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shihoushoshikun
shihoushoshikun, 司法書士
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 2287
経験:  東京司法書士会所属
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土地の境界線の問題で悩んでおります。問題の境界には、境界の杭はありません。隣接する土地の持ち主の代理人から、

質問者の質問

土地の境界線の問題で悩んでおります。 問題の境界には、境界の杭はありません。 隣接する土地の持ち主(別荘地管理会社)の代理人から、 30cm境界を越えて石垣が設置されている事が判明致しました。 期日までに石垣の撤去をお願い致します。 と云う内容証明の手紙が届きました。 当方で土地の図面、登記簿と照らし合わせました。 問題の境界点は当方の図面では、くの字に曲がる頂点を指しています。問題の境界点を結ぶ一辺を 実測しましたが、約10cm実測の方が長いようです。この誤差は昭和40年以前の測量値では少ない方だと感じます。 相手側の主張は、図面のくの字の頂点をずらす言い分になり区画の形状も変わり納得出来ません。 相手側は代理人を立てている事もあり、 素人ではこれからどの様に対応していいのか分かりません。 相手方本人は当事者本人同士での話し合いには応じない模様です。


相手方は期限付きで石垣の撤去を求めてきているので、その期限までに相手方代理人にこちらの考え(先ずは相手方が30センチ境界を出ていると云う主張の基になっている図面の提出をお願いする)を伝えなければならないのか。


こちらも代理人(専門家)を立てて話を進めなければならないのか?


 


良きアドバイスをお願い致します。


 


 


追加オプションで7月上旬に相手にこちらの図面と登記簿のコピーを渡すと書きましたが、


渡した相手は相手方(別荘管理会社の所長です)

投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  shihoushoshikun 返答済み 5 年 前.
質問を投稿していただき、ありがとうございます。司法書士のshihoushoshikunと申します。

何点か確認させてください。

•相手方の代理人とは、「土地家屋調査士」のことですか?「弁護士」ですか?それとも、それ以外の人でしょうか?

•境界確認の立会いもなしに、いきなり内容証明が送られてきたのですか?

•質問者様が相手に渡した図面とは、法務局に備え付けられている「地積測量図」のことですか?
質問者: 返答済み 5 年 前.

返信有難うございます。


相手代理人は 弁護士です。


 


境界確認は、一度だけ立ち会いました。


 


渡した図面は 土地を購入した時に土地家屋調査士が作成した図面です。


20年以上以前に亡くなった父親が購入した話で、土地売買契約書・登記簿と一緒にしまってあった図面です。

専門家:  shihoushoshikun 返答済み 5 年 前.
返信ありがとうございます。


筆界(境界)は隣接者同志が「ここにしましょう」と言って合意により決定できるものではありません。筆界は公法上の境界であり、私人同志で決めることはできないからです。

筆界を特定することは、非常に難しい作業です。様々な資料に基づいて筆界を「探し当てる」作業をしていくわけです。
境界杭はその資料のなかでも特に信憑性の高いものです。他にも法務局に備え付けられている「公図」、「地積測量図」、登記簿の地積、また塀、石垣などの構造物、境界木なんかも参考にします。

境界杭がないとなると、その次に参考にできるのは「地積測量図」ですが、作成年月日が昭和40年以前ということです。質問者様のおっしゃる通り、昭和40年以前の測量図は当時の測量技術があまり良くなかったこともあり、かなり精度が悪く、参考になりません(ある程度の目安にはなるでしょうが、ピッタリその場所が境界であるということにはなりません)。

このように、筆界を特定するためには様々な資料をよく検討して、土地所有者同志の意見を交わしながら探し当てていくもので あり、今回のケースでは、そうしている様子が見られず、一方的に決められているようですね。
確たる証拠、根拠を示しているなら話しはわかりますが、根拠も示さずに石垣の撤去を要求してきているのであれば、それに応じる必要はありません。

ただ、質問者様としても、この状態を放っておくわけにもいかないでしょう。
この機会にお互いの土地の筆界を決めておいたほうが、後になってトラブルになることを防げます。
土地の境界でトラブルになった場合、「筆界特定制度」を法務局の筆界特定登記官に申請する制度があります。
法務局の登記官に筆界を探し出してもらい、筆界を特定する制度です。

また、お近くの土地家屋調査士会に相談にいくなら、裁判をせずに境界紛争を解決する、「ADR境界問題相談センタ
ー」という機関があります。無料で相談会を行なっている日もありますので、お勧めします。
境界紛争は土地家屋調査士という専門家に相談し、解決を依頼したほうがスムーズに事が運ぶでしょう。


回答が長くなりましたが、質問者様にできることは
相手が主張する境界の根拠となる資料を要求すること、
しっかりした根拠を提出できないのであれば、石垣の撤去はしないこと、を相手に伝えましょう。

その後、土地家屋調査士会に行き、解決できるかどうか相談してみることをお勧めします。
質問者: 返答済み 5 年 前.

詳しく、とても分かり易くご説明して頂き本当に有難う御座います。

 

今日、法務局に行って地積測量図を貰ってきました。

作成年月日を見ると、相手側に渡した私が所有していた図面は、登記する前の原本になった測量図面の様です。双方見比べましたが測量値は一緒でした。

 

あと、代理人から届いた内容証明の書類には本年8月3日までに石垣の撤去をお願いしますということが書かれていました。

 

8月3日までに、貴殿よりアドバイス頂いた様に、「相手代理人が主張する境界の根拠となる資料を要求すること」を伝えた方が良いのでしょうか。

 

その場合、配達証明、もしくは内容証明、どちらで送付した方がよろしいでしょうか。

 

それと、相手側のペースに合わせる必要は無く、8月3日にこだわる必要はないのでしょうか?。

 

内容証明に期日が書いてあると、私としてはかなりのプレッシャー

であります。

 

補足

「相手側は、現在、相手側が所有する境界の無い別荘の土地を欲しいというお客がいて、境界が無い事で売ることが出来ない」為、

早く自分が描いている話を進め、お客に売りたいという考えのようです。

「」内の事は、管理会社の所長が言っておりました。

 

 

 

 

 

ご指導宜しくお願い致します。

専門家:  shihoushoshikun 返答済み 5 年 前.
8月3日という日付は相手方が勝手に指定してきた日付ですから、別にこだわる必要はありません。

正当な根拠も示さずに、質問者様に石垣 の撤去を要求する権利など相手側にはありませんので、本来ならば無視することもできるわけです。

しかし、「相手側が主張する境界の根拠となる資料」を要求することはなるべく早いうちにした方がいいですね。
こちら側も正しい境界の位置を知ることを望んでいること、相手の主張する境界の位置に納得していないことを相手側に示すことができるからです。

書面はやはり、相手が「内容証明」を送ってきているので、こちらも「内容証明」で返したほうが無難です。必ずそうしなければならないわけではありませんが、相手側にきちんと拒む意思表示をしたという証拠を残せます。

「内容証明」といってもそんなに難しくはありません。「そちらが境界と主張する根拠を示していただきたい」ということと「明確な根拠がないのにかかわらず、石垣の撤去には応じることはできない」ということを決められた形式に従って書けばいいだけです。決まった文言というのはありません。
相手が期日を指定してきていているので、なるべくその期日までに送れるならそのほうがいいでしょう(少しくらい遅れても差し支えありませんが)。


確かに、内容証明に期日に指定してあると心配になりますが、質問者様にはそれを拒む権利があります。断固たる態度を取りましょう。
仮に、相手が裁判所に訴えを提起してきても、その裁判においてきちんと境界を確定させる必要があるので、正しい境界を特定することができます。その裁判を終えた後で質問者様がどう行動すれば良いかの決定がなされると思われます。
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質問者: 返答済み 5 年 前.

有難う御座いました。


心のモヤモヤが無くなり仕事に集中出来そうです。


近いうちに内容証明で貴殿のアドバイス通り書類を提出します。


本当に有難うございました。


 

専門家:  shihoushoshikun 返答済み 5 年 前.
少しでも解決に役立てば幸いです。無事解決することを願っています。

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