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gyoenlegal, 司法書士
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 485
経験:  中央大学法学部卒業渉外法律事務所・司法書士事務所を経て新宿にて司法書士事務所を開業
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初めてご相談致します。 私の母は数年前に亡くなり、一人っ子の私が財産を引き継ぎました。 母が亡くなってから私

質問者の質問

初めてご相談致します。

私の母は数年前に亡くなり、一人っ子の私が財産を引き継ぎました。
母が亡くなってから私が結婚するまで祖母と二人暮らしをしていました。
しかし、祖母が体調を崩 し入院してしまい退院後は一人暮らしをさせることができないため老人ホームに入所してもらう予定でいます。
入院中の看病は、叔母(母の姉)が見ていますが、施設に入ってからのお金は出せないと言っています。
叔母は自営業をしており、お金が全然ないという状況でもありません。
叔母はお金が出せないから母の遺産を引きついた私に支払えと言ってきました。

祖母からみて叔母は娘、私は孫なわけですから娘が支払いをするのが道理だと思っていますが叔母は、遺産を引き継いだからには私にも支払う権利があるというのですがどうなのでしょうか。

宜しくお願いします。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  gyoenlegal 返答済み 5 年 前.

こんにちは。
当方は司法書士です。

下記のご質問に回答させていただきます。
「祖母からみて叔母は娘、私は孫なわけですから娘が支払いをするのが道理だと思っていますが叔母は、遺産を引き継いだからには私にも支払う権利があるというのですがどうなのでしょうか。」
→お母さんの遺産を承継したから支払いの義務があるというわけではありません。
ご質問者様(孫)も、祖母の娘(叔母)も、祖母から見て直系血族にあたりますので、民法877条によりいずれも祖母の扶養義務があります。
ですので、一方的に支払いの義務を課す叔母の主張はおかしいといえます。
本件の場合は、民法上の扶養義務があることを叔母さんに理解して頂きお話合いの上支払いを半々にするのか叔母さんにするのかというのを決めていただければと思います。

ただし、どうしても拒否する場合は、法的手段として、祖母及びご質問者様から叔母に対して、「扶養順位の確定の調停」の申立てを家庭裁判所(叔母の住所地を管轄する家裁)に することが考えられます(ひな形は裁判所でもらえます)。
【扶養請求調停-詳しくはこちらもご参照ください】
http://www.courts.go.jp/saiban/syurui_kazi/kazi_07_11/index.html

民法878条により、扶養義務者が複数いる場合に、扶養をすべき者の順序について、当事者間に協議が調わないときは、家裁がこれを定める、とされているからです。

まずはご質問者様と叔母との間で良く話し合うべきかと存じますが、話し合いができなければ、家裁に調停の申立てをして解決を図っていきます。もし叔母が拒絶して調停も成立しない場合には、家裁が審判で決めてくれることになります。

【関連条文 民法】
(扶養義務者)
第877条
1 直系血族及び兄弟姉妹は、互いに扶養をする義務がある。
2 家庭裁判所は、特別の事情があるときは、前項に規定する場合のほか、三親等内の親族間においても扶養の義務を負わせることができる。
3 前項の規定による審判があった後事情に変更を生じたときは、家庭裁判所は、その審判を取り消すことができる。

(扶養の順位)
第878条
扶養をする義務のある者が数人ある場合において、扶養をすべき者の順序について、当事者間に協議が調わないとき、又は協議をすることができないときは、家庭裁判所が、これを定める。扶養を受ける権利のある者が数人ある場合において、扶養義務者の資力がその全員を扶養するのに足りないときの扶養を受けるべき者の順序についても、同様とする。

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質問者: 返答済み 5 年 前.


ご返答ありがとうございます。


 


補足ですが、叔母には息子がいるので扶養義務があるのは、叔母の息子もはいると考えてよろしいのでしょうか。


 


私と叔母の息子は、叔母が支払いに応じればいくらか叔母の援助としてお金を出すつもりではいるのですが、話し合いで解決できる人ではないので家裁に申し立て審判していただくのが一番の解決方法なのでしょうか。

専門家:  gyoenlegal 返答済み 5 年 前.
ご返信ありがとうございます。

補足ですが、叔母には息子がいるので扶養義務があるのは、叔母の息子もはいると考えてよろしいのでしょうか。
→直系血族と言えますので入ります。

私と叔母の息子は、叔母が支払 いに応じればいくらか叔母の援助としてお金を出すつもりではいるのですが、話し合いで解決できる人ではないので家裁に申し立て審判していただくのが一番の解決方法なのでしょうか。
→話し合いができない場合の手続きが裁判所における調停・審判手続きですので、ご質問者様も全額の負担はできない場合は、家裁への調停申し立てがよろしいかと存じます。調停委員という方が間に入りますので、双方の意見を聞いたうえで、妥当な結論を一緒に模索してくださいます。
「話し合いで解決できる人ではない」とのことですので、少なくともご質問者と叔母が直接話すよりは話し合いがまとまる可能性が高くなります。
ちなみに祖母に対する扶養の義務は、「生活扶助の義務」と呼ばれ、「自分の社会的地位相応の生活を送った上で、なお余裕があればその範囲で最低限の金銭的援助をすれば足りる」とされています。
ですので、ご質問者様よりも叔母さんの生活の方が余裕があれば、裁判所もこの点を考慮して判断を出してくれます。

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