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kionawaka
kionawaka, 行政書士
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 1384
経験:  中央大学法学部法律学科卒 行政書士事務所経営
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労働者の懲戒処分に関するご相談です。 バイトの管理を誤ってバイとの規定上バイトの資格がないものに誤って仕事をさせて

質問者の質問

労働者の懲戒処分に関するご相談です。
バイトの管理を誤ってバイとの規定上バイトの資格がないものに誤って仕事をさせてバイト代を支払うミスをしました。
ミスがわかるまでに支払ったバイト代は5 万円程度です。
ミスには自分で気づき自己申告しました。

ただ勤務先は私が故意に誤ったとして背任を疑って懲戒の用意をしているようです。
なおバイトのものと私に個人的利害関係はありません。こ

またバイト管理ミスに基づく懲戒規定はありませんが、背任で扱おうとしているようですが、どのような条件が揃えば法律的にはこのような扱いが可能なのでしょうか。
教えてもらえると助かります。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  kionawaka 返答済み 4 年 前.

 労基法91条(制裁規定の制限)では「就業規則で、労働者に対して減給の制裁を定める場合においては、その減給は、1回の額が平均賃金の一日分の半額を超え、総額が一賃金支払期における賃金の総額の10分の1を超えてはならない」と規定されています。

 

 ですから、このしばりがかかります。

 

 背任罪ですが、刑247条は「他人のためのその事務を処理する者が、自己もしくは第三者の利益を図りもしくは本人に損害を加える目的で、その任務に背く行為をし、本人に財産上の損害を加えたとき」が構成要件です。

 

 本罪は目的罪で故意、目的(利得の目的、加害の目的)が主観的要件として必要ですが、本件は過失ですので、この主観的要件を充足しません。よって同罪は不成立です。

 

 過失を謝す始末書で十分な事例で、それ以上は逆に強要罪(刑223条「生命、身体、自由。名誉もしくは財産に対し、害を加える旨を告知して脅迫し、又は暴行を用いて、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害した者」)に問疑されます。

 

 なお、労働契約法16条は「使用者が労働者を懲戒することができる場合において、当該懲戒が、当該懲戒に係る労働者の行為の性質および態様その他の事情に照らして、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当あると認められない場合は、その権利を濫用したものとして、当該処分は無効とする」と規定しています。同条を援用するのもよいでしょう。

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質問者: 返答済み 4 年 前.

ありがとうございました。


 


なお,”故意、目的(利得の目的、加害の目的)が主観的要件”とありますが,主観的というのは勤務先の主観でしょうか,私自身の主観でしょうか。


私の主観としては,故意,目的はありませんが,勤務先の主観だとしたら勤務先に疑われると背任とされてしまいそうで不安です。



お答えいただけると嬉しです。

専門家:  kionawaka 返答済み 4 年 前.

 行為者の主観ですから、質問者様の主観です。刑法は主観的要件(故意)、客観的行為(実行行為)があって、違法性阻却事由(正当防衛など)がなく(違法性)、責任能力がある場合(真喪失など責任能力がない場合は責任が阻却される)に限り可罰的になります(構成要件該当性→違法→有責)。

 

 主観については検察官(原告)がわに立証責任がありますから、行為者に主観があったことを主張するだけではまったく不足で、証拠により証明しなけれればなりません。

質問者: 返答済み 4 年 前.

ありがとうございました。安心しました。

専門家:  kionawaka 返答済み 4 年 前.

 はい、では、またお困りの節には何なりとご相談ください。

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