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kionawaka
kionawaka, 行政書士
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 1355
経験:  中央大学法学部法律学科卒 行政書士事務所経営
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会社を経営しているものです。 新聞折り込み広告をお願いしている会社とのことで相談したいのですが Sという会社に4

質問者の質問

会社を経営しているものです。
新聞折り込み広告をお願いしている会社とのことで相談したいのですが
Sという会社に4年間折り込み広告の仕事を出していましたが
景気の悪化により支払いが遅れていました。
本来は月末締め翌月末払いなのですが、この一年ほど翌々月末払いにしていただいておりました。
しかしこの2ヶ月(3月、4月末締め5月、6月末払い分)支払えていません。
もちろん事前に電話連絡をして担当者には了解を得ていたのですが、
予定の入金が無かったため再度連絡をして担当者にその旨をつたえてありました。
それは、自己所有の船舶を売却して残金を一括返済するとい うものです。
しかし、支払い不能が2ヶ月を過ぎたことにより担当営業が上司をつれて、会社からの督促状を
持参して来社しました。
内容は残金を一週間以内に全額支払わない場合は法的手段にでると言うものだったので、
二人に船舶の売却価格やその他の状況を説明して一応納得して帰って行きました。
後日その上司から電話をもらい、とりあえず船舶の船検証のコピーをくれといわれ用意しているところに
本日相手がた社長より以下の内容証明が送られてきました。

「通知書
当社は、貴社より新聞折込広告の製作及び配布を受注しましたが、
その売掛金として、平成24年3月分、4月分、5月分、6月分の合計1879888円
がお約束の取引条件の期日はおろか、当社の再三の請求のも関わらず、未だもって
今日に至るも全くお支払いいただいておりません。
 つきましては、本書面到達後十日以内に必ず右記全額1879888円をお支払いくださるようここに
請求いたします。
 もし、右記期間内にお支払い無き場合には遅延損害金年14パーセントを加算の上、
訴訟、強制執行その他の法的手段を取らざるを得なくなりますので、ご了承ください。

平成24年7月13日」

以上の書面が突然送られてきたのですが、こちらとしては
1.支払いの約束期限は5月、6月はまだ来ていません。
2.再三の請求もそれほど来ていないし、船検証の件で話し合っている最中
3.6月の末に半分だけでも入金できないか?ということを言われ、申し訳ないが
 10万ほどしか入れられないと答えると、それは拒否された。
4.営業担当者に電話をした所、社長が勝手に判断、実行したそうで、本人も困っているようでした。

連休明けにでも相手会社の社長(会ったことも無い)に直接会ってみようかとも思っているんですが
その前に、専門家の先生の意見が聞きたいと思い投稿しています。
この書面に対しての返事を出さないと、むこうの提示している通りの遅延損害金を払わなければ
ならなくなるのでしょうか?
それともこのまま無視していてもいいのでしょうか?

長くなりましたが、宜しくお願いいたします。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  kionawaka 返答済み 5 年 前.

 

 

>この書面に対しての返事を出さないと、むこうの提示している通りの遅延損害金を払わなければ
ならなくなるのでしょうか?
それともこのまま無視していてもいいのでしょうか?

 

→内容証明じたいに対しては回答する義務はないので、無視してもよい、とはいえます。しかし事案からして、訴えを提起してくる可能性はあります。

 

> それは、自己所有の船舶を売却して残金を一括返済するとい うものです。

 

→代物弁済の契約ですが、できるならこれを書面にしておいたほうが後々紛争の種にならなかったでしょう。

 

 少し相手方(債権者)もセッカチなような気もします。分割払いはなかなか示談ではうまくいかないことも多いものです。

 

 債務者の支払意思、支払い能力いかんによりますが、質問者様が代物弁済はただの口実に過ぎず、船も手放したくないという場合は、訴提起までほおっておく、その場で分割払いを頼んでみるのも一つの方法です。

 

 代物弁済でカタをつけたい場合は、債務承認並びに債務弁済契約書を結ぶことです。ただ遅延利息じたいは違法ではないし契約自由の原則で有効ですから、良く考えてからにされることです。

 

 

 

 

質問者: 返答済み 5 年 前.
>この書面に対しての返事を出さないと、むこうの提示している通りの遅延損害金を払わなければ
ならなくなるのでしょうか?
それともこのまま無視していてもいいのでしょうか?

→内容証明じたいに対しては回答する義務はないので、無視してもよい、とはいえます。しかし事案からして、訴えを提起してくる可能性はあります。


はいいのですが、無視した場合に相手の提示した利息が有効になるのでしょうか?(むこうのいいなり)


代物返済とはこちらで船を売却してその代金で支払う場合も含まれますか?こちらとしては本当に売却の手続きもしていますし、支払いの意思もあります。
専門家:  kionawaka 返答済み 5 年 前.

>無視した場合に相手の提示した利息が有効になるのでしょうか?(むこうのいいなり)

 

→遅延利息は合意ある場合に限り当事者を拘束します。

 

>代物返済とはこちらで船を売却してその代金で支払う場合も含まれますか?

→代物弁済(民482条)とは、本来の給付に代えて他の給付をすることによって債権を消滅させる債権者と弁済者との契約です。

 

 その一は、期限に弁済しないときは、代物が当然に債権者に帰属するものです。これは予約ではなくて、停止条件付代物弁済契約です。譲渡担保のうちの当然帰属型といわれるものと同じです。しかしこの種のものは債務者にとって一層不利益であり、担保の目的としては過大なものであるから、特にこの種のものであると明示されない限り、その二(予約)と解すべきです。

 

 その二は、期限に弁済しないときは、債権者が予め定められた特定の物をもって代物弁済となしうる趣旨のものであり、真の意味での代物弁済予約です。

 

 この場合は売買に関する規定(民556条・559条)が準用され、債権者は、機嫌が到来したときに、予約完結の意思表示をすることができるが、それをしないで、本来の給付を請求し、又は担保権を実行することもできます。完結の意思表示をしたときは、代物は当然に債権者に帰属し、債務は消滅します。

 

 ■代物弁済の要件

 

 ①債権の存在すること

 

 ②本来の給付と異なる給付をすること 特定の物の所有権移転が最も多く行われます。

 

 ③弁済に代えてなされること

 

 ④当事者間の契約があること。

 

 理論上は以上のようですが、実際上はかなり簡略な形で行われることが多いようです。

 

 肝心なことは代物弁済の効果であり、代物の価格に関係なく、債務の全部が消滅することです。債権額よりも価値の少ない場合でも、特に一部についての代物弁済である趣旨で示されていない限り、超過額について債務免除などの行為がなくても、債務全額が消滅します。

 

 

 

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専門家:  kionawaka 返答済み 5 年 前.

回答システムが変更になったようで失礼しました。補足説明です。

 

 

>>無視した場合に相手の提示した利息が有効になるのでしょうか?(むこうのいいなり)

 

→遅延利息は合意ある場合に限り当事者を拘束します。

 

→合意なき場合は当事者間でも効力はありません(意思自治の原則といいます)。

 

 

 

>その二は、期限に弁済しないときは、債権者が予め定められた特定の物をもって代物弁済となしうる趣旨のものであり、真の意味での代物弁済予約です。

 

 本件はこれに該当するようです。よって、「代物弁済によりたいので書面作成に協力してください。」といえばよいでしょう。

 

 >代物返済とはこちらで船を売却してその代金で支払う場合も含まれますか?こちらとしては本当に売却の手続きもしていますし、支払いの意思もあります。

 

→これは先の要件からみると直ちにこれに該当するとはいえませんね。

 

 「代物弁済によらない場合は、どうぞ訴えてください。」ということです。

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