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fplawyer, 弁護士・1級FP技能士・CFP
カテゴリ: 法律
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すいませんが、お願いします。 私は2週間前に事故をおこした加害者です。 私は仕事用のトラックを運転していたところ

解決済みの質問:

すいませんが、お願いします。
私は2週間前に事故をおこした加害者です。
私は仕事用のトラックを運転していたところ、信号のない交差点でお年 寄りと接触してしまいました。
あちらの方は交差点で左右の確認をしており、私としてはこちらに気がついているものと思い、そのまま通りすぎようとしました。
そのとき、突然お年寄りがとびたしてきてトラックの後ろで少しぶつかったようです。実際にぶつかったのか、風圧で倒れたのかよくわかりません。
私は車からでてお年寄りに大丈夫か確認し、大丈夫だからいっていい、との言葉で警察をよばずにその場を離れてしまいました。
そのご、ひき逃げがあったと看板がたてられていたのを見つけ、会社に報告をしてから今週頭に警察へ届けました。
警察の話だと、目撃者がおり、私が去った後にお年寄りが動けずにいたところを救急車を呼んだらしいです。
実際にお年寄りがどんな怪我をされたのかなど何も知らされておりません。
この場合、どれくらいの罪になってしまいますか?仕事が配送なので、免停になってしまうと仕事を失うので不安です。そして、今後どのような対応をしていったらいいのでしょうか。
事故をおこしたことがないので、何もわかりません。
よろしくお願いいたします。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  fplawyer 返答済み 4 年 前.
初めまして。
大変心配でしょうね。お察しいたします。

さて、ひき逃げとして、看板がでていたということですが 、質問者さんの事故で間違いないですね。

そうだとすると、被害者の方は、警察に、「私は車からでてお年寄りに大丈夫か確認し、大丈夫だからいっていい、」と言った、というやりとりは説明していない可能性大ですね。

そして、動けずにいて、救急車を呼んだと言うことですから、障害を負っている可能性もあろうかと思います。

そうしますと、道路交通法72条違反になります。
_______________________
第72条  交通事故があつたときは、当該交通事故に係る車両等の運転者その他の乗務員(「運転者等」)は、直ちに車両等の運転を停止して、負傷者を救護し、道路における危険を防止する等必要な措置を講じなければならない。この場合において、当該車両等の運転者は、警察官が現場にいるときは当該警察官に、警察官が現場にいないときは直ち に最寄りの警察署の警察官に当該交通事故が発生した日時及び場所、当該交通事故における死傷者の数及び負傷者の負傷の程度並びに損壊した物及びその損壊の程度、当該交通事故に係る車両等の積載物並びに当該交通事故について講じた措置を報告しなければならない。
_______________________

罰則は、次のとおりです。

_______________________

第117条の5  次の各号のいずれかに該当する者は、一年以下の懲役又は十万円以下の罰金に処する。
一  第72条(交通事故の場合の措置)第一項前段の規定に違反した者(第百十七条の規定に該当する者を除く。)

________________________

しかし、本件では、117条に該当しますので、こちらが適用されます。

________________________

第117条  車両等(軽車両を除く。以下この項において同じ。)の運転者が、当該車両等の交通による人の死傷があつた場合において、第72条(交通事故の場合の措置)第一項前段の規定に違反したときは、五年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。

________________________

また刑法211条2項にも該当します。

________________________
(業務上過失致死傷等)
第211条  業務上必要な注意を怠り、よって人を死傷させた者は、五年以下の懲役若しくは禁錮又は百万円以下の罰金に処する。重大な過失により人を死傷させた者も、同様とする。
2  自動車の運転上必要な注意を怠り、よって人を死傷させた者は、七年以下の懲役若しくは禁錮又は百万円以下の罰金に処する。ただし、その傷害が軽いときは、情状により、その刑を免除するこ とができる。
________________________

このように、道交法72条違反、同117条、刑法211条2項の適用となります。
その場合、併合罪といって、刑法47条によって、重い刑(懲役と禁固)の最大1.5倍の刑を科される可能性があります。つまり、7年の1.5倍が最大となります(実際には、この範囲内で低くなることが多いです)

さて、実際どうなるかですが、
(1)被害者の怪我の重さ
(2)事故の状況(飛び出し、信号、速度など)
(3)賠償(示談)の有無
(4)立ち去った事情(被害者が行っていいと言ったか)
等の諸事情を判断して、検察官が、起訴するか、起訴猶予(起訴しない)にするか決めます。
本件では、罰金刑もありますので、検察官が懲役とか禁固刑を求めないで、罰金を裁判所に求めることを選択する場合、略式裁判といって、書面だけの裁判を請求する場合もあります(略式裁判も裁判ですので、有罪であれば前科となります)。

起訴されるか、罰金(略式)になるか、起訴猶予となるかは、上記の事情を考慮することになります。
そこで、こちら側で、動かせる事情は、被害弁償です。
ですから、速やかに、被害者に対し、謝罪し、被害弁償する対応をとるべきです。
警察をとおして、被害者にその意思を伝えるなどして連絡を取ることが第一です。
その際、業務上の事故ですから、勤務先ともよく相談して下さい(民事上、被害者は、勤務先にも損害賠償請求出来ますので、勤務先も当時者として動く必要があります)

また、事故当時の事情であなたに有利な事情はきちんと詳細に警察に説明して下さい。

これらの作業をするのが困難と考える場合は、速やかに弁護士依頼して下さい。
知り合いの弁護士がおられればそこに相談してもいいですし、いなければ、各都道府県の弁護士会が相談を実施しているので申し込むか、直接弁護士事務所に電話して問い合わせて下さい。

免停になるかは、行政上の処分なので、次のとおりです。

________________________
道路交通法

103条2項
 免許を受けた者が次の各号のいずれかに該当することとなつたときは、その者が当該各号のいずれかに該当することとなつた時におけるその者の住所地を管轄する公安委員会は、その者の免許を取り消すことができる。
一  自動車等の運転により人を死傷させ、又は建造物を損壊させる行為で故意によるものをしたとき。
四  自動車等の運転に関し第百十七条の違反行為をしたとき。

第103条の2  免許を受けた者が自動車等の運転に関し次の各号のいずれかに該当することとなつたときは、その者が当該交通事故を起こした場所を管轄する警察署長は、その者に対し、当該交通事故を起こした日から起算して三十日を経過する日を終期とする免許の効力の停止(以下この条において「仮停止」という。)をすることができる。
一  交通事故を起こして人を死亡させ、又は傷つけた場合において、第百十七条の違反行為をしたとき。

_______________________

以上の通りです。私としては、早急に弁護士に相談するべきと思います。


質問者: 返答済み 4 年 前.
詳しい説明をありがとうございました。
昨日、警察に相手のお年寄りと連絡がとりたいと話をしましたが、断られてしまいました。
そして事故の事情聴取のようなものもしていません。
簡単な事情は最初に警察へ説明しましたが、それから何も動いていません。
こちらは待つしかありませんか?自分から警察へ行っても意味はありませんか。

失礼な質問かもしれませんが、この時期は警察の方も成績をあげるために厳しい判断をすると聞きますが本当でしょうか。
弁護士さんにお願いするとき、このような問題ですといくらぐらいが妥当なお値段になりますか?被害者の方のための相談にのります、という看板はみかけるのですが加害者の相談はうけてくれないのでしょうか。
いろいろと質問をしてすいません。
専門家:  fplawyer 返答済み 4 年 前.

昨日、警察に相手のお年寄りと連絡がとりたいと話をしましたが、断られてしまいました。

やはり、そうですか(これは、接触して、有利な供述のお願いなど、証拠隠滅の可能性も恐れてのことといえます)。
そうすると、弁護士でないと連絡とるのは難しいでしょうね。
(ただし、こちらに連絡先を教えなくてもいいですが、こちらが謝罪したいと行っていることだけでも伝えてもらった方がいいと思います。)

警察が点数を稼ぐかどうかは率直なところわかりません。
私は、そういうことはあるだろうと思いますが勝手な推測です。また、警察は、内容より、件数重視なのではないでしょうか。

さて、弁護士に依頼すると、最低20万以上は覚悟してほしいと思います。
では具体的にいくらかというと答えにくいのです。弁護士費用は、各法律事務所によって異なるからです。
ただ、25万円から40万くらいが妥当ではないかと思います(ただ、私がこのように答えたからといって50万円がぼったくりとは言い切れないのです)。

弁護士事務所に電話したことはないかと思いますが、思い切って複数の事務所に電話してみて下さい。
また、弁護士会には刑事弁護センターとか刑事弁護委員会というのがありますので、弁護士会によっては弁護士の斡旋をしてくれると思います(していないところもあるのでもよりの各都道府県弁護士会にお問い合わせ下さい。)

最後に、被害者のため、とわざわざうたっているのは、いままで被害者側の弁護をすることが少なかったからで、刑事事件や交通事故加害者の弁護は当然やっているのであえて宣伝していないだけです。
ただ、弁護士によっては刑事弁護をほとんどしていない方も居るので、率直に聞いた方がいいと思います。

質問者: 返答済み 4 年 前.


度々、詳しいご説明を本当にありがとうございます。


先日、会社に警察の事件担当者より連絡があり、加害トラックの洗車をしないでくださいとの事でした。(この時は会社の運行管理者が電話を受けています)


おそらく、接触したかどうかの確認をするのだと思います。


警察の方に聞いたのですが、被害者のおじいさんは私との会話のやり取りを伝えているような事を言っていました。


警察は被害者が「行っていい」と言ったので、自分がその場から去ったという事を知っているのかもしれません。


今回の件は、被害者の方からの立件というより、救急車にて運ばれたことで警察に事故が伝わり立件されたようです。(わかりませんが)


運行管理者は当たっていない可能性もあるから、ひき逃げにはならないのでは?と言った所、風圧で人を倒してもひき逃げになると言われたらしいです。


このような場合でも少しでも減刑の可能性はないでしょうか?


 


昨日、警察に連絡した内容は、相手のお年寄りと連絡がとりたいというより、謝罪だけでもしたいので、出来るのなら連絡先を教えて欲しいという内容です。


専門家:  fplawyer 返答済み 4 年 前.
>警察の方に聞いたのですが、被害者のおじいさんは私との 会話のやり取りを伝えているような事を言っていました。
>警察は被害者が「行っていい」と言ったので、自分がその場から去ったという事を知っているのかもしれません。

その場合は,いわゆるひき逃げにならない可能性は十分ありますね。

あとは,実際に被害(怪我)があるかと,それが運転と因果関係があるかですね。

事故の態様からすると,軽微な事件(怪我がなければ人身事故ではないです)で終わるかもしれませんね。

被害の程度では,起訴猶予,行政上の処分だけということもあろうかとおもいます。

さて,反則金等について,のこりですが,現在時間的に余裕がないので,再度追加したいと思います。
今回はここまでとさせてください。
専門家:  fplawyer 返答済み 4 年 前.
点数についてお答えします。
私が参照したのは、埼玉県警のHP「点数制度のあらまし」です。

ひき逃げ 35点
傷害(完治に15以上-30日未満) 責任が重いと6点、軽いと4点

ですから、39点ということになります。

また、次のとおり記載されています。

「特に 危険性の高い悪質な違反として、酒酔い運転、麻薬等運転、救護義務違反は、1回の違反でも3年間の免許取消し、また、酒気帯び運転(0.25ミリグラム以上)、過労運転等は、25点の点数が付けられ、2年間の免許取消しとなります。」

以上をご参考に、本当にひき逃げとなるのか、ご確認下さい。

弁護士に依頼するタイミングは、決まりはありませんが、早ければ早いほど良いと考えます。
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