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shihoushoshikun
shihoushoshikun, 司法書士
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 2225
経験:  東京司法書士会所属
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会社役員をやっています。しかし、社長の経営方針について行けず何人か引き連れて起業しようと思い、正直に社長に退職を願い

質問者の質問

会社役員をやっています。しかし、社長の経営方針について行けず何人か引き連れて起業しようと思い、正直に社長に退職を願い出ました。
社長は私の退職には理解を示したものの、社員を連れて行く事は背任罪だと脅されました。
確かに私について行く社員は優秀な人材ですが、皆同じ志しで立ち上がってくれました。
法的には私の立場は不利なのでしょうか。
諸々の状況によって解釈が変わるとは思いますが一般的なお答えをお教え頂きたく存じます。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  shihoushoshikun 返答済み 4 年 前.
司法書士です。よろしくお願いします。


法律的には引き抜き行為をしようとしている質問者様は不利な状況と言わざるを得ません。

一般的な会社には就業規則に「競業避止義務」が定められています。
この点、裁判所は、従業員が部下や同僚の引抜き行為をしてい る場合は、第三者による場合よりは、その違法性を認める範囲を広げているようです。

次のような判例があります。就業規則に競業避止義務が定められる中で、学習塾の幹部職員が、年度途中に講師陣の大半を勧誘して退職させ、職務上入手した情報に基いて生徒を勧誘して新たに開設した進学塾に入学させたケースについてはこの幹部への損害賠償責任が認められています(東京学習協力会事件・東京地判平2.4.17労判581号 70頁)。

したがって、たとえ引き抜きをされる従業員が自らの意思で質問者様の会社で働きたいと言っても、引き抜き行為となってしまい、その行為をした質問者様は損害賠償を請求されてしまう可能性があります。

一般的には以上のように考えられています。参考にしてください。
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質問者: 返答済み 4 年 前.
ご回答ありがとうございます。ご回答の事例は社員のみならずビジネスそのものも奪い摂るやり方に見受けられます。
しかしながら、社長とは現行プロジェクトの巻き摂りは行なわず同業とは言え今の会社のビジネス上の脅威とはならない旨の説明もしております。
それでも見解はあまり変わらないのでしょうか。
専門家:  shihoushoshikun 返答済み 4 年 前.
返信遅れまして、申し訳ありま せん。



>しかしながら、社長とは現行プロジェクトの巻き摂りは行なわず同業とは言え今の会社のビジネス上の脅威とはならない旨の説明もしております。

たとえ現行プロジェクトを奪い取らなくても、同業の会社を立ち上げた時点で競業避止義務に違反すると考えられています。
つまり、退職後一定の期間を待たずに同業の会社を立ち上げることは本来は競業避止義務に違反していますが、社長はそれを譲歩して承諾したと言えます。その社長が引き抜きは止めて欲しいと言っているのであれば、あまり事を荒立てることは控えたほうがいいと思われます。
専門家:  shihoushoshikun 返答済み 4 年 前.
補足いたします。

たとえ競業避止義務がない場合でも(競業避止義務が免責されても)、多くの従業員を引き抜いて会社に対して損害を与えた場合、会社に対して損害を賠償しなければならなくなる可能性があります。

しかし、裏を返せば会社に損害を与えない程度の引き抜きなら、差し支えないことになります。
ただ、勝手に引き抜いたとなると競業避止義務違反と言われてしまうことも考えられますので、そこは交渉によって説得していくしかないでしょう。

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