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shihoushoshikun, 司法書士
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 2225
経験:  東京司法書士会所属
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お世話になります。岩崎と申します。相続についての相談にのってください。今年7月に父が他界しました。同居し、最後まで一

解決済みの質問:

お世話になります。岩崎と申します。相続についての相談にのってください。今年7月に父が他界しました。同居し、最後まで一人で介護をしていた母に全財産(二人が住んでいた土地と建物)を譲る遺言書があとから出てきました(直筆、日付、印鑑あり)。が先日その遺言書がなくなってしまいました。法廷相続人は母、姉(長女)、私(次女)の3人になります。姉はもともと 遺言に従わないと申しており、裁判にでも訴えるといっておりました。法律に従った場合、母はどのくらい相続ができるのでしょうか。。。 主人によると、結婚後に二人で築いた財産なので、名義は父であったけれども、もともと二分の一は母のものではないか、したがってプラス残り二分の一の半分が母にいくのではないかと。。。。また、遺言書はスキャナーで読んだものとコピーばありますが、そちらははやり効力がないでしょうか。。。
あと、一つお願いしたいのですが、私は、約9年前にマンション購入時に住宅取得等資金に係る贈与を父より500万円受けております。この際、きちんと対応機関に届けておりませんでした。こちらはやはり脱税となりますでしょうか。また生前贈与とみなされ、今回の相続ではマイナスになってしまうでしょうか。。。
どうか教えてください。よろしくお願いします。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  shihoushoshikun 返答済み 4 年 前.

司法書士です。よろしくお願いします。

 

>法律に従った場合、母はどのくらい相続ができるのでしょうか

→遺言書があったのに紛失してしまったのであれば、その遺言書の通りの相続をすることはできません。たとえスキャナーで読み込んだものとコピーがあっても、現物がなければ遺言書通りの不動産の相続登記は不可能です。

あとは、相続人間で遺産分割協議をして不動産を質問者様の母に全ての所有権を譲渡する旨の協議書を作成すれば、名義をお母様の名義にすることは可能ですが、姉の協力が得られないのであれば、この方法も難しいでしょう。

 

そうなると、不動産の相続分はいわゆる「法定相続分」となります。

以下がそれぞれの持ち分です。

母・・・2分の1

姉・・・4分の1

質問者様・・・4分の1

 

となります。(ただし、質問者様の持ち分は減る可能性あり。下記の説明を参照。)

 

また、「主人によると、結婚後に二人で築いた財産なので、名義は父であったけれども、もともと二分の一は母のものではないか、したがってプラス残り二分の一の半分が母にいくのではないか」

ということにはなりません。名義がお父様のものであれば、法律上もお父様のものとみなされます。上記のような措置(結婚後に二人で築いた財産だから半分はお母様のもの、という措置)はとられません。

 

>約9年前にマンション購入時に住宅取得等資金に係る贈与を父より500万円受けております。この際、きちんと対応機関に届けておりませんでした。こちらはやはり脱税となりますでしょうか。

→税金の時効は5年といわれています。悪質なケースでも7年です。ですから9年も前のことなので脱税となること はないと考えられます。

 

 

>生前贈与とみなされ、今回の相続ではマイナスになってしまうでしょうか。。。

→生前贈与とみなされます。質問者様がお父様から生前に住宅購入資金として渡されたお金は、相続の際に「特別受益」とみなされます。ですから、上記に述べた不動産の相続分からは幾分か質問者様の持ち分は減ることになるでしょう。

具体的にどれほど減ることになるかは、不動産の価値やそのほかの遺産の額によります。

質問者: 返答済み 4 年 前.

shihoushoshikunさまありがとうございます。


 


以前、住宅取得等資金の贈与に関しては、相続時に関係ないと読んだ記憶がありましたが、やはり生前贈与扱いになるのでしょうか。。。


 


相続の対象となる自宅は古くまた土地もあまり価値がないため合計でも1000万円以下と考えられます。この場合、すでに500万を贈与受けているので私には相続分がないのでしょうか。。。


 


たびたび申し訳ありません。よろしくお願いします。

専門家:  shihoushoshikun 返答済み 4 年 前.
>以前、住宅取得等資金の贈与に関しては、相続時に関係ないと読んだ記憶がありましたが、やはり生前贈与扱いになるのでしょうか。。。
→それは、贈与税が非課税になるということと混同しているのではないでしょうか?贈与を受けてきちんと申告すれば、住宅取得資金には 税金が課せられませんが、相続に関しては住宅取得資金でも特別受益とみなされます。



>相続の対象となる自宅は古くまた土地もあまり価値がないため合計でも1000万円以下と考えられます。この場合、すでに500万を贈与受けているので私には相続分がないのでしょうか。。。
→不動産が1000万円以下で、他に遺産がないのであれば、残念ながら不動産については質問者様には相続分はないですね。
質問者: 返答済み 4 年 前.


迅速なご対応ありがとうございます。


たとえば財産が1000万円としますと母はこのうちのどのくらい相続できるのでしょうか。。。


心配なのが、母が住んでいるのに、姉がそのうちのいくらか相続するため追い出されてしまうのでしょうか。。。


 


本当にいろいろすみせん。

質問者: 返答済み 4 年 前.


もうひとつ申し訳ありません。姉は10年以上前に父より、株の補填として320万円を贈与されておりますが、こちらも生前贈与の対象となりますか。そうすれば少しでも母の取り分を増やしてあげられるのかな。。。と思いまして。いかがでしょうか。 

専門家:  shihoushoshikun 返答済み 4 年 前.

大丈夫ですよ。納得いくまで回答いたします。

 

まず、姉に贈与された320万円も生前贈与となります。いつ贈与されたかの期間の制限はありません。

 

では、不動産の財産が1000万円でそれ以外の財産はなく、特別受益が質問者様が500万円、姉が320万円として、それぞれの相続分を計算します。

 

まず、相続財産は不動産の1000万円、特別受益分の500万円、320万円を足して、1820万円となります。

 

それを法定相続分で分けると、

お母様が910万円

姉と質問者様がそれぞれ455万円となります。

 

そして、質問者様は生前贈与として500万円を受け取っていますので、455-500=マイナス45万円となり、相続分はありません。

また、姉は生前贈与として320万円を受け取っていますので、455-320=135万円となります。

 

よってお母様と姉が不動産を910:135の割合で相続することになり、

お母様の持ち分としては1000×910÷1045=870

姉の持ち分は1000-870=130ということになります。

つまり、お母様の持ち分は1000分の870

姉の持ち分は1000分の130

ということになり、先ほどの法定相続分よりも、お母様の持ち分がかなり多くなります。

 

例え姉が相続分を取得するとしても、追い出すことはできません。お母様はその家に住むことのできる権利を持っているからです。

ただし、姉も権利をいくらか取得しているので、いくらかの対価を請求することは可能です。

例えば、近隣の家賃を参考にして、不動産の持分の分の賃料を請求してくることも考えられます。

例として近隣の同じ条件の家の家賃が10万円として、姉の持ち分が1000分の130ですから13000円を請求することは可能となります。

 

以上参考にしてみてください。

回答が参考になりましたら、「評価」のほうをお願いいたします。

質問者: 返答済み 4 年 前.


本当にありがとうございます。


わかりやすくとても理解できました。


最後にひとつだけお願いします。


 


私は次女ではありますが、半身不随の母の介護をすることになっており同居することになります。それでも父の財産分与についてはなんら、アドバンテージはもたないのですよね。。。(しろうとが考えてもそうですが。。)


 


可能性として、今のマンションを処分し、実家を介護できるような家に改築または新築したいというのが望みなのですが、マンションを処分した中から姉に現金で渡すしかないでしょうか。。。


 


母の介護ということを加味してもらうには法律では難しいですよね。その場合は裁判か調停に持ち込むしかないでしょうか。。。


 


実は、証拠はないのですが、遺言状は姉が持ち出している可能性があり、気持ち的には許せない気持ちでおります。


 


お忙しいところ申し訳ありません。よろしくお願いします。


 


 


 

専門家:  shihoushoshikun 返答済み 4 年 前.

>私は次女ではありますが、半身不随の母の介護をすることになっており同居することになります。それでも父の財産分与についてはなんら、アドバンテージはもたないのですよね。。。(しろうとが考えてもそうですが。。)

→残念ながら、今回のお父様の相続と、お母様の介護とは関係がないことなので、質問者様の相続分が増えることはありません。

 

>可能性として、今のマンションを処分し、実家を介護できるような家に改築または新築したいというのが望みなのですが、マンションを処分した中から姉に現金で渡すしかないでしょうか。。。

→例えばマンションを処分したお金で、姉に130万円(上記の計算で出した姉の相続分)を支払って、相続分を譲ってもらうように交渉すれば、その姉の相続分を質問者様が譲り受けることができます。そのあとに残りのお金で家をリフォーム、または新築すれば姉に干渉されることなく生活することができます。

 

母の介護ということを加味してもらうには法律では難しいですよね。その場合は裁判か調停に持ち込むしかないでしょうか。。。

→この質問についてはちょっと意図がわからないところもありますが、基本的に介護することによって有利に働くことはありません。介護することと財産について関連があるとすれば、お母様の相続のときに有利になるのであって、現在有利になることはありません。裁判や調停になっても同じことと言えます。

 

>実は、証拠はないのですが、遺言状は姉が持ち出している可能性があり、気持ち的には許せない気持ちでおります。

→確かにそれが事実ならば、許せないお気持ちも理解できますが、やはり「証拠」がなければ責任を追及することは難しいです。第三者に納得してもらうためには「証拠」が絶対に必要だからです。

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