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AE
AE, 行政書士
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 748
経験:  民事法務専門
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お世話になります。現在インドの天然ハーブによる白髪染め「H」の製造販売をしている有限会社Iの代表福田と申します。

解決済みの質問:

お世話になります。 現在インドの天然ハーブによる 白髪染め「H」の製造販売をしている有限会社Iの代表福田と申します。一昨日、お客様より当社の製品を何度か使用しているうちに、顔色が徐々に黒ずんできたため、病院で診断していただきました。結果、当社の白髪染め製品に化学成分ジアミンと称する物質が、その原因であることの診断書が提出されました。しかし、当社の製品には、ジアミンは一切入っていないことは、成分分析の結果からも明らかであり、お医者様の誤診であることは100%疑いありません。このヘナの事業は10年間続けているものの、過去にこのような化学成分が含まれていたこともなく、他のお客様からも同様の症例がありません。また成分分析は毎回行うのではなく、抜き打ちで行っていますが、今回のヘナ製品では残念ながら行っていませんでした。もちろん、今回の製品と同じロット番号のもので、成分分析を行うつもりですが、万一ジアミンなる化学成分が発見されなかった場合は、このような診断をした病院に対して分析にかかった費用の請求または、名誉棄損で訴えることは可能でしょうか? よろしくご指導くださいませ。

投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  AE 返答済み 5 年 前.

まず名誉毀損罪で刑事罰を、というのは残念ながら不可能です。
名誉毀損罪になるための要件の1つは「公然と事実を摘示すること」であり、ここにいう「公然」とは不特定または多数のものが認識し得る状態を言うところ、診断書に書いただけでは公然と事実を摘示したとは言えないですよね。

 

次にかかった費用を請求できるかということですが、こちらも可能性はほとんど無いでしょう。
民事で損害賠償を請求するには、その医師が故意・過失によりあなたの会社に損害を与えたことが必要です。
もし請求したとしても、まず1つめの要件である故意・過失という点について相手は当然否定してくるでしょうから、裁判で医師の過失による誤検出または故意に虚偽の分析結果を出したということが証明できなければならないのですが、これは極めて困難ですし、実際に医師は適切な検査の結果検出した可能性の方が高いだろうと思います。

 

診断書を見ないと断言はできませんが、おそらく医師が診断書に書いているのは患者の持ち込んだ製品からジアミンを検出したという事実、ジアミンと顔色の黒ずみとの間に因果関係が認められることに過ぎないでしょう。それはあなたの会社の製品にジアミンが含まれていることとイコールではなく、あくまで検査したものから検出したというだけのことです。
持ち込んだのは使いかけの製品でしょうから、開封したあとに他社の製品がなんらかの事情で混入したのかもしれませんし、あるいはクレームをつけたお客様が故意に混ぜた可能性も否定はできません。
医師の誤検出・虚偽の診断とは限らない訳です。

 

その医師がお客様と結託して詐欺まがい・恐喝まがいの請求をしていると疑うような事情があるのであれば別ですが、一般論としては医師が犯罪の危険を冒して一患者のために虚偽の診断書を偽造する利益などないのですから、医師の診断が間違っているとして怒りを向けるのはあまり益のあることではないと思います。

 

相手にすべきなのはあくまでもクレームをつけているお客様です。
ご使用状況についてよくお話を聞いたうえで、今までの自社の抜き打ち検査・成分分析でもジアミンが検出されたことはなく、製造過程で混入の可能性もない、そのことは自信をもって証明できる旨を伝えて、開封後になんらかの事情で混入したのではないかということをお客様にご説明してご納得いただけると良いですね。

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専門家:  AE 返答済み 5 年 前.
より詳しい説明が必要な場合は、続けてご質問ください。補足の説明をいたします。
下記の署名欄についてもお読みただきますよう、お願いします。

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