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gyoenlegal, 司法書士
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 485
経験:  中央大学法学部卒業渉外法律事務所・司法書士事務所を経て新宿にて司法書士事務所を開業
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隣部屋からの騒音の問題です。分譲マンションに住んでいますが、夜中及び早朝に隣の部屋からひっきりなしに来る(20-30

解決済みの質問:

隣部屋からの騒音の問題です。分譲マンションに住んでいますが、夜中及び早朝に隣の部屋からひっきりなしに来る(20-30分ごとくらい)物音のため、その度に眠りを妨害され、睡眠不足でノイローゼ気味です。隣の家庭は夫婦と成人した息子が1人です。夫婦は50歳前後。毎晩夜は夜中の2時過ぎまで、朝は5時すぎからガタガタもの音を立てます。こちらは全く眠れずにノイローゼ気味です。こちらから隣に対して下記のよ うな形で今までクレームを入れてきましたが全然効果がありません。それどころか最近は以前よりも音が大きくなりわざとこちらに対して嫌がらせをしているようにも思えます。

(情況)
1.我々の寝室が隣の家に面している。
2.我々の寝室の真横が隣の家の寝室であったらしいが、隣の住人曰く寝室は別の部屋に変え、我々の隣の部屋は衣裳部屋になっていると説明を受けている。事実かどうかは不明。又、隣人は我々の寝室の位置を知っている(管理会社立会いで話し合った際にこちらが言った)

(物音の種類)
1.衣装だなやたんすの引き出しをわざと強く閉め、バッターンという音を立てる。
2.部屋のドアをバターンと強く閉め音を立てる。
3.早朝に、吐き出し窓をバーンと開け大きな音を立てる。
4.物を床に落としているような音が頻繁にする。
5.いすや家具らしきものを引きずり音を立てる。
これらの音を夜中の2時過ぎまで、朝は5時すぎから毎日たてています。20-30分おきにです。その為、我々は病院に相談に行き睡眠薬を処方されました。

(今までの対応) この問題はすでに1年半ほど続いていますが、最近悪化しています。
1.マンション管理会社へ相談:掲示板、書面で全戸への夜中、早朝の物音への注意喚起。
2.我々から直接先方に、静かにするようお願いする書面(5-6回)。
3.マンション管理会社の立会いの下、隣の住人と話し合い(今年5月)、先方は夜中に音は立てていないと言って譲らず平行線。その際、音が出たら夜中でもいいから電話してくださいと携帯の電話番号をもらう。その後、何回か電話でクレームした。
4.最近更にひどくなったため、警察に相談し、数回隣の家に注意にいてもらった。

現在、隣が静かにする兆しがまったく見えず情況が悪くなる一方です。又、この問題はTVやラジオの音を大音響で流すといった問題とは性格が違い、毎日夜中2時すぎまで、早朝5時から、上に書いた音を継続的に嫌がらせのようにバタンバタンとならすことです。

何かこの問題を解決できる方法は無いでしょうか?我々としては集音機なるものを1ヶ月くらい借り手隣からの物音の録音をし、それが一定以上のデシベルであれば裁判も考えています。

最後に、我々のマンションは購入後11年になりますが、購入当初入手した図面によると、問題の部屋だけが隣室との間に防音材が入れられておりません。マンション施工業者を訴え、今から防音材を入れさせることは可能でしょうか?

お忙しい中申し訳ございませんが、何卒回答の方宜しくお願いいたします。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  gyoenlegal 返答済み 5 年 前.
司法書士です 。
わかりやすい回答を心掛けておりますが、ご不明点がございましたらお気軽にご返信ください。
少しでもお力になれれば幸いです。

①何かこの問題を解決できる方法は無いでしょうか?
②マンション施工業者を訴え、今から防音材を入れさせることは可能でしょうか?
の2点の質問に回答させて頂きます。

①日々悪化をしているとのことですので、これ以上のことはしてこないだろうと相手 はこちらをなめているとも思えます。相手方に対してご自身で取れる対応はすべて取っておられますので、この問題を強制力をもって解決する手段としたら"民事調停"か"訴訟"を起こすほかありません。
「我々としては集音機なるものを1ヶ月くらい借り手隣からの物音の録音をし、それが一定以上のデシベルであれば裁判も考えています。」とのことですので、証拠を収集して本当になされたらいかがでしょうか?

②瑕疵担保責任に基づく損害賠償請求は、目的物(本物件)引渡後10年で消滅時効にかかります(最高裁判決平成13年11月27日、新築物件の場合は住宅の品質確保の促進等に関する法律)。上記最高裁判決と法律がありますので、購入後11年経った今から防音材を入れさせることは非常に難しいです。

本件に関するご質問等ございましたら、評価をせずにご返信ください。

質問者: 返答済み 5 年 前.

ご回答有難うございました。又、返信が遅れて大変失礼いたしました。頂いた回答で現在の情況や、今後の進め方の方向性に関してはなんとなく分かりましたが、もう少し具体的な点でアドバイスをお願いします。分かる範囲で構いませんのでよろしくお願いします。


 


1)集音機で騒音の証拠を集め裁判にかけた場合本当に勝てる見込みはありますか?我々の場合、大音響ではなくドア開け閉め等の物音です。


2)又、勝つためにはどの程度の情況証拠が必要ですか?例えば、xxデシベル以上の騒音の録音が必要等。他に有効な証拠があれば教えてください。


3)前述した方法で先方にクレームを続けていますが、クレームを続ける上での注意点はありますか?例えば、xxはやりすぎで逆にクレームを受ける危険があるので注意したほうが良い等。又、裁判を念頭に置いた場合に有効なクレーム方法は何ですか。


4)本格的に裁判に持ってゆく場合、このような問題ではいくら位弁護士費用がかかりますか。又、期間はどれくらいかかり、裁判所へはかなり頻繁に行くことになるのでしょうか。イメージで構いませんので教えてください。


5)裁判に勝った場合に、相手に対して出される裁判所からの指令はどのようなものが考えられるか。騒音問題は本当に解決するのか。


6)逆に裁判に負けた場合に、こちらが受ける不都合、不利益はありますか。


7)勝ち、負けがつかず、平行線をたどることもありますか。その場合、一般的にどのような結論にたどり着くのでしょうか。また、そのような一般的な結論にたどり着いた場合、騒音問題は解決されないのでしょうか?


8)裁判に持ち込む前に、弁護士から先方へ騒音の注意を促す書面を弁護氏名で出してもらった場合、効果はあるでしょうか?


 


乱筆乱文お許しください。


 


お忙しい中と存じますが、何卒ご回答頂きたくよろしくお願いいたします。


 


 


 


 

専門家:  gyoenlegal 返答済み 5 年 前.

回答いたします。

 

1)集音機で騒音の証拠を集め裁判にかけた場合本当に勝てる見込みはありますか?我々の場合、大音響ではなくドア開け閉め等の物音です。
→見込みを判断する基準として、下記の判決をまずは紹介いたします。
①東京地方裁判所八王子支部 平成8年7月30日判決(判例時報1600号118頁)
「マンションのような集合住宅での騒音被害 ・生活妨害については、加害行為の有用性、妨害予防の簡便性、被害の程度及びその存続期間、その他の双方の主観的及び客観的な諸般の事情に鑑み、平均人の通常の感覚ないし感受性を基準として判断して、一定の限度までの騒音被害・生活妨害はこのような集合住宅における社会生活上止むを得ないものとして受忍すべきである。一方、右の受忍限度を超える騒音被害・生活妨害は、不法行為を構成する」
つまり、少々の騒音であれば我慢すべきであるが、我慢の限度を超えるような騒音であれば不法行為として慰謝料等の請求ができるということです。

具体的事案として参考になるのが以下の判決です
②東京地方裁判所判決 平成19年10月3日(判例時報1987号 27頁)
階下の住戸に居住する住民の受忍限度を超えているとして,上記住民の子供の父親に対する損害賠償請求が認容された事例
説明が長くなるので判決文を参照して頂ければ幸いです。
【判決文のPDFです】
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20071105134334.pdf

まとめると裁判に勝つためには、受忍限度を超えたドアの開け閉め音を証明し、こちらが再三にわたって申し入れしているが聞き入れず、結果的にその騒音のせいで健康被害が生じていることが立証できれば裁判所がこちらの主張を認めてくれる可能性が高いということです。

2)又、勝つためにはどの程度の情況証拠が必要ですか?例えば、xxデシベル以上の騒音の録音が必要等。他に有効な証拠があれば教えてください。
→上記②の判決は東京都の事例ですが
東京都には都民の健康と安全を確保する環境に関する条例があり,第1種中高層住居専用地域につき,音源の存在する敷地と隣地との境界線における音量を,午前6時から午前8時まで45dB,午前8時から午後7時まで50dB,午後7時から午後11時まで45dB,午後11時から翌日午前6時まで45dBと規制されています。
上記判決の騒音は,ほぼ毎日夜間を含め,上記規制を超えていました。
証拠集めとしてはまずお住まいになっている市に今住んでいる区域の騒音の基準について確認して頂きます。そして騒音計で図っていただき基準を超えているか、超えていたらあわせてビデオ等でそれが毎日及んでいるということを記録していけば有効な証拠になります。また下記でも述べますが再三にわたり申し入れをしている証拠として内容証明郵便等があげられます。

3)前述した方法で先方にクレームを続けていますが、クレームを続ける上での注意点はありますか?例えば、xxはやりすぎで逆にクレームを受ける危険があるので注意したほうが良い等。又、裁判を念頭に置いた場合に有効なクレーム方法は何ですか。
→口頭での注意は関係が悪くなる一方ですのでもうしなくてもいいと思います。またほかの方に対して、隣の家はうるさくてというような評判を流すのも厳禁です(ただし、ほかの方も被害にあわれていて私も加わりますなら別です。)。
書面での申し入れは非常にいいと思いますが、裁判を見据えるならこれ以上続けるようなら法的手段を講じる旨の内容証明郵便を送ってください。これだけ申し入れをしているのに相手は聞き入れてくれないというのを証明するためです。


4)本格的に裁判に持ってゆく場合、このような問題ではいくら位弁護士費用がかかりますか。又、期間はどれくらいかかり、裁判所へはかなり頻繁に行くことになるのでしょうか。イメージで構いませんので教えてください。
→相手方の出方で時間がかかるかどうかわかれます。ちなみに先の裁判では訴えを起こしてから1年以上かかっています。ですので相手が和解に応じず徹底的に争って判決までいくなら弁護士に依頼して1年以上かかることは想定されておいた方がよろしいでしょう。
報酬は自由化されていますので、何とも言い難いところですが、最低でも着手金20-30万円に成功報酬20-30万円くらいはかかるのではないかと思います。
弁護士さんを代理人として付けたのなら基本的には行かなくて結構です。当事者尋問等出廷したとしても数回程度です。

5)裁判に勝った場合に、相手に対して出される裁判所からの指令はどのようなものが考えられるか。騒音問題は本当に解決するのか。
→本件の場合だと損害賠償請求になると思いますが、勝った場合は「被告は原告に対していくら払え」という判決がでます。
金銭的な給付をさせて、これ以上を騒音を出させない間接的な強制をはかります。
ただ止めるか否かは隣の方の性格次第なので、損害賠償後も騒音を止めない場合はもう一度訴えてもいいですし、その際にもまた警察に被害を届けていただくことになります。

6)逆に裁判に負けた場合に、こちらが受ける不都合、不利益はありますか。
→敗訴者負担の原則により相手方の訴訟費用(弁護士費用除く)を負担することになります。具体的には裁判所までの交通費や日当などです。


7)勝ち、負けがつかず、平行線をたどることもありますか。その場合、一般的にどのような結論にたどり着くのでしょうか。また、そのような一般的な結論にたどり着いた場合、騒音問題は解決されないのでしょうか?
→この手の裁判はいきなり判決になるわけではなくまず話し合いの可能性を探ります。和解という手段です。和解交渉が決裂すれば、裁判官は判断を下してくれますので平行線のまま終わることはないです。

8)裁判に持ち込む前に、弁護士から先方へ騒音の注意を促す書面を弁護氏名で出してもらった場合、効果はあるでしょうか?
→あります。通常弁護士さんに依頼してもすぐには訴えません。まずは弁護士名の入った内容証明を送って警告をします。それで止まることは多々ありますよ。
それだけお願いするという手もありです。

質問者: 返答済み 5 年 前.


丁寧で詳しい回答有難うございました。


最後に下記の2点だけ教えていただきたく宜しくお願いいたします。


ご回答していただいた後に評価をつけさせていただきます。


 


1)弁護士に内容証明を依頼する前に、集音機で騒音のレヴェルを計るべきでしょうか?(もちろん市の騒音基準を確かめた上で)


 


2)万が一、敗訴した場合に先方に払う日当の計算とはどのような計算になりますか?1日いくら位なのか、又、日数の計算方法はどのようなものですか?先方または先方の弁護士が裁判所に出向いた日数の合計なのか?又は、この争いが始まった日からの全ての日数の累計なのか?


 


お忙しいなかすみませんが宜しくお願いいたします。

専門家:  gyoenlegal 返答済み 5 年 前.

回答させていただきます

 

1)弁護士に内容証明を依頼する前に、集音機で騒音のレヴェルを計るべきでしょうか?(もちろん市の騒音基準を確かめた上で)
→弁護士さんに依頼前提であれば、特に計っていただかずにそのまま相談にいかれても結構です(もちろん計っても構いません。そのほうが話が早いですし具体的な話もできます。)。依頼されれば先生から指示がありますので、その指示に従っていただければと思います。お住まいの区域の騒音の基準も先生が調べてくださいますので、あえて確認のため問い合わせなくても大丈夫です。


2)万が一、敗訴し た場合に先方に払う日当の計算とはどのような計算になりますか?1日いくら位なのか、又、日数の計算方法はどのようなものですか?先方または先方の弁護士が裁判所に出向いた日数の合計なのか?又は、この争いが始まった日からの全ての日数の累計なのか?
→民事訴訟費用等に関する規則というのがありまして、これに基づいて計算していくことになります。ですので相手側から過剰請求される心配はありません。
日当は裁判所出向いた日数(出廷の回数)しか請求できません。3950円/日となります。
訴訟が始まってからの累計ではありません。
【参考までに、民事訴訟費用等に関する規則のURLです】
http://www.courts.go.jp/vcms_lf/301004.pdf

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