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rikonnsouzoku
rikonnsouzoku, 行政書士
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 246
経験:  弁護士事務所事務員行政書士事務所所長
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台風の被害で、賠償責任を取ってもらうためには、どのようにしたらよいでしょうか? 過去の判例で、瓦が飛んで隣に被

解決済みの質問:

台風の被害で、賠償責任を取ってもらうためには、どのようにしたらよいでしょうか?

過去の判例で、瓦が飛んで隣に被害が出た場合「台風によって瓦が飛ぶことは予想できた」として
賠償を認めた判例があるとの情報がありました。

弁護士の先生方は「自然災害」と口をそろえて言いますが、相手方の所有物がぶつかってきた場合、
対策が不十分であったと認められれば、全額ではなくとも賠償を負う義務が出てくるのではないかと
考えています。

法律と照らし合わせ、公平・公正に回答していただける方の返答をお待ちしています。

なお、現在相手方と交渉中により、早急に回答をいただきたいと思います。
よろしくお願いします。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  rikonnsouzoku 返答済み 5 年 前.

ご相談いただきまして、ありがとうございます。

行政書士のrikonnnsouzokuでございます。よろしくお願いします。
ご相談者様におかれましては、大変なご状況にあるようで、心中お察し申し上げます。

さて、私は法律の専門家ですから、法律的観点から回答いたします。

質問者様の状況や考えからいって困難なものもあるかと存じますが、あくまでも当職からの一つのご提案であると思っていただければと存じます。

民法では、
(土地の工作物等の占有者及び所有者の責任)
第七百十七条
 土地の工作物の設置又は保存に瑕疵があることによって他人に損害を生じたときは、その工作物の占有者は、被害者に対してその損害を賠償する責任を負う。ただし、占有者が損害の発生を防止するのに必要な注意をしたときは、所有者がその損害を賠償しなければならない。
2(以下、略)
となっています。

従いまして、土地の工作物(建物などのこと)の設置・保存に瑕疵(建造や修理に不完全な点があったということ)があったことと、

因果関係のある損害については、
その工作物を占有している人が、

原則として賠償責任を負います。

ただ、占有者が、屋根や看板が落ちたりしないように措置をきちんと取っていれば、

占有者は責任を負いません。
ご相談者様が納得いかないのは、このあたりと思われます。

つまり、「自然災害なら払わなくてよい」

ではなく、

「瓦が飛んだりしないように措置をきちんととっていれば、責任を負わない」

ということになるでしょう。
 さて、今回の台風は、「最大限の警戒を要する」強風でしたので、

例年の台風では大丈夫なくらいの対応はしていたというのであれば「必要な注意」は果たしていたと言えそうです。

しかし、数日前から相当強い台風であることは発表されていたわけですから、例年の対応で良かったのかという疑問もありますね。
 なお、台風が例年より強かったことは、因果関係の有無でも問題になります。

不可抗力で避けることのできない被害であったかどうかという問題ですね。
 
>対策が不十分であったと認められれば、全額ではなくとも賠償を負う義務が出てくるのではないかと考えています。

ご相談者様のご指摘の通りと思いますが、

むしろ、問題は、「対策が不十分であった」ということを

どうやって証明するのか・・ということです。

相手方は、対策が十分であったと主張してきますから、

それを覆すのは難しいかも知れないですね・・。
もちろん、上記は法律の筋ですので、

相手方と交渉する際、対策が不十分であったと主張し、

相手方を納得させ、損賠賠償に応じてもらう、という流れは、

考えられるところです。

仮に訴訟をした場合は、困難かもしれない、ということです。

交渉における一助にしてください。良い方向にすすむことを願います。

 

質問者: 返答済み 5 年 前.

早急に回答していただきありがとうございます。私どもの交渉に一筋の光がさした思いでございます。


 


私たちも自分たちでいろいろ調べ、あなた様のおっしゃる民法717条にたどり着きました。難しい交渉であることも存じております。ただ、どうしても相手方の対応に納得できず、誠意も感じられないため、同じことが繰り返されないようきちんと相手方に交渉していきたいと思っている次第でございます。


 


実は以前にも質問をしたのですが、保険の関係として回答をいただき「天災だから仕方ない、で済む話です」と言われてしまいました。


なので詳しい内容がまだ書けておりません。もう一度状況を整理して書きたいと思いますので、教えていただけませんでしょうか?


 


被害が起こったのは非常に強い台風17号が襲来したときです。TVの映像等でトラックや軽自動車が転倒していたのが映し出されておりました。


そして私どもの車にぶつかったのは相手方が所有する軽貨物自動車(1ボックスタイプ、ダイハツ、ハイジェット)です。20メートルほど離れた駐車場から、道を挟んで私どもの契約駐車場のフェンスを壊し私どもの車にぶつかっています。周りにはいくつか自動車がありましたが不運にも私どもの車にだけぶつかりました。


 


次の日、私たちは車が壊れていることに気付いたのですが、相手方がレッカー移動させる際に保険屋さんも呼んでおり、契約駐車場の所有者もその場に立ち会っていたおかげで連絡を取ることができました。


その際には「保険でなおす」と話し「代車がないためなおる間レンタカーを借りることになる」ことも確認しOKをもらいました。


 


その後修理に出しているくるま屋さんから「保険屋さんともめている」と聞きましたが、その後あちらから連絡もありませんでした。


業を煮やしてこちらから連絡すると開き直っている状況です。


 


こちらの争点としては
①「非常に強い台風」という情報があったにも 関わらず、軽貨物の台風対策を怠った。 (壁に寄せる・飛びにくい場所に止めるなど )


 ちなみに私どもも同じ形の軽貨物を所有していますが、契約駐車場あたりは風が強く車が倒れる可能性があり危険と判断してマンションの駐車場に壁寄せしてとめました。(強い台風で車が動くというのは沖縄では周知の事実です)
②相手方は特に対策はせずいつもの場所に止めていたことは認めていますが、「予測ができなかった」と主張しています。


 同じ敷地内の他の企業はしっかりと壁際に寄せて止める対策をしていたため、 もっと小さい軽自動車でも転がったりしていない。(つまり予測可能であった)



③修理工場に出し、代車(レンタカー)もでていると知りつつ、連絡をしなかった。



以上の点で損害賠償を請求したいと考えています。
ちなみにころがってきた軽貨物は公的機関(第3セクター?)の社用車のようです。

車が壊れていると気がついたときに、警察も呼んで受付してあります。ただ、契約駐車場の方がいらして、台風の被害であることを確認されたので、事故処理ではありません。

あと、台風17号は非常に強かったのですが、いちど台風の目に入り風が弱まっています。その時点で車が動いていることを警備員さんが見ており、対策のチャンスはありました。


 


あちらは弁護士さんから「払う必要はない」と言われ強気に出ていますが、本当に賠償責任は少しも発生しないのでしょうか?


こちらも専門家と相談し、「法律上、損害賠償命令が出る可能性もある」ということを主張し、同等な立場で交渉しているという意識を相手に持ってもらいたいと思います。


ちなみにそのあとの会長との交渉で「できる限り対処します」「次の月曜に3役会議で話し合い弁償できるようにして、連絡します」と言っていたにもかかわらず、それから2週間連絡がなくまたこちらから連絡するという事態が起こっています。


 


長くなってしまいましたが、お聞きしたいことは


 


1.上記の状況で裁判をした場合(もしくは法律と照らし合わせた場合)賠償命令が出る可能性があるか。


2.争点①②を主張することで「対策が不十分」と認められる可能性はないか。


3.連絡が遅くなったことで修理もスタートできず、レンタカー代も膨らんでいるためその分が請求できないか


 


ということです。「連絡する」と言っておきながら、毎回こちらから連絡している現状にもいら立ちを覚えています。


あと、あちらの対応が非常に悪いため最初のやり取り以外は電話の内容を録音しています。


 


どうぞよろしくお願いいたします。


 


 

専門家:  rikonnsouzoku 返答済み 5 年 前.

詳しいご説明をいただきまして、

ありがとうございます。

>どうしても相手方の対応に納得できず、誠意も感じられないため、同じことが繰り返されないようきちんと相手方に交渉していきたいと思っている次第でございます。

これは、おっしゃる通りと思います。

また、話し合いは、訴訟にした場合、賠償命令が出るが、

訴訟にしたら時間も費用もかかるので、

互いのことを考えれば、

話し合いで解決するのが得策である、

とそのような態度が必要になってきますので、

法律上賠償命令がでるかどうかを知りたいという心情も理解できます。

ただ、法律上の賠償命令を考えるときは、

法律の問題と、事実の認定とを、分けて考える必要があります。

そして、法律の問題は一般論ですから、断言できますが、

事実の認定は、裁判官によりますから、断言はできません。

行政書士では法律上無理という話もあるのですが、弁護士でも難しいところがあるでしょう。

ただ、裁判ではどうなるか、という視点ではなく、

自分の考えを相手方に主張すればよいのです。(裁判でも結局、そのような主張をします)

争点①②からすれば、対策は不十分だった、ということです。

対策のチャンスは十分あったはずというご相談者様の主張は、十分、スジは通っています。

一般論ですが、訴訟でも、「100%請求が認められない」と断言はできないでしょう。裁判官によって判断が違う場合もあり得ます。

ご相談者様のご希望に沿うことはできませんが、このような視点で、交渉に挑んでいただければと思います。心労をお察しします。

質問者: 返答済み 5 年 前.

すばやい回答、本当にありがとうございます。


私どもの主張が筋違いでないことと、論点が間違っていないこと、そして相手方が主張している「予測不能であったので賠償責任は問えない」という一方的な主張が100%でないこと(つまり私たちの主張が認められる場合もある)ことがわかっただけでもとてもありがといと思っています。


 


最後にもう2つだけお伺いいたしたく思います。


1.相手方は公的機関で、今回交渉している代表者(会長)は任期が満了すると変わります。そこで、今回のようなことが二度と起こらないように賠償金だけではなく、今後十分な対策をとる旨の誓約書を作成してもらいたいと考えています。すんなり書いていただけるのであればよいのですが、もし相手方が拒否した場合、何らかの法的請求ができないでしょうか?


2.今回相手方は「予測不能」であったと主張しておりますが、一度起こったことは「予測可能」であると考えます。次回このようなことが起こった場合、今回よりも確実に相手方の賠償責任が発生するとこちらが主張することができるでしょうか?(誓約書がなくても主張が可能か?)


 


最初に書いた過去の判例(福岡裁判所と書かれていました)でも一審の判決と2審の判決で判断が分かれ、2審において賠償が一部認められたと書いてあったので、裁判官によって判断が違うことは十分に分かっているつもりです。


それでも私どもの主張が的外れではないということであれば、胸を張って主張し他の方が同じような被害にあうことを防ぐことができればと思っています。(今回のようなことが「当然」のように処理されていくのは許せません。対策なしでも自然災害であれば何でも許されると思っている節があるからです)


お忙しい中とは思いますが以上の2点について、回答よろしくお願いします。

専門家:  rikonnsouzoku 返答済み 5 年 前.

行政書士の立場からは、一般論しかお伝えできないので、

申し訳ないところではございます。

それはともかく、

今回の2点につき回答します。

1 >すんなり書いていただけるのであればよいのですが、もし相手方が拒否した場合、何らかの法的請求ができないでしょうか?

誓約書は、あくまで本人の意思にもとづくもので、

強制は困難です。

これは、個人でも公的機関でも、かわりはないでしょう。

2 >次回このようなことが起こった場合、今回よりも確実に相手方の賠償責任が発生するとこちらが主張することができるでしょうか?

「このようなこと」にどのくらいのことまでが含まれているかにもよりましょうが、

ケースバイケースですので、

これも困難であると考えます。

訴訟となり、裁判所の判断が出た場合は別ですが、

今回のことが公知の事実となるわけでもありませんし、

あまり影響はないかもしれません。残念ですが。

以上です。全体的に見て、あまりお力になれませんが、一助にされてください。

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