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gyoenlegal, 司法書士
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 485
経験:  中央大学法学部卒業渉外法律事務所・司法書士事務所を経て新宿にて司法書士事務所を開業
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離婚後、旧姓に戻さず、夫の姓を使用しています。それをやはり旧姓に戻そうと思っております。 家庭裁判所へ行って手続きをしようと思うのですが、「やむを得ない事由」として以下のようなも

質問者の質問

離婚後、旧姓に戻さず、 夫の姓を使用しています。それをやはり旧姓に戻そうと思っております。
家庭裁判所へ行って手続きをしようと思うのですが、「やむを得ない事由」として以下のようなもので認めらる可能性はあるでしょうか。
「再婚を前提の恋人ができたのだが、旧姓に戻していないことによって破談になってしまう」
これが率直な理由なのですが、もしこの理由だけでは通りにくいということであれば、他に理由を足してでも変更したいのです。
どうかアドバイスをお願いいたします。
ちなみに離婚をしたのは昨年の12月で、元夫との間に子供はいません。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  gyoenlegal 返答済み 5 年 前.

当方は司法書士です。
少しでもお力になれればと思っております。

>家庭裁判所へ行って手続きをしようと思うのですが、「やむを得ない事由」として以下のようなもので認めらる可能性はあるでしょうか。
→ご理解の通り、名字を変えるのは「やむを得ない事由」が必要なのが原則です(戸籍法107条1項)。
しかし、離婚時に婚氏続称し、その後に結婚前の名字に戻す場合には、現在では「やむを得ない事由」について相当緩やかに解しております。
特に実質的な不利益はないのに元の名字に戻りたくなったというような事例で名字の変更が認められた 例もたくさんあります。


ちなみに東京高裁平成15年8月8日決定において「生来の氏への変更を求めるものであるから、婚姻前の氏と同じ呼称に変更する場合に準じて、氏の変更の申立てが恣意的なものであるとか、その変更により社会的弊害を生じるなどの特段の事情のない限り、その氏の変更を許可するのが相当である」と判断しており、この考えからいけば「再婚を前提の恋人ができたのだが、旧姓に戻していないことによって破談になってしまう」という率直な理由でも認められる可能性はあると思われます。
あとは、審判期日において、参与員の面前で許可してもらわないと困るということをアピールされることも重要です。

もっとも、これでもなお不安であれば弁護士に依頼し申立書の作成や代理をしてもらうといいでしょう。

 

【その他の裁判所決定】

福岡高裁平成15年10月21日決定
「民法767条によれば、婚姻によって氏を改めた者は離婚によって婚姻前の氏に復するのが原則であり、婚氏の継続は例外である。
また、婚氏続称についてはいまだ制度に対する一般の理解が十分であるとはいえず、簡単に婚姻前の姓に復することができると考えて婚氏を選択する者もままみられる。
子どものためその他諸事情により自らの意思を抑えて婚氏を続称する者がいることも社会的事実である。
以上のほか、昨今の姓に対する考え方の変化とを併せ考慮すると、婚氏を継続使用した者が婚姻前の氏への変更の許可を求める場合は、一般の氏の変更の場合よりも「やむを得ない事由」の有無の判断は緩やかに解釈するのが相当である。」

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質問者: 返答済み 5 年 前.


ご丁寧な回答をありがとうございましたm(__)m


現在では「やむを得ない事由」について相当緩やかに解しているとのこと、私のような率直な理由だけで認められる可能性はあるとのことでとても安心しました。


>あとは、審判期日において、参与員の面前で許可してもらわないと困るということをアピールされることも重要です。


この点について質問させてください。


審判期日とはどのくらいの期間が設けられていますか?


認められるまでに最長でどのくらいかかりますか?


また、参与員の面前で許可してもらう、ということについては、こちらからそれをお願いすることができるのでしょうか?


また、それをしたほうが認められやすい、という解釈で間違いないでしょうか?

専門家:  gyoenlegal 返答済み 5 年 前.

ご評価いただきありがとうございます。

回答させていただきます。

>審判期日とはどのくらいの期間が設けられていますか?
→一般的に申し立てから3週間ほどで期日が設けられます。

※ただし本件の事案ですと、"家庭裁判所によっては"書類がきちんと揃っていて、ご自身が出頭していれば申立日に即日審判をしてくれます。その場合は申立日に終わってしまいます。事前に即日審判してくれるか管轄の家裁に確認されてもよろしいかと存じます


認められるまでに最長でどのくらいかかりますか?
→審判期日から1週間くらいしましたら、審判通知書がお手元に届きます。
ですので即日審判してもらえれば2週間弱で裁判所の手続きは終わってしまいます。

即日審判ができなくても申し立てから1か月ほどで終わります。
その後裁判所から送られてきた書類を持って市役所に行けば戸籍の変更手続きを行ってくれます。

また、参与員の面前で許可してもらう、ということについては、こちらからそれをお願いすることができるのでしょうか?
また、それをしたほうが認められやすい、という解釈で間違いないでしょうか?
→それをした方が認められやすいというより、こちらが希望しなくても審判期日に参与員が経緯を聞き取りますので、経緯を話す一環で必要性を訴えていただいたらいいですよということです。

その他わからない点がございましたらご質問いただければと思います。

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