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kionawaka
kionawaka, 行政書士
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 1355
経験:  中央大学法学部法律学科卒 行政書士事務所経営
62775484
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以前にもご相談した続きです。宜しくお願い致します。 町の議員が、自らの役職(スポーツ指導員)を得たい希望があったの

解決済みの質問:

以前にもご相談した続きです。宜しくお願い致します。
町の議員が、自らの役職(スポーツ指導員)を得たい希望があったのに推薦されないことを理由に町の教育委員会に公開質問状を出しましたが、同じ質問状は教育委員個人宛にも郵送されました。異例の事態に、議会の調査特別委員会(機関決定し設置)の聴取に、議 員の度重なる要請行動に対して、この議員の要請行動を教育委員は圧力と感じたと証言しています。
教育委員の人事案件で同意、不同意を決められる立場にある議員は執行者側になるべきでは無いとの判断でスポーツ指導員に推薦しませんでした。
この公開質問状が第三者に渡ったことを、この議員は公文書流出だと問題にしています。
そこでお尋ねします。
・その質問状は個人宛文書も公文書扱いとなるのでしょうか。
・その質問状が流出したのは公文書漏洩だと言っています。それにあたるのでしょうか。
・その質問状には数名の議員名が掲載されています。
・また、掲載されている個人名は議員なので、個人情報に当たらないのではないか。
・もともと公開されるべき文書ではないか。(質問状にも末尾に「回答のいかんに関わらず公開する」と書いてあります)
なお、今はスポーツ推進委員の役職に就いています。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  kionawaka 返答済み 4 年 前.

このたびはご指名いただきましてありがとうございます。

 

 

公文書とは、公務所または公務員の作るべき文書、すなわち公務所・公務員が、その名義をもって、その権限内において、所定の形式に
従って、作成すべき文書をいいます。

 

 

 本件の文書は公開質問状ですから、上述の定義からははずれ(

権限内ではない)、公文書ではないと解せられます。

 

 

 なお町会議員は公務員です(刑第7条1項「国又は地方公共団体の職員その他法令により公務に従事する議員、委員その他の職員」)。

 

 

 当該文書が議員の氏名が特定でき、当該人の社会的評価を具体的に低下させる事実の摘示を行う場合は、名誉毀損罪に該当しますが(刑230条)、当該人の
犯罪行為に関する事実であるときは、事実の公共性、目的の公益性、真実性の証明があれば、違法性が阻却されます(刑230条の2)。

 

 

またそもそも公開質問状は、不特定又は多数人の前で公開されることを前提とした書面であるから、その一部に秘密の暴露に当たるもの
があっても全体として公知性・公益性の高いものである場合には、その漏洩という概念は存在しないと解せられます。

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質問者: 返答済み 4 年 前.

お忙しい中、ご回答ありがとうございます。


先生の回答中「当該文書が議員の氏名が特定でき、当該人の社会的評価を具体的に低下させる事実の摘示を行う場合は、名誉毀損罪に該当


しますが(刑230条)、」とありますが、


 


公開質問状の中に事前に本人(議員)の了解無しに、勝手に、勝手な文章を作られたと言っています。発言した覚えの無いことを書かれたとも言っています。


つまり、この事が「名誉毀損」にあたるという意味でしょうか?


公開質問状を出した相手に対して名誉毀損を訴える利益があるという事でしょうか?


 


宜しくお願い致します。

専門家:  kionawaka 返答済み 4 年 前.

  名誉毀損罪は、特定人の外部的名誉(人に対する社会一般の評価)を侵害することで成立しますから、通常は、勝手な文章を使われた、いわれのないことを書かれた程度では成立しません。

 

 多くは、外聞をはばかるような悪事醜行の類であることがほとんどです。このような場合に限り、仮に公開質問状であっても、名誉毀損罪に当たることがあります(一定の場合免責あり)。

 

 質問状の文言によりけりですが、あからさまな誹謗・中傷や罵詈讒謗にあたるものでない限り、名誉毀損罪には当たらないと思います。

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