JustAnswer のしくみ:
  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。
    必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。
shonansolicitorに今すぐ質問する
shonansolicitor
shonansolicitor, 行政書士
カテゴリ: 法律
満足したユーザー: 435
経験:  中央大学法学部卒。事務所経営者。裁判所事務官・地方公務員上級職等合格。
62133260
ここに 法律 に関する質問を入力してください。
shonansolicitorがオンラインで質問受付中

家族で和食屋を営んでいます。ランチタイムで来店されたお客様がお座敷を利用しました。 小上がりに靴を脱いで縁側下に靴

解決済みの質問:

家族で和食屋を営んでいます。ランチタイムで来店されたお客様がお座敷を利用しました。 小上がりに靴を脱いで縁側下に靴を並べて置いていただくのですがその日お座敷を利用したお客様は10人程度だったと思います。お座敷は4つのテーブルに分かれていて別々に利用していただいています。 帰り際そのお客様の靴がなくなり、他人の靴のみ残っていました。 残されていた靴は履き込んだ黒いウォーキングシューズです。 靴の履き違えとしてお客様に間違われた方から連絡があったら連絡すると伝えました。 お客様は納得されず自分にはまったく落ち度がないので待てないとおっしゃるのを連絡があるかもしれないので一日待っていただくことにしたのですが、その日のうちにお客様から電話が あり買った時の靴箱がある、去年の秋(九月頃)買ったばかりの靴であると告げられました。 お客様は靴が有名ブランド店の靴であり価格が2万5千円だったので連絡あるはずがない、故意に履いて行かれたと言い、店の靴の管理に問題があり私に落ち度はないので靴を買って返してほしいと言っています。 靴が出てくる可能性は低そうなのですが店側としてどのように対処するべきかわかりません。 お客様が履いてきた靴をお客様と一緒にご来店された方も見ていなくて店の従業員も覚えていないのですが1000円のランチをお召し上がりいただいて(金額の問題ではないとは思いますが)お店の昼の売上げが平均5万円の店なので全額支払うことも厳しいのです。 お店のサンダルでお帰りいただきお見舞金として5000円を用意しますと告げました。 お客様の望みはその靴が戻ってくること、新品ではなかったので買って履き古してからでもよい、お見舞金では納得できないということです。商法594条で店主は賠償責任の義務があるとおっしゃっています。 私は商法に詳しくないのでどのように対応すればいいか相談したいのです。 長文でわかりにくいと思いますがよろしくお願いします。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 法律
専門家:  shonansolicitor 返答済み 5 年 前.

はじめまして。質問を投稿頂きまして有難うございます。早速ですが、下記の通り回答させて頂きます。

 

飲食店のように多くの来客があり、施設を利用してもらって営業をしている事業者様を、商法では、場屋営業者(ジョウオクエイギョウシャ)と呼びます。ご質問者様はこの場屋営業者ということになります。

場屋営業者は客からお預りしている物に対して、法律上重い責任を負っています。場屋営業者が預かった物を紛失した場合には、不可抗力によって生じた場合でない限り、損害賠償義務を負う とされてます(商法594条1項)。不可抗力とは、当該事業の外部から発生した出来事で、通常必要とみられる予防方法を尽くしても防止できないような ことを指すと言われています。事業者様がお客様から物を預かっていない場合であっても、お客様が施設内に持ち込んだ物が紛失した場合に、お店側の不注意によって紛失したようなときには、損害賠償責任を負います(商法594条2項)。(張り紙などによって、紛失について一切責任を負わないと断り書きをしていたとしても、このような責任を免れることはできないことになっています(商法594条3項)。)

 

商法594条をこのお客様はよくお分かりになっているようで、申しあげにくいのですがお店側にとっては、なかなか手ごわいお相手だと思います。このお客様がおしゃっていることは、一応正当です。

 

新品ではなくて良いとおしゃっているということは、2万5千円満額でなくて良いけど、5千円では納得出来ないというところではないでしょうか?半額から1万5千円前後がお話の妥協点というところではないでしょうか?

 

なお、申しあげるまでもなくご検討されていると思いますが。今後は、靴を入れる袋を渡してお客様個人に管理して頂くなど、再発防止策もお考えになられた方がよろしいとか存じます。

質問者: 返答済み 5 年 前.
早速の返答ありがとうございます。
商法594条について理解することができました。
お客様のおっしゃっていることが正当であることも理解しました。

補足になりますが満額は難しいとお客様にお伝えした際、靴が戻ればいいという言い方をされました
「5 千円でも2万円でもその靴は買えないので同じ靴を買って履き古してください」と言うのです。
出るところに出て争ってもいいと言われました。
妥当とされる半額から1万5千円をこちらから提示してもよいものでしょうか?

靴の保管に関してその件以来同じことが起こらないよう管理を厳しくしております。
どうぞよろしくお願いします
専門家:  shonansolicitor 返答済み 5 年 前.

  補足になりますが満額は難しいとお客様にお伝えした際、靴が戻ればいいという言い方をされました。「5 千円でも2万円でもその靴は買えないので同じ靴を買って履き古してください」と言うのです。出るところに出て争ってもいいと言われました。妥当とされる半額から1万5千円をこちらから提示してもよいものでしょうか。

 

  そういうことでしたか。。。そういうことですと、少々事情は違ってきますね。そのお客様の本音は、「同じ物を買って返せ」ということかも知れませんね。

 

  既にやや問題がこじれてしまっていますので、①同じ物を買いに行くか、②満額お渡しにならないと、今からではご納得なさらないかも知れませんね。今後の風評被害等も考えましたら、今からでは、①か、少なくとも②ではないでしょうか。(因みに、私の周辺で起きた同様の案件では、先方の対応は①でした。)

 

  お店を経営なさっていると、色々な問題が起きると思いますが。問題が起きた時の初動態勢で、傷口が大きくなるか、小さくて済むか違ってくると思います。 ご参考になりましたら幸いです。

  

 

  

 

shonansolicitorをはじめその他名の法律カテゴリの専門家が質問受付中

法律 についての関連する質問