JustAnswer のしくみ:
  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。
    必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。
AEに今すぐ質問する
AE
AE, 行政書士
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 748
経験:  民事法務専門
62985828
ここに 法律 に関する質問を入力してください。
AEがオンラインで質問受付中

借地上の古家屋を解体するに当たり、地主からは『跡地を畑にするので完全に更地にして欲しい』との要請を受けた。完全に更地

解決済みの質問:

借地上の古家屋を解体するに当たり、地主からは『跡地を畑にするので完全に更地にして欲しい』との要請を受けた。完全に更地にする条件で解体業者に依頼し、施工させた。依頼主の私は遠隔地のため、該当の土地の近隣に居住する地主と適宜相談し、地主の望む畑に転用可能な更地にするように 解体業者に依頼した。解体終了の報を受け、確認に赴くと、プレハブの物置と花卉の樹木や果樹が何本か残っていた。解体業者に問い合わせると、地主の指示との事。依頼主の私には何の連絡もなかった。解体業者は曰く『依頼主の私が地主と相談して進めよとったのでそれに従ったまで』。地主曰く『物置は使えそうでもったいないし、樹木は根お越しすると大変だと思った。』。。。 契約ではそれら全て含めての金額であったはず。確かに、正式な契約書ではなく、口約束に近い形であったが、解体業者は解体終了を譲らず、地主も漁夫の利を得た格好。何か納得いかないのですが。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  AE 返答済み 4 年 前.

あなたは解体業者に対して完全に更地にする条件で依頼したのですから、解体業者は完全に更地にするまでは依頼により果たすべき義務を果たしていないというのが原則です。
ただし同時に、地主と適宜相談して地主の望む畑に転用可能な更地にするように との依頼もされていますので、地主と相談のうえで解体するはずのものを残したことをもって契約違反だと言うことは難しいでしょう。
仕事量が減ったという理由で減額を求めることも理屈上は可能ですが、解体業者は当然拒否するでしょうし、争っても勝てるとは限らないためあまりおすすめできません。

 

一方で、地主があなたの建てたプレハブ小屋や樹木をタダで取得することにより利益を受けているのも事実ですし、納得いかないというお気持ちはわかります。
法律的にはこれらの所有者はいまでもあなたであると言えますので、あなたが地主には譲らないと言えば地主が取得することはできなくなります。但し譲るにしても妥当な金額がいくらかとうので折り合うのはおそらく難しいでしょうし、地主からはタダでないのであれば最初の約束どおり更地にしろと言われてしまうでしょう。
そうなるとあなたは改めて解体業者に更地にするよう請求しなければなりませんが、解体業者としては終了を譲らないのですから、解体業者を相手に裁判を起こしたり、別の業者に依頼して再度更地にしたりと余計な費用がかかる可能性が高いです。

 

現実的な落としどころとしては、実際に完全に更地にするつもりで解体業者に支払った費用と、プレハブの物置および何本かの樹木の解体が不要だった場合の費用との差額の全部または半分程度を地主からあなたに支払うという形での解決が良いと考えますので、そのように相手を説得してみてください。

法律の根拠となるのは不当利得返還請求権という権利で、あなたの損失に対応して法律上の原因なく利益を受けた地主に対して、その不当に得た利得を返還させるという制度です。
ただし、これについても裁判等で争って必ず勝てるという主張ではないので、どうしても地主側が譲らない場合には、残念ながら諦めるのが金銭的には一番あなたの利益に適う選択になるでしょう。

 

※民法
(不当利得の返還義務)
第七百三条  法律上の原因なく他人の財産又は労務によって利益を受け、そのために他人に損失を及ぼした者(以下この章において「受益者」という。)は、その利益の存する限度において、これを返還する義務を負う。

AEをはじめその他名の法律カテゴリの専門家が質問受付中
専門家:  AE 返答済み 4 年 前.
回答をご覧になり、疑問は解消されたでしょうか?
より詳しい説明が必要な点がある場合は、その旨ご返信ください。
補足の説明をいたします。

法律 についての関連する質問