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mezasesakurasaku
mezasesakurasaku, 平成25年6月末弁護士登録抹消確定
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 271
経験:  平成25年6月末まで弁護士業務(以降退会)
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親権者は母親です。 離婚しています。 現在、元父親のところに子供がいます。この状態で子供を連れ去ることは誘拐罪に

解決済みの質問:

親権者は母親です。
離婚しています。
現在、元父親のところに子供がいます。この状態で子供を連れ去ることは誘拐罪になるのですか?
ちなみに母親の両親は元父親の肩をもっており、母親は家で住むこともできず知り合いの家で住んでいます。
母親に経済力がなければ親権を取られることはあるのでしょうか?また、母親が再婚した場合配偶者に経済力があれば、経済力があるとみなされるのでしょうか?それによって、親権が維持されるのでしょうか・親権を奪われることはなくなるのでしょうか?
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  mezasesakurasaku 返答済み 4 年 前.

はじめまして、弁護士をしております。

 

質問を箇条書きにしますね。

1 親権者である母親が、元配偶者の元にいる自分の子どもを連れ去ることが誘拐罪になるのか?

2 親権者である母親に、経済力がなければ、親権をとられることはあるのか?

3 親権者である母親が、経済力ある配偶者を得た場合、経済力があるということになるのか?

4 3の場合、それによって、親権をとられることがなくなるのか?

 

 

それでは、まず1からお答えしますと、

この場合でも基本的には誘拐罪になります。

 

なぜかといいますと、誘拐罪というのは、その子どもの現在の生活環境を変化させたかどうかというところに着目されるからです。

となりますと、親権者であろうがなかろうが、普通に生活している環境から連れ去れば、変化させたことになるので、誘拐罪になってしまいます。

ただし、犯罪というのは「違法性」がなくては成立しません。

たとえば、ですが、自分のお子さんがなにか悪いことをして叱るために軽く頭をたたいた場合に、「暴行罪」が成立しないというのは、それは、親として通常のことで違法とまでは言い難いからです。

(赤の他人同士の関係でいっぱうが軽くでも叩いたりしたら、暴行罪ですよね。)

 

そして、離婚した夫婦の場合ですと、

たとえば、引き取られた片親の下で、どうやら、虐待(ニグレクト含む)にあっていたり、すごくつらい思いをしているときに、もう一方の親権者である親が行ったら、その子が「お母さんと一緒に行きたい」などと泣きながら言った、というような事情ですと、

誰も「違法性」があるとまでは言わないですよね。

このようなケースですと、あきらかに誘拐罪は成立しません。

 

ですので、必ずしも一概には言えませんが、基本的には誘拐罪にはなる、

けれども、一般的に考えて、「それは連れ去っても仕方ないね」と言えるような状況であれば、誘拐罪にはならない、ということになります。

 

 

では、2・3・4についてまとめて回答しますね。

 

親権というのは、基本的に、どちらが親権者になれば「子の利益」になるのか、ということから判断されます。

ですので、経済状態が良いというのも、もちろん、一つの要素ではあります。

毎日の食費に困るような状態では、身体の生育がままならないかもしれませんよね。

けれども、それはあくまで一つの要素にすぎません。

私のこれまでの経験から言えば、正直、母親の経済状態については特に問題にならないかと思います。

日本の場合、お子さんの年齢にもよりますが、まずは、母親に親権があるというのが望ましいと言われています。

そして、どうしても働けなければ、生活保護や母子手当等の援助といった社会制度もあります。

ですから、母親に経済力がなく、母親の経済状態がないからといって、それだけで親権がとられるといったことは基本的にありません。

もっとも、再婚した場合に、配偶者に経済力があれば、当然その母親の経済状態はよくなります、配偶者がその母親に金銭的援助をしますので。

ですので、3つ目の質問に対するお答えはYESです。

 

しかしながら、先ほど申し上げましたとおり、経済状態は一つの要素です。

ですから、経済力がないからといってそれだけで親権を取り上げられることがないことの裏返しになるかと思いますが、経済力があるからといってそれだけで親権を維持されるわけではありません。

ただし、もちろん経済力があるとされるほうが、親権が維持されやすくなるのはたしかですね。

 

 

親権というのは、

親の経済状態等子に関係する一切の状態

親の子に対する愛情

親の心身の健全性

子の年齢

子の意思

などなどから、決められるものです。

 

ちなみに、これも私の経験ですが、やはり、「親の子に対する愛情」と「子の意思」というのが何より重要です。

 

家庭裁判所には、専門家(教育や心理のプロですね)がいて、この方たちが、両親や子と面会して、このあたりを基本にして意見書を書いているように見受けられます。

 

そして、この意見書を参考に、裁判官が母と父のどちらかを親権者と指定します。

 

 

以上が、回答なのですが、不明な点追加で質問したい点等ございましたら、遠慮なくご質問くださいね。

質問者: 返答済み 4 年 前.

離婚前に親権を母親に渡している父親というのは、子に対する愛情が欠落していたと判断されるのでしょうか?


離婚協議書を作成していたのですが、その際も親権に対しては何一つ意見を言っていませんでした。しかし、母親の体調が悪い時には、家事・子供の世話をしていました。


この点に関しても父親の子に対する愛情はあったとされるのでしょうか?ご意見お願いします。

専門家:  mezasesakurasaku 返答済み 4 年 前.
必ずしもそうとは言えませんね、愛情と親権をわたすかどうかは基本的には別物です。。

親権について意見するかどうかも、同じく、基本的には別物です。

体調がわるいときにこどもの世話をされていたというのは、愛情があるの方向に評価される一つの事情です。
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