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fplawyer, 弁護士・1級FP技能士・CFP
カテゴリ: 法律
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お伺いします、当方の息子(23歳独身)が知人の女性(既婚・子供1)と不倫をしました。 現在彼女は夫とは別居中(離婚

解決済みの質問:

お伺いします、当方の息子(23歳独身)が知人の女性(既婚・子供1)と不倫をしました。
現在彼女は夫とは別居中(離婚調停中)ですが、相談に乗っているうちに関係を持ったとのことです。
ホテルを出た所を見つかり、写真を撮られ、その場で何やら書類に署名しろな どと言われましたがそれは拒否しました。
先方は当然、慰謝料を請求する物と考えますが、別居調停中の旦那よりの請求は受けなければならない物なのでしょうか?
平成8年3月26日最高裁の判例によって拒否使用とも考えていますが、話し合いの時の注意点などあればお教え下さい。
また、係争になった場合は内容証明や裁判所出頭など必要となりますが、息子はサラリーマンの為代理が必要です。
その場合などの費用や、親が代理出頭可能かなどお教えいただけないでしょうか?
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  fplawyer 返答済み 4 年 前.
弁護士です。よろしくお願いいたします。

既にご存じのようですが、下記の判例によって、
息子さんが、関係を持った時点で、相手の女性とその夫の「婚姻が破綻しているかどうか」によって、結論が異なります。

破綻していると認定される場合は損害賠償義務を負わないことになります(慰謝料の支払い義務はない)。

そこで、相手が、任意の話し合いによる請求をしてくるにせよ、裁判をするにせよ、この点が問題となります。

さて、女性が、別居して離婚調停中の場合、「婚姻関係が破綻しているかどうか」ですが、具体的に離婚の話しを勧めており、別居して夫婦間の協力関係が築けない状態にある以上、通常は破綻していると考えられます
(なお、現在は離婚調停していても元に戻るなどすれば、未だ破綻していなかったという認定になる可能性は否定できません。)

ですから、息子さんが真実、別居後、離婚調停中に肉体関係を持つようになったのであれば、あくまでそのように主張し慰謝料は拒絶するべきでしょう。
話し合いでは、肉体関係を持ったことは確かであるが、婚姻関係が破綻しているのであるから慰謝料の支払い義務はないと毅然と回答して下さい。

ただ、相手方は疑っていたからカメラを用意していたのでしょうか、撮影されたときだけとは考えないでしょう。

それに対しては、女性の協力も得ながら、相手に、そのときだけであることを納得してもらうほかないです。

相手が納得しない場合には、相手は訴訟等を提起してくるでしょう。
その場合は、原則、相手が、婚姻関係破綻前から、不貞の関係(肉体関係)にあったことを立証する必要がありますので、それに反論していくことになります。

なお、裁判になった場合は、代理人をたてない限り、本人の出頭が必要です。
請求額によって、簡易裁判所になるか、地方裁判所になるか異なります。

地方裁判所の場合、代理人は弁護士しかなれません。ですから、母親は代理出頭できません。
簡易裁判所の場合、弁護士でない者も代理人になれますが、裁判所の許可がいります。
当事者の親族の場合は許可で代理人になれる事案も多いで、母親が代理人として出頭できる場合もありますが、裁判官の判断なので確定的なことは申し上げられません。

なお、請求額が140万円以上で地方裁判所となり、未満で簡易裁判所となります。

弁護士の費用は、請求額や事案の複雑さ、証拠等によって異なりますし、また事務所によって金額も異なりますので、何ともいえませんが、21万円以下はないと思われます。

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最高裁判所(第三小法廷)平成 8年 3月26日判決
 事件番号 平5(オ)281号
「甲(妻)の配偶者乙(夫)と第三者丙(不倫相手)が肉体関 係を持った場合において、甲と乙との婚姻関係がその当時既に破綻していたときは、特段の事情のない限り、丙は、甲に対して不法行為責任を負わないものと解するのが相当である。

 けだし、丙が乙と肉体関係を持つことが甲に対する不法行為となるのは、それが甲の婚姻共同生活の平和の維持という権利又は法的保護に値する利益を侵害する行為ということができるからであって、甲と乙との婚姻関係が既に破綻していた場合には、原則として、甲にこのような権利又は法的保護に値する利益があるとはいえないからである。」(一部登場者を改変)
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