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jo-ban
jo-ban, 弁護士
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 2613
経験:  慶應義塾大学卒業。茨城県において法律事務所経営。
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我が家実家の機微な個人情報が、姉の同級生にて作成されているメーリングリストに無作為に配信されてしまいました。去る4/

解決済みの質問:

我が家実家の機微な個人情報が、姉の同級生にて作成されているメーリングリストに無作為に配信されてしまいました。去る4/22、私の姉はドイツの地で亡くなりました。55歳の若さでした。姉の遺言により、葬儀はドイツでも日本でも一切行わず、また遺骨はドイツ北辺の北海に散骨埋葬致しましたので分骨はしておりません。姉のパートナー(ドイツ 人)と私の母、私の3人で相談し、前述のような理由のため、姉の友人、実家のご近所、また親族さえにも、限られた最低限の方にしか連絡をしておりませんでした。姉のパートナーと娘を亡くした母の気持ちを考えると、心情的にも物理的にもこのようにせざるを得なかったからです。
ところが姉の同級生の一人が、どこから情報を入手したか判りませんが、姉の死去の事実を前述メーリングリストに無作為に配信してしまいました。しかも、姉の病名、姉の遺産を母が相続手続きしたこと、亡き父の勤務先、母の勤務先(退職していますが)等、我が家の議美な個人情報まで配信されていました。且つ、その心無き方とは、姉はもちろん母も殆どお付き合いはなかったにも関わらず(その方のお母様と母は近所付き合いはあります)、いかにも我が家とはこんなに中が良かったのだ、と言わんばかりに、彼の創造の世界でありもしないことをきれいな言葉で並べ立て、同級生に対し無作為に、しかも3回に渡りメールを配信されてしまいました。
問題にしたいのは「姉の死の事実を含めた我が家の機微な個人情報を、我が家の許可を得ずに無作為にメーリングリストという手段を使い配信され、その結果、母や私が大変な新郎を被った。」と言うことです。
慰謝料を請求しようと思っていますが、実際に慰謝料請求に値する事例なのか、値するとしたらこのような場合どの程度の金額が妥当なのか、また「簡易裁判」という手段が一番手っ取り早いと思うのですが、このような手段で、その心無き方に対する社会的制裁を加えることは可能なのでしょうか。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  jo-ban 返答済み 5 年 前.
こんにちは。

訴えるのであれば、
プライバシー侵害(不法行為)を理由とする損害賠償請求
になろうかと思います。

今回の問題は、
1 その同級生がどういった意図で情報を流したのか
2 メーリングリストの規模はどのくらいか
3 被った心労とは、具体的にどのようなものか
というものです。

まず、
1ですが、単に事実報告をする意図、そして他意がなく全くなく嫌がらせをする意思はなかったという場合には、損害賠償請求が認められにくくなります。「不法」とはいえない方向に考慮されるためです。

次に、
2ですが、規模が小さいほど、プライバシー侵害の程度は低くなります。何人以上だったらどうなど形式的な線引きはありません。

そして、
3ですが、これがいちばん大きな問題だと考えます。
慰謝料を請求するということは、精神的にどれだけの損害を被ったのかというのを立証する必要があります。
ただ、「嫌な思いをした」というレベルでは、慰謝料請求は認められませんので、心労の内容が著しいものであれば、慰謝料を請求することができます。
なお、簡易裁判所での手続は140万円以下の請求です。これ以上であれば、地方裁判所で手続をすることになります。

さらに、質問に記載されている事項のほかにもメーリングリストに流された事実はあるものだと思いますが、プライバシー侵害を理由に損害賠償請求するには、
・前科
・離婚歴
などの、人には知られたくないと誰もが思う内容であることが必要です。
例えばですが、亡くなった事実というのは、流されてもプライバシー侵害の程度としてはとても低いです(新聞にも載るくらいですから)。
ですから、流された事実や家族背景等をすべて把握できないと、具体的な請求額を示すことはできません。
質問者: 返答済み 5 年 前.
もう少し時間を頂きたく。ご回答頂いた亡いように対する回答と、新たな質問を考えるお時間をください。
専門家:  jo-ban 返答済み 5 年 前.
もちろん結構です。

ただ、ここですべての事情を書くのは抵抗があると思いますし、
すべてを把握して回答するのはもはや法律相談であり、ここで対応できる範囲を超えてしまいますので、御了承ください。
質問者: 返答済み 5 年 前.

まず、1についてですが、本人には他意は無くまた嫌がらせという意味は無いと思います。物静かな人間で同級生にも友達は少ないようで、ただ単に「自分はこんなことを知っているんだぞ」というような自己顕示欲に基づくものだと思います。ところが、その内容に我が家のことに関する個人情報が許可もなく盛り込まれており、且つ自身の創造により我が家との中の良さを誇張し、ありもしなかった嘘までついてメーリングリストに配信してしまったというのが本当のところです。

次に2についてですが、メーリングリストへの参加者は50にん程度と聞いております。この数字がどの様な影響をもたらすかは解りませんが。

最期に3についてです。まず母が大変憤慨し「いったい誰の許可を得てこのような虚空を、しかも無作為に配信しているのか」と、またこれによりこの心無き方の長年のご近所付き合いにも多少の心情的な影響は出ています。私は、姉の親友であった方お一人にしか知らせていませんでしたが、その方と頻繁に連絡を取り、既に流れてしまったメールにより姉の同級生間にて生じていた不 協和音の火を鎮火させるため、関係各所と連絡を取り合い最終的には弟として「母のことも癌が得て頂き、この件についてこれ以上はコメントしないで欲しい」旨の内容の文章を、姉の親友の方からそのメーリングリストに投稿頂きました。私はメーリングリストに登録されていませんので。この件のおかげで、母も私も大変ショックを受け、何故このような心無きことをするのか、と言うことに対し、強い憤りとやるせない気持ちでいっぱいです。私は掛かり付けの心療内科の医者から精神安定剤を処方してもらいました。

以上が概要ですが、最初にご回答頂いた内容から汲みすると、この程度では損害賠償の対象とするには難しそうですね。如何なものでしょうか?

専門家:  jo-ban 返答済み 5 年 前.
お返事ありがとうございます。

さて、3ですが、「私は掛かり付けの心療内科の医者から精神安定剤を処方してもらいました」とあるような、損害を示す状況が必要です。精神安定剤を処方してもらうというのは、ただの嫌な思いにとどまらず、精神的な損害が具体化しているわけです。「強い憤り」という程度では、損害賠償請求は難しいといわざるを得ません。

2は、プライバシー侵害の度合いを決める要素です。

1は、ウソをついているという故意はあるようですから、一応損害賠償請求は否定する理由とはならなそうです。

結論としては、精神安定剤を処方してもらうことになった原因が、メーリングリストへの投稿であると立証できれば、損害賠償請求をできる可能性はあります(高いとはいえません)が、仮に請求が認められたとしても賠償額は少額だと思います。裁判とするのに妥当な案件であると言いがたいです。
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