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jo-ban
jo-ban, 弁護士
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 2613
経験:  慶應義塾大学卒業。茨城県において法律事務所経営。
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小児科のクリニック院長をしています。 昨日、1歳11か月男の子が診察室の患者用の回転する椅子から転落し、顔にケガを

解決済みの質問:

小児科のクリニック院長をしています。
昨日、1歳11か月男の子が診察室の患者用の回転する椅子から転落し、顔にケガをしました。
診察の際に、お母さんがお子さんを椅子に座らせ、お母さんと看護師がお子さんのそばにいました。
診察が終了し、電子カルテに入力している時に、子供が転落しました。
見ると出血が あり、圧迫止血して、歯を確認し、外傷部位を消毒しました。
傷は、下唇の下の皮膚の裂傷と下唇の内側を歯で裂傷していました。
皮膚は縫合が必要と判断し、近くの病院に電話して受診していただきました。
患者さんへの対応としてどうしたらよいのか、ご自宅に電話して病状を聞いた方がよいのか、
謝罪をすべきなのか、ケガを治療している病院の受診料を負担すべきかなど、ご教示ください。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  jo-ban 返答済み 5 年 前.
こんにちは。

今回の件は、診療が終わった後のことであり、直接的な医療過誤とは性質を異にするものだと思います。もっとも、小児科ということで、診察後の患者の様子に全く注意しなくていいかといったら、やはりそうともいえず、相当な注意義務を負うものと思われます。

そして、その注意義務に反した場合に、債務不履行(民法第415条)または不法行為(民法第709条)として損害賠償義務(=治療費などの支払い)を負います。
本件では、母親が側についていたわけですから、看護士さんと母親が共同して、患者の様子に気を配るべきだったといえるでしょう。そして、その両人が、共同して注意義務を怠ってしまったといえます。
また、詳細はわかりかねますが、患者が座るのに適した椅子だったのか、などの点から病院そのものの責任を問われる可能性もあります。
そうしますと、貴院にも一定の責任があることは否定できないと思います。

したがいまして、法律的な回答としては、損害賠償債務の一部を支払う義務はあると考えられます。割合については、確答できませんが、発生した損害の半分以下といえるように思います。診療後の事故であり、しかも母親がついている以上、母親がメインに子どもを見ているべきだったと考えられるためです。
可能であれば、治療費の一部を負担して、示談書のようなものを作成し、それ以上の請求をしないという約束事ができることが望ましいです。

謝罪をすべきか、という点ですが、貴院に責任があるかどうかという問題とはやや性質が異なります。物事を穏便に済ませるためには、謝罪を申し入れた方が、スムーズであることが多いです。
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