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gyoenlegal, 司法書士
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 485
経験:  中央大学法学部卒業渉外法律事務所・司法書士事務所を経て新宿にて司法書士事務所を開業
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お世話になります。 現在千葉県に在住ですが、 講演会に参加するため福島県郡山市を訪れました。 そこで宿泊したホテルで深夜、ちょっとした段差があり転倒してしまい、 救

解決済みの質問:

お世話になります。

現在千葉県に在住ですが、
講演会に参加するため福島県郡山市を訪れました。

そこで宿泊したホテルで深夜、ちょっとした段差があり転倒してしまい、
救急車で夜間緊急病院へ搬送されました。

骨折はしていなかったものの、
予定はすべて白紙となり、翌日足を引きずりながら帰宅いたしました。

この無駄になってしまった分の旅費交通費や、
講演会に参加できなかった機会 損失や、
1週間程度は日常生活に支障をきたしている点(社会人向けの大学の単位も落としてしまいました)
について、損害の賠償はできますでしょうか。

可能であれば大きな金額ではないので、
少額訴訟を検討しております。

私が想定している金額の内訳は以下の用です、
こちらも妥当性はありますでしょうか。

--------------------------------------------


▼実費
 往路 バス代金:3000円
 復路 新幹線代金:7680円
 ホテル代金:6200円
 病院から帰宅するためのタクシー代金:1580円

 応急処置 総合南東北病院:8990円
 精密検査・処置・診断書発行:千葉愛友会記念病院:8270円

▼慰謝料
 ・負傷のために参加するはずだった講演会に参加できない機会損失への賠償 20万円
  (これがかなり大きいです)
 ・1週間移動が出来なくなること 14万円
 ・資格取得のために通っている社会人大学を欠席し単位を取れなかった件(授業料は53,760円)

 ★トータル 42万前後
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  gyoenlegal 返答済み 5 年 前.
司法書士です。
わかりやすい回答を心掛けておりますが、ご不明点がございましたらお気軽にご返信ください。
まだどなたもお答えになっていらっしゃらなかったので、損害ができるかについての回答させていただこうと思うのですが、もう少々情報を頂けますか?

この件につきホテル側はいくらかの支払の意思を示しているのでしょうか?

段差についてですが、他の人がつまづきそうな段差ですか?

段差の近くに注意を喚起するものはありましたか?
質問者: 返答済み 5 年 前.
ご返答ありがとうございます。

当初ホテル側からは何の連絡もありませんでしたが、
こちらから本社にメールしたところ、
治療費や交通費のレシートなどを送ってくだされば、
お振込しますという解答でした。

転倒した段差は思わぬところにあり、
誰が転んでもおかしくないと思われます、
また、注意書き等もありませんでした。
(念のため写真は撮ってきました)

お手数が、
よろしくお願いいたします。
専門家:  gyoenlegal 返答済み 5 年 前.

ご返信ありがとうございます。
回答させて頂きます。

民法上、損害賠償の範囲については,民法416条に定められております。
*****************************************
(損害賠償の範囲)
第416条
債務の不履行に対する損害賠償の請求は、これによって通常生ずべき損害の賠償をさせることをその目的とする。
特別の事情によって生じた損害であっても、当事者がその事情を予見し、又は予見することができたときは、債権者は、その賠償を請求することができる。
******************************************
「通常生ずべき損害の賠償」とは、財産的損害+非財産的損害と解されております。
財産的損害とは、治療費等の積極損害と休業損害・逸失利 益等の消極損害のことをいい、非財産的損害は慰謝料を指します。
ご質問の「損害の賠償はできますでしょうか。」の回答として、
本件ではホテル側の過失と言える段差の存在によってけがをしてしまっておりますので、ご質問者様は治療費や逸失利益及び慰謝料が請求できますし、こちらからの請求金額についても妥当性はあります。

ただし、消極損害額や慰謝料というのは主観による要素もありますので、「負傷のために参加するはずだった講演会に参加できない機会損失への賠償 20万円」と「1週間移動が出来なくなること 14万円」は判決までいけば、裁判官の裁量によって下げられ可能性はあります。

また、そこまで争うことになれば、ホテル側は過失相殺を主張してくるでしょう。
あいにく転んでしまったことは、ご質問者様の過失ですので、注意書きがなかったとはいえ100%ホテル側が悪いというのは難しく過失相殺されることは避けられません。過失相殺の割合については裁判所が決めることになり、段差について私も見ているわけではないので、どのくらい減額されるとは言えません。
しかし、「転倒した段差は思わぬところにあり、誰が転んでもおかしくないと思われます、また、注意書き等もありませんでした。」とのことですので、損害賠償自体は否定されるほど、ご質問者様の過失を問われることも少ないでしょう。

なお、最初から過失相殺を考慮して請求する必要はありませんので念のため。
*************************************************
(損害賠償の方法及び過失相殺)
第722条
第417条の規定は、不法行為による損害賠償について準用する。
被害者に過失があったときは、裁判所は、これを考慮して、損害賠償の額を定めることができる。
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ちなみに、少額訴訟は1回の期日で終わることを予定としておりますので、損害賠償請求訴訟にはなじまず、ホテル側が異議を出して通常訴訟に移行させることも考えられます。


ですのでどこまで争うかはご質問者様にかかってきますが、労力時間も損害賠償請求の場合はかかりますので、とりあえず42万円MAXの請求を出してみて、でてきた金額で訴訟までするか判断されてもいいかもしれません。

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