁判所は,上記のような原則・基準に基づき一定の判断を行い,これに基づいて,当事者の調停や訴訟に関与し,当事者に働きかけ,当事者の調停での自主的解決に向け努力がなされます。
 
 しかし,自主的解決が不可能な場合には,家庭裁判所が,離婚の際の親権者の指定を行います。
 
 父母の客観的条件が括抗し,優劣つけがたいときには,最終的には,子の意思が尊重されるといわざるを得ません(とはいえ,幼児の場合は,お子さんの明確な意思の表明は無理です)。本件では,上のお子さんは,10歳とのことですから,家裁はお子さんに意見を聞く可能性は十分あります。

 どちらを選ぶかというような判断をお子さんに求めることは,大変な心理的負担を与えることにもなりますがやむを得ません。
 
 人事訴訟法,家事事件手続法は,子の意見を尊重するよう調査することをもとめています。とくに15歳以上の場合は必ず聞くこととなっています。なお,子が15歳未満の場合でも子の意思を考慮すべき年齢であれば,子の意思を聴取すべきものと思われます。
 
 子が表明した意思は,絶対的なものではなく,どのように評価するかは,裁判所の判断に任されますが,この意思を尊重する判断がなされることが多いでしょう。

(実務の実態 ―特に幼児の場合―)

 現実には,幼児の場合,母親が親権者に指定されることが圧倒的です。

 たとえ,別居していて,現在は子どもが父親の元で生活していても,親権者を母とする審判・判決がほとんどです。
 それは,実際に,出生以後お子さんの養育に当たっている親の大半が母親だからです。

 父親からすれば,離婚すれば,母親も働くし,どうせ母親も実家で親(子からみて祖父母)が面倒見るのだから,自分と同じではないか,という気持ちが生じると思います。しかし,現実は父親にとって非常に厳しいものです。
 
 中学,高校と子どもが成長し,かなり自分で物事の是非を判断できる様になると,子どもの意思の尊重が比重を増してきますので父親となる場合も相当あります。

 親権者の決定は以上の通りですので,あなたの場合も,具体的事情に照らし,あなたが親権者と指定される可能性は十分あると思います。


 なお,浮気など離婚の原因と親権者の決定には直接影響はありません。

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質問者: 返答済み 4 年 前.
わたし単独ですら、実家へ戻ることが禁止されていて難しい状況の中、子どもを連れて帰ったら、大変なことになります。

この場合、子どもの意思が一緒に行きたいのであれば、違法にはなりませんか?

夫は、子どもの為に仮面夫婦の提案をして来ました。
わたしは、ムリだと言っています。
専門家:  fplawyer 返答済み 4 年 前.
お答えします。よろしくお願いします。

「その後は、夫の言いなりに、奴隷化させられ、ノイローゼ 状態です。」とありますね。

同居することが、それほど、精神的に苦痛であれば、まずその苦痛を取り除くことを優先してかまいません。

日本の法制では、単なる別居を違法とすることはありません。
(例えば収入がある方が、生活費も渡さず、いきなり別居するような場合には、問題がありますが、あなたの立場は逆でしょうから、問題ありません。)

お子さんを連れて行くことは、理念的に問題がないわけではないのですが、ご自身で、あなたの方が、現実の養育者として適当な人物だと判断されるなら、連れ出すこともやむを得ません。これ自体を違法だとして何か法的措置を執られることはないと考えていいです(相手は連れ出しとかいろいろ脅してくるかと思いますが、大丈夫です)

別居後は、できれば早期に弁護士に相談していただきたいです。

法テラスというところが各都道府県にあります。そこを利用すれば、弁護士費用を無利息で立替払いしてくれますので、費用面は何とかなります。
質問者: 返答済み 4 年 前.
現在は、親権の話をしたら、大変なことになると脅かされた後、実家を頼りにすることも禁止されています。

同居していると不眠症は治らないし、別居を望みますが、理解を得ようとしても、恐らく修羅場になりそうなので、手紙を置いて行くと言うのは可能でしょうか?

離婚が決まるまで、子供は自由に行き来できるなどの例はありますか?
専門家:  fplawyer 返答済み 4 年 前.
実家を頼りにするのは禁止とは、相手方勝手に言っていることではないでしょうか?

そのような命令に法的な効力はありませんし、あなたにとって必要であればご実家を使うことは問題ありません。

手紙を置いていくのは、穏当な方法ですので、いいと思います。

お子さんは、離婚(親権含む)について決まるまで、行き来することは自由です。
当事者間で話し合いで、うまく交流できるならそうして下さい。
(ただし、相手方がお子さんを帰さない、等の具体的な危険がある場合は、方法等気をつけてください)

しかし、面会交流の方法(時、場所、回数など)について、当事者間でうまく合意が得られない場合は、家庭裁判所で、面接交渉に関する調停を行うのが通常です。


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