JustAnswer のしくみ:
  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。
    必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。
remember2012に今すぐ質問する
remember2012
remember2012, 社会保険労務士
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 975
経験:  社会保険労務士事務所経営
64449363
ここに 法律 に関する質問を入力してください。
remember2012がオンラインで質問受付中

始めまして。 不当解雇にあたるかどうか教えて下さい。 試用期間中なのですが、3~4日、急性胃腸炎を患い、会社

解決済みの質問:

始めまして。
不当解雇にあたるかどうか教えて下さい。

試用期間中なのですが、3~4日、急性胃腸炎を患い、会社を欠勤、遅刻しました。そのとき、「次こういうことがあったら解雇だ」と言われました。そして、ある日寝坊をしてしまい、慌てて会社に電話したところ、社長から解雇だと言われてしまいました…。

解雇予告通知書ももらっており、8月頭で解雇されてしまいます。
なんとか復職にもっていけないでしょうか?
すみませんが、ご回答よろしくお願いします。
XXX@XXXXXX.XXX
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  remember2012 返答済み 5 年 前.

ご相談ありがとうございます。労働分野専門の社会保険労務士です。

それでは回答させていただきます。

 

試用期間中であっても労働者を解雇するには客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当と認められるものでなければ無効とされます。

客観的に合理的な理由とは労働契約、就業規則上の解雇事由に該当しているかということです。

 

労働基準監督署は労働基準法に合法か違法かの判断をすることは出来ても、その解雇が有効か無効かを判断することは出来ません。

つまり、貴方の解雇が有効か無効かは話し合いによって解決するか、もしくは裁判で決着をつけるしかありません。

 

話し合いで解決する方法としては、労働局のあっせん制度があります。

あっせん制度とは国が指名したあっせん委員が仲介役となって、労使の間に入り和解による解決を目指すもので無料で利用できます。

双方の主張を聴きますが、事実の認定は行わず、あっせん案の提示が行われます。

簡単に言えば、国が話し合いの場を作ってくれる制度です。

但し、あっせん制度は相手方に対して参加の強制力がありませんので、会社が参加しないといえばそれまでです。

そのような場合は、平成18年4月からスタートした労働審判制度を利用することになります。

労働審判制度とは裁判所において、原則として3回以内の期日で、迅速、適正かつ実効的に解決することを目的として設けられた制度です。
裁判官である労働審判官1人と労働関係に関する専門的な知識経験を有する労働審判員2人とで組織する労働審判委員会が審理し、適宜調停を試み、調停がまとまらなければ、事案の実情に応じた解決をするための判断(労働審判)をします。

これは相手方に強制力があります。

但し、労働審判は訴訟に比べて早期解決ができるとはいえ、解決するまでに3カ月程度かかりますので、貴方にとって時間と手間を掛けて復職を目指すほうがいいのか、もしくは新たな就職先を探したほうがいいのか、ご判断されるとよいでしょう。

質問者: 返答済み 5 年 前.

ご回答ありがとうございます。


以前労働局に指導をしてもらった際は、体調不良のことではなく、「無断欠勤が続いている為」と社長が言っていたそうです。確かに、解雇と言われてから出勤してなかったのですが、会社から何も連絡がなかったので、私個人のわがままかもしれませんが、それが「無断欠勤」だと分かりませんでした。こういう場合は、私が不利になり、懲戒免職ということになるのでしょうか?それか、そもそも解雇を言い渡した会社側に落ち度があるとみなされるのでしょうか?よろしければ、ご回答をお願いします。


 


XXXXX@XXXXXX.XXX

専門家:  remember2012 返答済み 5 年 前.

ご返信ありがとうございます。

 

一度ご相談内容を整理させていただきたいのですが、>3~4日、急性胃腸炎を患い、会社を欠勤、遅刻しました。というのは、無断欠勤ではないですよね?

>ある日寝坊をしてしまい、慌てて会社に電話したところ、社長から解雇だと言われてしまいました...。というのは一度寝坊しただけで社長から解雇と言われたということですよね?

>解雇予告通知書ももらっており、解雇予告通知書の解雇理由はどのように記載されていますか?

質問者: 返答済み 5 年 前.

ご回答ありがとうございます。


急性胃腸炎のときは、無断欠勤ではありません。ちゃんと連絡を入れています。解雇と言われて会社に行かなくなってしまい、それが無断欠勤扱いだとされてしまっています…。


そうですね、一度寝坊しただけで社長から解雇と言われたと言うことです。


解雇予告通知書には、解雇理由が記載されておりません。

専門家:  remember2012 返答済み 5 年 前.

ご返信ありがとうございます。

では、急性胃腸炎で欠勤されたときは、正当な理由があってのことですので、「次こういうことがあったら解雇だ」という発言には問題があるでしょう。

また、解雇を言い渡された後に会社に行かなくなったということですので、無断欠勤が解雇の理由というのはおかしいです。

おそらく、会社は労働局から指導があった際に解雇を言い渡した後の無断欠勤を今回の解雇の理由であるかのように言い訳をし、労働局がそれを信じている状態だと思います。

よって、まずは解雇予告通知書とは別に解雇理由証明書を請求してください。

労働基準法第22条により、労働者が当該解雇の理由について証明書を請求した場合は、使用者は遅滞なくこれを交付しなければならないと定められており、会社はこれを拒むことは出来ません。

これは実際に貴方に解雇を言い渡した日付で請求してください。

解雇予告通知書にその日付が記載されていると思います。

そうすることで今回の解雇理由が無断欠勤であることを主張できなくなるでしょう。

その後は先の回答で述べさせていただいたように、あっせん制度、労働審判などで不当解雇として解雇の無効を争うか、自己都合退職としてある程度の和解金(退職後の生活保障として)を請求するなどの方法があります。

先の回答で述べさせていただいたように、労働基準監督署などはこのような法令に直接違反していないとこに関しては積極的にかかわろうとしません。

会社に対して助言・指導をするまでです。

それで解決すればよいのですが、会社がそれに従わないときはあっせん制度の申し込み、労働審判などで争うしかありません。

そのこようなことも考慮し、今後の対応をご検討されることをお勧めいたします。

remember2012をはじめその他名の法律カテゴリの専門家が質問受付中
質問者: 返答済み 5 年 前.

大変ご丁寧なご回答ありがとうございます。


 


おそらく、労働局は会社側の解雇言い渡し後の無断欠勤を解雇理由だと信じている…その通りだと思います。


 


昨日、ご回答をいただいて、労働局にあっせんをしてもらうように頼みました。このまま泣き寝入りしてくないものでして…


 


そして、会社側にも解雇理由通知書を請求します。


これで資料がそろえば、何か動きがあると信じています。


 


あと、労働局の方がおっしゃられていたのですが、解雇を言い渡されても、30日の間は出勤する義務があるのでしょうか?


 


解雇を言い渡されて以来、全く出社してないのですが、このことが」私にとってあっせんの場で不利になるでしょうか?

専門家:  remember2012 返答済み 5 年 前.

こんにちは。

 

労働局の方が仰るように使用者は労働者を解雇しようとする場合においては、少なくとも30日前に予告するか、30日分以上の平均賃金を支払わなければならないことになっています。

(労働基準法第20条)

貴方の会社は30日前予告を選択したようなので、30日後(8月頭?)までは労働契約が継続していることになります。

つまり、貴方には8月頭までの間も労務提供義務があります。

その労務提供義務を果たしていない以上、8月頭までの賃金を請求することは難しいでしょう。

 

但し、今回の解雇が有効か無効かの問題とは別問題となります。

あっせん制度とはあっせん委員が双方の主張を聞いてあっせん案を提示する制度です。

貴方は不当な解雇を言い渡されているので、会社に行きたくないのは当然のことと捉えられるでしょう。

よって、今回のあっせんにおいて不利になる可能性は低いと考えられます。

 

あっせんや労働審判で不当解雇を争うと、その過程ですでに労使間においての信頼関係は崩壊していますので、貴方の解雇が無効と認められても和解金(賃料の1~3カ月程度)で解決するケースがほとんどです。

 

貴方にとっていい方向でお話しが進むことを心よりお祈りしております。

remember2012をはじめその他名の法律カテゴリの専門家が質問受付中

法律 についての関連する質問